なる物が秩父にあるそうです。
昨年風神さんから呼び掛けがありましたが、残念ながら雨でお流れ。
そしてそのリベンジとして10/30(日)が選ばれました。
早朝5時前、この季節まだ外は暗く…。
昨夜の雨も引き続き降ったり止んだり、路面も一向に乾かず。この様に何かイベント事になると雨になる事は珍しくありませんが、最近ではこの状況を71会(怪)現象と呼ぶようになりました(笑)。
本来ならFW出動ですが、残念ながら断念。まったく・・・!
こんな早い時間にまだ誰も起きていないだろうな・・・と思いながらもLINEで車で行く事を流すと直ぐに反応が。老人は皆、朝が早いのです(笑)。
しかしこれじゃあねぇ・・・車で正解だった様です。
ありゃりゃ。
車ならELVISさんを強制連行しよう。
厚木から圏央道で。雨は上がりましたが、この辺りまでは路面はびしょ濡れ。
愛川町まで来ると路面が斑模様となり、所々乾いてきました。
八王子ではほとんどドライに。
圏央道の開通は神奈川と埼玉の行き来に大変革をもたらしました。
以前、埼玉県の東松山に赴任していた頃は帰宅した休み明けは早朝3時半に起きて家を出発。
国道で八王子まで走り、あきる野から圏央道で関越に抜けていました。
それが今では八王子までは約45分。
あきる野のトンネルを抜けると
やがて入間IC。
待ち合わせは9時に国道299号線のコンビニ。
8:36到着。まだ誰も来ていませんが、ここで合ってるのかなぁ。
やがて皆さんも無事到着。このコンビニで間違いない様です。良かった~。
今回は71会以外にも風神さんの芦ヶ久保仲間もいらっしゃいます。
この時季は一雨毎に寒くなっていきます。この日も結構な寒さ。ホットドリンクで一息入れます。
休憩が終わったら出発。国道299号線を秩父方面に向かって上って行きます。
所々少し混んではいましたがひどい渋滞も無く、道の駅『果樹公園あしがくぼ』に到着。
ここに来るのは何年ぶりだろう・・・でも3回目であることは確か。
風神さんに初めてお会いしたのもこの場所です。あれからもう何年経つのかな・・・。
地元の農産物や総菜などが沢山。
ここはバイク乗りのメッカで様々なバイクが集まって来ます。
風神さん達はここを『聖地』と呼んでいます。ナンバーからすると、おそらくここは北関東のバイク乗りが集まる場所だと思われます。
バイクの台数は相当な数ですが、やはり71会の様な80年代半ばの車種はあまり見掛けません。
そんな中1台のバイクに目が釘付け!オーナーさんがいれば話しかけるところですが、いらっしゃらないので勝手に撮影(笑)。
オーナーさん、ごめんなさい!
それは・・・
GF250。
1985年製。250FWのエンジンを基に開発されたモデル。
しかし初期型はノンカウルの丸目1灯ライトのモデルで、カタログ最高出力は41馬力。
この写真のモデルは翌1986年にカウリングが装着され、同時に出力も250cc自主規制の45馬力となった“S“タイプ。
カウリング幅がスリムになった分、FWと比べるとすっきりした印象です。
少し先に発売されたYAMAHA FZ250“PHAZER”のカウリング形状と良く似ています。
フレームもスチール製ダブルクレードルとしながらも一新され、前後サスペンションやブレーキも進化。
斜め後ろから見たカウリング形状はやはりSUZUKI車。
ヨシムラサイクロンが装着されていますが、おそらく普段からオーナーさんが手入れされているのでしょう。エキパイの錆びもほとんど無く綺麗な状態を保たれています。
エンジンの外観はほとんどFWと変わりません。違うのは色。
FWが黒塗装されているのに対してGFはシルバー(最終型の限定シングルシートモデルのみ黒塗装)。
シルバーエンジンはメカメカしい感じが良いのですが、錆びや傷が目立ちますので手入れは大変だと思われます。
ちなみにこの赤いプラグコードは純正品。
ステップ周りもFWとは全く異なります。リアは別体式となり、ステップのゴムラバーも無くなりました。
FWとGFの印象は全く異なりますが、こうして改めて見てみるとなかなか格好良いです。
つづく。
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Posted at
2016/11/02 23:20:25