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GSX400FWRのブログ一覧

2020年12月31日 イイね!

2020年も終わり

本日で2020年も終わり・・・今年は世の中が大きく変わった1年でしたね。

私は食品関連の会社に勤務しておりますので仕事面ではリモートワークも無く、時差出勤の導入位で大きな変化はありませんでしたが、バイク関連では様々な変化がありました。
コロナの影響で大観山や愛知県民の森でのミーティングも自粛。
当初は10月末~11月1日に延期予定だった鈴鹿8耐も中止。
海外チーム参戦の多いレースですので、海外渡航を制限している国も多く致し方ありませんが、最近ではほとんど毎年鈴鹿サーキットまで観戦に行っていましたので寂しいところではあります。

ブログも前回のUPが調べてみたら7月31日でしたので実に5ヶ月ぶり。ひどいサボりっぷりです(笑)
写真もそれなりには撮るのですが、結局はブログにアップしなかったり。
昨年は現地で観戦した記事は全く書きませんでした・・・という訳で少しばかり昨年の写真でも載せておきましょうか。


チームKAGAYAMA、ウォームアップラン直前。


ライダーは止まっている時は暑さとの戦い。


ウォームアップランスタート。きっとライダーはホッとしてるんでしょね。


こちらは改造範囲の少ないSST(スーパーストック)クラスに出場している
MotoMap S.W.A.T.


こちらは世界耐久選手権に参戦しているSERT(旧フランススズキ)。
この鈴鹿が最終戦となる世界耐久選手権。この時点で1位とは5ポイント差で2位につけています。










目を瞑ってスタート後の展開をイメージしているんでしょうか・・・それともあまりの暑さに溜息をついているのでしょうか。


こちらもウォームアップランスタート。


そういえば昨年はYAMAHAワークスは懐かしのTECH21カラーでした。
資生堂の許可を得てのカラーリングですが、実際にスポンサーをしている訳ではありませんし、TECH21の復活限定販売等のコラボレーションもありませんでした。


そしてウォームアップランを終え、実際に8耐決勝戦スタートの時のヨシムラスズキMOTULレーシング。第1スティントのライダーはシルバン・ギュントーリ選手が担当。


この瞬間が一番ドキドキします。


レース中のパドックにて。
SERTのエースライダー、ヴァンサン・フィリップ選手。






夏といえば海釣り。




子供と西伊豆へドライブ。


おそらくは1982年以来なので38年ぶり。


階段が・・・


最初の階段。


後半の階段。


神社に到着。


藁人形が5寸釘で打ち付けてあった松。


上の展望台から。


トラウマになる高さ。


再び釣り。


自分の乗るバイクは来年出来上がると思いますが、時折清水の250FW乗りさんとお会いしてテンションを保つように心掛けています。


さて、コロナの影響は直ぐに終息しそうにはありませんので翻弄される状況はまだまだ続きそうですが、2021年が皆様にとって良い年となります事を心からお祈り致します。
Posted at 2020/12/31 04:55:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月31日 イイね!

2020年の梅雨は川魚三昧と・・・スズキ歴史館訪問

長かった今年の梅雨も西から明けてきました。
昨日の九州、四国に続いて今日近畿地方の梅雨明けの発表がありました。

梅雨入りは大した雨も降らず、空梅雨かと思いきや一転。


九州を始め、各地で大雨による河川の氾濫により多くの尊い人命が奪われてしまいました。
心からご冥福をお祈りいたします。

近年の異常気象は年を追う毎に極端になっていっている様な気がします。

関東の週間天気予報からは傘マークが消えたとは言え、まだ気を抜けません。
梅雨が明ければ間もなく台風の時期がやってきます。
これ以上被害が出ないことを祈るばかりです。


6月末。
所用で静岡の実家に帰省した折、久しぶりに車で10分ほど走った所にあるヤマメ料理【牛ヶ峰荘】さんへ行ってみました。


すれ違いには少し気をつけなければならない細い脇道に入って・・・


ねむの木のピンク色の花は、この時季ならでは。
フワっとした優しい感じの花が好きで家にも植えてあるのですが、何とも言えない甘い香りがして、昼間には蟻や蝶、夜には蛾が寄って蜜を吸ってきます。


牛ヶ峰荘さんはこの渓流を渡った所にあります。

現在の実家の場所に引っ越してきたのは私が10歳の夏でした。
その時には既にありましたので既に45年は営業されていることになります。


高校生の頃まではこの流れでもアマゴが釣れました。
体側がピンク色に染まった、それまで見たこともない美しいアマゴを釣ったのもこの少し上のポイント。
今でもアマゴはいるのかな・・・。

橋から流れを覗くと、渓流ではよく見かける尾がメタリックグリーンのトンボが岩の上に止まっていました。
調べてみるとミヤマカワトンボの雄でした。
オハグロトンボと似ていますが羽の色で見分けます。黒い羽がオハグロトンボ、茶色い羽はミヤマカワトンボです。


牛ヶ峰荘さんは、こんな感じの山小屋風の建物。


コロナ対策で換気の為に扉や窓は全て開け放たれています。


牛ヶ峰荘さんより上には民家がありません。周囲は山だけ。
しっとりと降る霧雨で一層深まった木々の緑に埋もれ、隠れ家的な雰囲気を醸し出しています。


窓の外は茶畑。
静岡といえばお茶ですが、この足久保地区はお茶栽培発祥の地と言われています。


冬はこの囲炉裏に火がくべられ、暖をとります。


店内。
真ん中に流れが引き込まれていて・・・


その中にヤマメ(アマゴ)が放たれています。


メニューとお値段。セットメニューではなく、あくまでも単品。値段はどれも一緒。
ヤマメ一本勝負というところに潔さを感じます。


御主人。
前回お伺いした時にはまだ先代がお元気な頃でした。
先代が亡くなられ、後を息子さんが継がれています。


流れの中からヤマメをすくい上げ、その場で料理してくれますので生簀料理ということになります。
新鮮さという意味ではこれ以上の調理法はありません。


頂いた玉蜀黍。糖度が高く、生で食べられることで有名な甘々娘(かんかんむすめ)という品種だそうです。
立ち上る香ばしい匂いがたまりません!


中央が味噌焼き。両側が塩焼き。
どちらも表面に塩を降ってありますが、味噌焼きは山椒や色んな物が入ったオリジナルの味噌がヤマメのお腹の中に詰められていて、とても美味です。


淡いピンク色をした美しい刺身。


渓流魚はほとんどクセがありませんので、素材が活きるシンプルな料理法も、甘露煮の様な濃い味付けの料理法も、どちらも美味しく頂けます。

久しぶりにゆっくりとした時間を過ごしました。美味しかった~!

あまりに美味しかったので、それから10日も経たないうちに再び訪問。


川魚料理は自分でも不思議なくらい何度食べても飽きません。






養殖ヤマメ(アマゴ)ではありますが、この色と体型、鰭(ヒレ)を見て下さい。天然物と変わりません。


メニュー自体が多い訳ではありませんので、前回とほぼ同じですが・・・






今回は唐揚げも。

美味しく頂きました。

さらにその3日後。
自分でも有給休暇を出していたことを完全に忘れていた7/11。
そういえば釣りに行こうと思って前年度末に休みの予定を出しておいたんだった。
その時点ではコロナがどうなるかわかりませんでしたが、どちらにせよ有給消化の一環として、年に数回は予定を入れて休みを取得しなければなりません。
久しぶりの土曜休み、大雨の中実家へ両親を迎えに。


雨はどんどん強くなり・・・


もはやどしゃ降りというレベルではありません。
これじゃ前が見えない・・・でもいいんです。これなら今から行く所も空いていて、コロナのリスクも少しは減るし、ゆっくり出来るでしょうからね。


実家で両親を車に乗せて国道52号線を北上。


1時間ちょっとで到着したのは【うな富士】さん。

お店自体は家族で信州へドライブに行っていた子供の頃からありましたので、こちらも牛ヶ峰荘さん同様に40年以上前から営業されています。
営業時間には常に車が何台も停まっている繁盛店。
大人になって渓流釣りや信州へのドライブでいつも素通りしていましたが、その都度気になっていたお店。


VF750Fに乗られるV型さんによるとバイク乗りの間ではよく知られた存在らしく、確かに土日祝日にはバイクもよく停まっています。


念願叶って、ようやく来ることが出来ました。
店内へ。

うなぎってこんなに高かったんだ!(笑)
でも今日は両親と日頃お世話になっているELVISさんに孝行するつもりで用意してきたからさ・・・。


ここで事件発生。
私 『特上3つとヤマメ塩焼き定食一つお願いします。』
母 『別に特上じゃなくていいのに』

(いや、この店には特上と特々上しかないんだよなぁ・・・並があると思って言ってるのか、メニューを見た上て言ってるのかで答は180度違うぞ。)
真意を確かめる術はありませんし、いくら用意したきたからと言っても軍資金は無尽蔵じゃありません。

選択の余地ナシ(笑)『特上3つとヤマメ塩焼き定食一つお願いしま~す。』


最初に出てきたのは私が頼んだヤマメ塩焼き定食。
幅広(体高の高い)ヤマメです。頭が右向きってのがちょっと気になりますが、まぁいっか。


特上鰻重登場。
うな富士さんの蒲焼きは蒸していない関西風。
蒲焼きで白米が見えないところがいい。


鰻重を食べている両親を見ていたら、今年亡くなられた大林宣彦監督の映画で、異人達との夏のワンシーンを思い出しました。
もっとも劇中で両親が食べていたのは鰻重ではなく、浅草今半のすき焼きでしたけど。
また機会があれば冬にでも何か美味しいものでも食べに行きましょう。


こうして外食に行くのはどうかと仰られる方もいらっしゃると思います。
これはあくまでも私個人の考えですが、日常生活で会社に行ったり食材を買う為に量販店やコンビニに行くことによる感染リスクに比べてどうなのか?です。
リスクのない人生など存在しませんし、生きていくということは即ち常に何かしらの危険に晒されている、ということです。


さて、本来でしたら2月に訪問予定だったスズキ歴史館さん。
暫くは休館中でしたが、緊急事態宣言解除に伴い6/6から再開。
目的は・・・


昨年見送った250FWとの再会です。


予約通りの9時半に入館。


今年スズキは100周年。企業として大きな節目の2020年です。


レイアウト自体に大きな変更はありませんが、跨ることが出来た車両も今はコロナの影響で不可。
こちらのMotoGPマシンは新しい車両に入れ替わっていました。


展示されている場所は予めお聞きしていましたので、早速3階へ。
80年代初期~中期の車両の並びです。


当時の物価はこんな感じだったんですね。
昭和55年は中学3年でしたので1人で外食をする訳でもなく、新聞代を自分で払って購読する訳でもなく、お米も買ったことありませんでしたから当時の価格を見てもピンときませんが、電車の初乗り運賃110円は何となく覚えています。部活とは別のクラブ活動は旅行研究部でしたから(笑)
当時はまだ分割民営化される前でしたので国鉄時代の運賃という事になりますが、見学に来る子供達の為にわかり易くJRと表示しています。



お~っ、あった!250FWだ!

この度、清水の250FW乗りさんの1号機が晴れてスズキ歴史館さんに展示の運びとなりました。
このブログでも何度か登場していますが、1983年からの貴重なワンオーナー車。
わかっていてもこうして実際に目の当たりにすると、やはり感動します。


引き渡しの日も同席させて頂きましたので、どの様な修復を経て展示に至ったのかという点には大変興味がありました。

やはり使用していればどうしても傷付き易い下周りに目がいってしまいます。
ANDFとフロントフォーク。


エンジン左側。


エンジン右側。


展示スペースの関係で、どうしても車体右側からの写真が多くなってしまいます。


ポイントカバー。


エンジン腰上。


ステップ周り。


車体の後部。
リアブレーキ周辺。これは1型ですのでブレーキはドラム。
構成する部品は鉄に塗装、鉄にメッキ、アルミに塗装とそれぞれ違いますが、何れも錆びが出易い部分です。






後部外装。


400FWとの外観上で最も違う部分が、このテールカウルとランプ。
テールカウルとリアフェンダーが一体成形で黒い樹脂製。
最初に見た時は何で400FWや他のバイクの様にタンクやフロントカウリングと同じ色が塗ってないんだろうと思いました。
そう思っていたのは私だけではなかったらしく、テールカウルを塗装している250FWを何回か見掛けました。
当時は私も塗装を考えましたが、毎日眺めているうちに慣れてしまったのか、これはこれでアリだなぁと感じる様になりました。
デザイン的にはGSX1100/750S刀やGS650Gと同じ処理で、当時のスズキでは珍しくはありませんでした。


乗車した時に最も目に入る、メーターとスクリーン。
ギアインジケーターの表示が400FWとは異なります。


400FWに比べるとタンクがスリムなので、この様に後ろから見るとカウリングの幅が目立ちます。
結果、視覚的に重厚さを感じます。


サイドカバー。


並んで展示された250FWと400FW。


ずっと使用されてきたFWですから各部を見れば、もちろん使用感はあります。
しかしそんな細かいことは大きな問題ではありません。
このスズキ歴史館さんというメーカーが運営する展示場に250FWが展示される、ということの方がずっと大切です。
折しも創業100周年のメーカーに世界初の250cc水冷4気筒である250FW寄贈された、清水の250FW乗りさん。
本当に英断だったと思います。


そういえばこの2台が並んだ写真を撮ったのは何年ぶりだろう・・・。


調べてみると2013年の10月以来。


もう7年近く経ったんですね。


71会のスギチュウさんから連絡を頂き、2017年11月には雑誌取材を受け、撮影を行いました。その時もこの2台でした。
並べての撮影こそありませんでしたが、珍しい並走の撮影となりました。






時が経つのは早いものです。
この時は次に並ぶのがスズキ歴史館内とは想像も出来ませんでした。


それがこうして今この場所で並んでいる姿を見るのは感慨深いものがあります。
この2台、きっと縁があったんですね。
Posted at 2020/07/31 23:57:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月20日 イイね!

2020梅雨の過ごし方&久しぶりのハムスターネタ

曇り空の鬱陶しい日が続いておりますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。

名前はわかりませんが、今時の箱根にはこんな花があちこちに咲いています。


夕暮れ時でピンボケになってしまいました。
梅雨を代表する花といえば、やはり紫陽花ですが・・・


もう月見草が咲き始めていました。
夏は少しずつ、しかし確実に近付いてきています。


すくすくと育った稲の穂先にはテントウムシ。


先日、中学生の頃以来になりますので実に40数年ぶりに、こんな物を買いました。


これが何かわかる方はいらっしゃいますでしょうか?
子供の頃に魚採りをされた事のある方ならご存知かもしれません。
静岡ではこれを"ぬかびん"と言います。
川や池等で小魚を採る道具です。元々はガラス製で、魚を誘き寄せる為の糠を入れたのが、その名の由来であるかと推察します。

それにしても驚いたのは、中に入っているこの紙・・・中学生の頃と全く変わっていません。
タイビンというのは商品名でしょうか。


中に取説が入っていましたが、今まで一度も読んだことはありませんでした。


ビニール袋から取り出してみましょう。
この中に餌を入れて川や池に沈めます。


Front View


Rear View


わかりづらいので横から。
こちら側から餌におびき寄された小魚達が入って来ますが、一旦入ってしまうと中からは外に出づらいという寸法です。


今回、餌はこんな物を用意してみました。
基本的には鯉や鮒等を釣る時の餌です。


中学生の頃には"釣りキチ三平のエサ"という物を使っていましたが、製造元のふまつげんという会社が既に無く、釣具店でどれにしようか迷った挙句に何となく似た感じの物を選びました。
さなぎ粉は絹を取る蚕を粉末にしたもので、強い集魚力があります。

その他の細かい道具は100均で揃えました。






ぬかびんに紐を通したら完成です。
さてどうなることやら・・・


そして6月といえば、毎年海釣りをスタートする時期。
朝4:30のエサ屋さん。


このお店は生餌からオキアミ、コマセが安いとあって既に15人ほどが並んでいました。
ほとんどのお客さんはアオリイカを釣る為の活きたアジを購入されていきます。


お店のネコちゃんが睨みをきかせています(笑)


この時期は3時半になると、うっすらと東の空から明けてきます。
4時半ではすっかり明るくなります。

段々と明るくなり、陽が昇ってくる時間帯の清々しいこと!


朝陽が眩しい!






今年は水温の上昇が例年より早いせいか、南の海からこんなお客さんが。


ちょっと見辛くてすみませんが、こちらハタタテダイ。


こちらはチョウチョウオ。


こちらは珍客。この場所では初めて見ました。
写真の真ん中にいる細長い魚がアオヤガラ。体長は約50cmで、左上に写っているタカベの子供を狙っています。


生憎この日は潮が止まってしまい、釣果は不発に終わりました。



さて。久しぶりにハムスターネタでもいってみましょうか。
今まではほとんどが400FWの部品でしたが、今回は250FWの一部です。
先ずはステアリングステム。


走行中に手を放すと車体がブレてしまう原因は幾つかありますが、その一つがこのステムに起因している場合があります。
ベアリングや受け皿、グリスの交換で改善する事がありますが、新品を持っているに越した事はないだろうと入手しておきました。

しかし同じモノが2コ・・・


以前にも1つ入手していた事は、すっかり忘却の彼方でした。
まったく歳は取りたくないものです(笑)

どちらもGS250FW1型(GJ71A)用で、ボールベアリングです。
同じ250FWでも2型(GJ71B)や、400FWはテーパーローラーベアリングです。

保護してある紙をよく見たら面白いことを見付けました。


82-11-17と、85(88?)-9-19。おそらくは製造年月日かと思われます。
一方は250FWが発売される前に製造されたものです。
全く同じ部品ですが、片方はトップブリッジ付きでした。そもそも忘れていた部品ですので、何だかとても得した気分(笑)


実際に装着する時には樹脂製のカバーが上に付きますので露出するのは一部ですが、黒い塗装が剥げ易い部分でもあります。
後ろから。


前から。


裏側。


こちらは新品ではありませんがシート。
以前入手したものはカビの跡の様な染みがあって気になっていましたが、綺麗なシートがあったので入手しておきました。






右側フロントフォーク。新品。






左側のフロントフォークにブレーキローターと、それに連動するANDF(ブレーキを掛けた時にフロントフォークの沈み過ぎを抑制する部品)が付きますので、どちらかと言えば左の方が重要なのですが、なかなか新品は出てきません。

フロントブレーキローター。新品。
以前乗っていた400FWのフロントブレーキは左右に付くダブルディスクでしたが、250FWは左のみのシングルディスク。
400FWと全く同じ形状ですが、250用は275mm、400用は260mmと直径が違うので互換性はありません。




日本製。


使用限度の表示。


私の250FWは2型ですので、使える部品とそうではない部品が混在しています。
2型に乗ることに決まる以前から集めていたので仕方ありませんが、用途は自分のバイクに取り付ける以外にもありますので(売却等ではありません)、決して無駄にはなりません。

実際に取り付ける部品としては、使えるか使えないかはわかりませんが構想の中で様々試してみたい事もあり、とりあえず入手した物もあります。
250FWと同じインナーチューブ径のフロントフォーク。スズキ純正です。
長さが違いますので、そのまま使う訳ではありません。


2バレルキャブレター。




十中八九ダメなんでしょうけど(笑)、やってみなけりゃダメだということすら解らない訳ですから・・・まぁ試行錯誤を積み重ねながら、より良い250FWを完成させましょう!
Posted at 2020/06/20 02:24:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月20日 イイね!

『脱出』

今から40年ほど前の70年代終わりにテレビ放映された、機動戦士ガンダムの最終話のタイトルです。
ア・バオア・クーからの脱出ではなく、1年戦争終結を機に人類がオールドタイプからニュータイプの時代へと脱出(変革)する意味を込めてつけられたタイトルであったと記憶しております。

本日、残っていた1都1道3県の緊急事態宣言が解除されました。一応。
神奈川県ははからずも最後まで周辺都県の足を引っ張る形になってしまい、予断を許さぬ状況であることは昨日までと何ら変わりません。

世界中が混乱している間、季節はあっという間に春を通り越して・・・










(自生しているワラビを見たのは30年ぶり位だろうな・・・)


新型コロナウィルスは私達の生活に大きな変化をもたらしました。
会議、商談、面接、研修、診療、ライブ、旅行、出演、帰省、飲み会、入学・卒業式、葬儀、ウェディング・・・列挙したらきりがない。まだまだありますが、これら全てリモートのつく言葉。インターネットを介して在宅でも済んでしまうことが沢山あることが証明されました。

メディアからこうした言葉を見聞きする度に、これからは世の中の有り様や価値観が大きく変わるんだろうと想像しながら、ふと思い出したのがタイトルの『脱出』。
相変わらず大袈裟なタイトルです(笑)

こうした変革期に私達も適応していかなくてはなりませんが、一方では変えられない、変われない、変えてはいけないものも世の中には沢山あるのだと思います。

その一つがバイク。
バイクより便利で楽な乗り物はいくらでもあります。
夏は汗だく、冬は寒さで指が千切れそうな位に痛い、ヘルメットを被っていても顔は排気ガスで真っ黒、バランスを崩すと転倒・・・ネガティブな部分を挙げたらキリがない。
そんなバイクに何故乗るのか?と問われても、何故か答えに窮するのが世界に分布するバイク乗りという面白い人種です。

今を遡ること数ヶ月、まだ国内が騒がしくなっていない頃・・・
昨年亡くなったveryさん宅に伺いました。
目的は仏様にお参りをさせて頂く事と、風神さんのバイク引き取りのお手伝い。
風神さんが以前veryさんに譲ったGSX400FW。


再び風神さんの元へ。


FWがいなくなったら1台になっちゃったね。


さて、上手く乗せなきゃ。ラダーが一つしかないので緊張します。


せ~の!


ここで風神さんが荷台に飛び乗る!


乗った~。曲芸の世界(笑)


とりあえず転落しなくて良かった。縛り付けましょう。


次は部品。


一旦並べてFWとGSX-Rの部品を仕分け。


『さっさと部品を乗せんかい!』


『へい、親方!』


ブンブ~ン


陽もすっかり西に傾き、風神さん家に着く頃にはすっかり暗くなってしまいました。・・・おわり。

なワケないです。
くろやんさんが清掃道具を持って来てくださったので、簡単ではありますがveryさんの#55をお掃除。


くろやんさん達と一緒に、初めて自分以外のバイクを掃除させて頂きました。勝手に掃除なんかしてveryさん怒ってないかな~。
もし怒ってないなら、今度また機会を改めて掃除させてもらいたいものです。
Posted at 2020/05/25 23:51:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年01月31日 イイね!

今年も残り11ヶ月

大晦日からもう1ヶ月・・・早いものです。

随分ブログ更新をさぼってしまいました。
書くことが無かった訳ではありませんが、歳のせいでしょうか・・・仕事から帰って夕飯を食べるとぐったりしてしまいます。

皆さんにとって2019年はどんな年だったでしょうか?
私の2019年はいつもの年以上に別れと出会いの多い年でした。

湘南FW号は言うに及ばず、夏のveryさん、8年間普段使いの足として慣れ親しんだ‟ちびタン号”(MRワゴン)も故障、廃車となりました。

清水の250FW乗りさんが発売初年度から長年連れ添った愛車とも昨年お別れでした。
その連絡を受けたのはセイタカアワダチソウが最後のひと花を咲かせていた頃。
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250ccのFW12号機(湘南FW号の前身)を手に入れた当時、ネットを徘徊すると250FWに関してはそれなりの数のユーザーはいらっしゃるのですが、関東エリア在住のライダーが立ち寄られる近所の国府津PAですらFW自体に遭遇した事は一度もありませんでしたので、実際に稼働しているFWはかなり少ないのであろうと思っていました。
そんな時、以前にもこのブログの中に書いたかと思いますが清水FWさんとの出会いは8年ほど前の正月休み、本当に偶然でした。

静岡の日本平で湘南FW号と一緒に撮影会を行ったり、双方の知り合いのFWユーザーに声を掛けて朝霧高原で撮影会を行ったりと、それ以来のお付き合いです。

今回手放すことになった清水FWさんの1号機。
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250FW発売初年度の昭和58(1983)年12月、当時社会人一年生だった清水FWさんが購入され、途中で一度ブランクはあったとの事ですが手放さずに先月ナンバーを返納するまでずっと乗り続けたワンオーナー車。
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ハーフカウリング装備の250FWにはカタログカラーでもあるこの赤/白の他に、私が以前乗っていた黒/赤があります。
赤/白は軽快感を狙った塗色だと思います。
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車体後部から見た250FW。
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前から見た時とは全く印象が違うことに気付かれたと思います。
理由は簡単です。
後ろから見ると、ほとんどの部品は黒色で構成されているからです。

この真後ろから見た時の250FWは排気量を超えた風格があり、何とも言えない色気を漂わせていて、配色の妙を感じます。
カメラを少し高い位置にして撮影するとフューエルタンク上部の朱色が見えます。
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撮影当日の天候が曇りだった為に画像がやや暗くなってしまいましたが、実際には鮮やかな朱色とソリッドホワイトです。
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オプションのブラックメッキされたエンジンガードが装着されています。
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右側面より。
今から37年前、1983年に発売された世界初の市販250cc水冷4気筒エンジン。
当時雑誌に掲載されていた開発チームのインタビューを読み直すと、実用性持たせつつ出力を上げるエンジン開発には相当な苦労があった様です。
カタログ上の最高出力は36馬力。当時の他メーカーの4サイクル250ccと比較してもトップでしたが、乾燥重量158kgの車体には非力という印象を持たれた方も多かった様です。
実際に乗ってみると信号が多くStop&Goが繰り返される市街地より、峠道の方が得意な車両である事がわかりました。エンジンの出力特性に対してフレームと脚周りのバランスが良かったんだと思います。
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排気音にもこだわって製作された様ですが、開発スタッフはもっとエキゾーストパイプの径を太くしたかっとの記事がありました。
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トリップメーターの最終走行距離は69,274kmちょっと手前。
この数字の中に沢山の思い出が詰まっていることでしょう。
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せっかくなのでここで清水FWさんにお願いして、もう1台のFWを車庫から出してきてもらい、2台並べての記念撮影です。
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最後の2ショット。
もうこの2台が並ぶ事は永久にありません。
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いよいよお別れです。
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それでは・・・。
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ん???どこかで見た光景とよく似てる・・・。
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ご想像にお任せしますが、おそらく皆さんの頭の中に浮かんだ事が正解でしょう(笑)
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清水のFW乗りさんの御誘いで昼食。
ご馳走になってしまいました。
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時は流れて大晦日。
毎年決まって走り納めです・・・が、現在乗る事が出来るバイクの無い私は今年も車で参加。
早朝の箱根はひどい霧でした。
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神奈川は快晴。
集合はいつも決まって江ノ島のロータリー。
一足先に箱根同志の会が集合していました。少し前に平塚で忘年会をやったばかり。
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そして大晦日の江ノ島と言えば、やはりこの人でしょう。
しげぼうずさん!
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少し遅れて風神さんも無事に到着したので、とりあえず昼食。
前回はピザを頼んで食べきれなかったので今回は釜揚げしらず丼にしましたが、こちらも結構なボリューム・・・何とか食べきりました。
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午後2時、ボチボチ解散です。
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何をするという訳ではありませんが、こうしてただ集まるだけの事が一体どれだけ幸せなことなんだろう。
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大晦日の国道134号線は大した渋滞もなく、無事に帰宅。
夕方、子供を駅まで迎えに行き、そのまま静岡の実家へ。

ここ10年の中では一番早く着きました。
理由は簡単。走り納めがFWではなく車なので拭き掃除がないから(笑)
早速年越し蕎麦。
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今年もまたエノキ茸の天麩羅だ・・・いつからこうなったんだろう。実家で過ごしていた頃にはそういう思い出が全くないんだけどなぁ。
別に海老天じゃなきゃイヤって訳でもないんですが、安いからかな・・・ま、いいや。今度聞いてみよう。
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ゆく年くる年が始まると同時に家を出て近くのお寺へ。
除夜の鐘じゃなくて、その後でもらえる甘酒目当て・・・ったく、子供かよ(笑)
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♪燃えろよ~燃えろ~よ~。おじさん、薪くべ過ぎだべ!
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元旦は早起きして浅間神社へ初詣&初日の出。
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駄菓子菓子、今年は生憎の曇天で初日の出は拝めず。
もちろん初日の出が見えないなら、こんな階段上がる訳ない!
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お金を払うと何かお祈りしてくれます。
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何処にも寄らず大人しく実家へ戻る。
母の渾身の手作りの御節料理。
アルゼンチンですね。
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今年は鮎&虹鱒only。アマゴやイワナは1尾もナシ!釣れなかったから。
味付けはここ数年の中では一番美味しかった。
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左下は身欠き鰊を米の研ぎ汁で戻してから炊いたもの。初めて食べた。
聞くと母の祖母が正月によく作ってくれたそうです。結構イケル。
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特になし。
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続いても特になし。
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お多福豆。いつも通り。
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数の子。いつも通り。
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和え物。毎年ある。いつも通り。
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嬉しかったのは、久しぶりに鮒の甘露煮を入れてくれたこと。
子供の頃にはいつも毎年入っていたのに、いつの間にか姿を消していたので予めリクエストしておいたものを、母が覚えていてくれました。
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かんぱ~い。
来年もまたこうして新年を迎えられますように!
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実家で特にすることもなく・・・近くの池を見に行ったりして過ごす(笑)
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帰りは子供の手土産に安倍川餅。かごやさん。
久しぶりにお店がやってたので聞いてみたら先代が数年前に亡くなった後は息子さんが継いではいるものの、平日は会社勤めなので日曜祝日のみの営業とのことでした。
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正月明けはちびタン号とお別れ。
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見慣れた運転席。
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最終走行距離は259,066km。本当によく頑張ってくれました。
色んな所にも連れて行ってくれた。
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イグニッションキーをOFFにすると『see you』って表示が出ます。
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・・・
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新しいちびタン号と。
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私事ながら、54歳になってしまいました。
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https://ameblo.jp/brightlogic/entry-12568769492.html

Posted at 2020/01/31 23:53:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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FWに乗りたくて取得した二輪免許。以来、FWばかり乗り継ぎ、気が付けば既に30数年・・・。 期日未定のFWR化計画を潜かに遂行するもパンフレット以外、部品...
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GSX400FW 2019年1月13日午前10時定刻 
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雪は降る~(*≧Δ≦) 
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GSX400FW 五月雨 
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2018/05/11 03:50:37

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スズキ アルト NEWちびタン号 (スズキ アルト)
ちびタン号が壊れてしまったので買いました・・・
スズキ GSX400FW スズキ GSX400FW
1984年9月、初めて250FWに乗って以来、今日に至りました。 FWで何をする訳でもな ...

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