ラストサムライ・ファントム
百里基地、戦術戦闘飛行隊から退役
クルマと関係ないところで、戦闘機
航空自衛隊百里基地、ファントムネタ失礼。
画像多数、興味なかったらスミマセン。
2020年の飛行機撮影まとめ、さらに在りし日のファントムIIを。
約半世紀の間、日本の空を護り続けてきた
F-4EJ、F-4EJ改、RF-4E、RF-4EJ、ファントムII。
戦闘機が好きというのと、戦争肯定というのは違うんだけどな。
ただし。 汝平和を欲っさば、戦いへの備えをせよ。
年始にはこんな時勢になるとは、誰も思わなかった2020
イベントはクルマも飛行機も軒並み中止で、ままならぬ世。
ブルーインパルスが医療関係者への敬意をこめて
都心の空を飛んだ日。あの空を忘れない。
今年はファントムラストイヤー、でしたが
なかなか思うようにいかず、夏から秋にかけて遠征。
情報仕入れてもガセ多いみたいだし、そもそも情報収集能力ないし
撮れるときに、撮れるものを。
最近の百里はマナーの悪い連中が多かったようで
天邪鬼な私は近寄らなかったのですが
たまたま気分がそうなって、久しぶりに展開したら
こんなのが撮れました。翌日、涙雨のラストフライト…
結果的には、収穫の多い年でした。
そんなところで幸運を使い果たす(苦笑)
戦闘機だけではない、守る人と機体はそれぞれ。
救難隊、最後の砦。 UH-60J
ブルーインパルスも使用する、連絡機・練習機
その他様々なミッションを遂行するT-4
アグレッサーは朝小松へ帰るのを撮れました。
相変わらずド派手な飛びっぷり。
部隊マークのコブラは、高い知能を持ち、一撃必殺の毒で
敵を仕留め、背後の敵機の警戒も万全である。との意味らしい。
各戦闘飛行隊の技能向上を目指し、機体が見えなかったと
言い訳出来ないよう、敢えて派手な迷彩の機体を駆る。
ファントムが去ったあと、百里の顔はF-2。
第3飛行隊のバイパーゼロ。
F-35はいまいち形が…ですけど、F-2とF15は割と好き。
なので百里はファントム居なくなっても、たまにはね。
F-2もだんだんと撮り方が分かってきた
…ような気がする(苦笑)
メモリーズ。
ファントム無頼を小学生の頃に読んで。
大人になって、まだ飛んでいると。
でも退役の予定が決まってきたのを知り、2017年春から
百里基地へ年に数回ですけど撮影に行きました。
劇中主役機の680号機は架空ナンバーだけど
名脇役の320号機は実在した。
まだデジタル一眼レフ入門機に安物レンズの頃。
まだ閑古鳥だったアラハン前で
せっかくのウエスト降りを、こんなかたちにする。
第302飛行隊、トレードマークのオジロワシ。
皆さん好きでしたよね。
先日久しぶりに見たスペシャル塗装の2機。
2018年の航空祭にて。
2019年度末に閉隊した、第501飛行隊(偵察機部隊)
モットーは見敵必撮。
通常のファントムとはひと味違う
洋上迷彩、F-2もですけどね。好きなカラーでした。
ファントム無頼から入ったからには
…お約束。
アイドルみたいにファンサービスしてくれるわけでもなく
公務員の訓練ですけど(たまにサービス?はある・笑)
気象条件、訓練内容、そもそも飛ぶのか。
そのとき、撮れるものを。
でも百里通い十数回で、何も飛ばなかった日が
一度もなかったのは、やはりラッキーだったかな。
日程や時間の制約諸々の中で
ナイトフライトとか
2019年も航空祭には行けた。
寝坊したけど(苦笑)
このとき大暴れしたのは315号機
オジロワシ時代から馴染み、カエルのスペシャル塗装へ。
機械に過度の思い入れは禁物。
生者必滅会者定離。
岐阜のファントムも含めて、ひとつの時代が終る。
感慨に耽ることは、ある。
自己満足全開の長々と書いたブログに
お付き合いくださり、感謝申し上げ候。
やってくれる…
なかなか速いじゃないか…やっぱスクランブルのペアは
320と組むのが最高だぜ!
蒼に一線航跡残し
彼方を駆ける音速鳥
背中のだんだらダテじゃない
あいつは…あいつは
ファントム無頼……
Posted at 2020/12/13 08:22:38 | |
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飛行機撮影 | 日記