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最近購入して面白かった本の紹介です。

スポーツとして自転車に乗るようになってから、コルトで通勤している時も
「自転車だったらこの道はどこを走るべき？」
と考えることが多くなりました。

「自転車は軽車両だから車道の左端を走る」が大前提ですが、自動車目線では疑問に思う場面が多々あるのが実情です。
実際に「危ない！！！」と思う自転車も多いですしね。

例えば交差点で直進したい場合、自転車はどこを走るべきか？
普通に考えれば「自転車は車道の左端を走る」ことがルールなのですから車道の一番左端を走れば良いことになります。
しかし、車道の左端って大きな交差点だと左折専用レーンだったりするんですよね・・・(^^;)

そんな時に本屋で見かけたのが
「自転車はここを走る！（エイムック2344）」
と言う本です。
自分にとって実にタイムリーな本と言えます。


道交法に従えば自転車は、このように走るべき。しかしそれに従っていると命がいくつあっても足りない。だからどうすれば良いか？と言う妥協点について多く語られた内容です。

この本を読んだからと言って完璧な解決策は無いのも事実でしょう。
何故なら日本の道路は「自転車は歩行者の仲間」として整備されてきたのであり、道交法通りに自転車が車道を走ることは前提に整備されてないのですから・・・。（もちろん全てでは無いですが）

完璧な解決策は無いにしても基本的な考え方はわかりますし、
「あっ！そうか！あの時の自転車は道交法通りだったんだ」
と納得することも多々ありました。


この本、自転車に乗らない人にも一読の価値があると思います。
道交法通りに走る自転車に対し、よけたり止まったりする義務は自動車側にある為、何が自転車にとってルール通りなのかを知っておくことは危険予測をする上で重要です。
それにルール通りだと知っていれば”自転車に対し腹も立たなくなる”と言う副産物もありますし（笑）

ちなみに値段は６４８円＋消費税
興味のある方はぜひどうぞd(^o^)