久しぶりの更新です。
最近、仕事が忙しいのに、近所や上司の親族など、急逝される方が続きました。
3日で、3件も通夜や告別式に行ったのは初めてでした。
お経も長時間聞きましたが、お経もいろいろありました(涙)
私も体調を崩しかけですが、皆さんもお体にはお気をつけください。
今日は、新旧70についての考察(5)です。
画像は、今乗っているHZJ76を中古購入した際の写真です。
2010年の6月4日に撮った画像で、はや3年近くも前のことです。
時間が経つのは早いものですね・・・
あっという間です。
今回は、新旧70の細かい変更点について、箇条書きにしていこうと思います。
1 24V電装から12V電装に変更
初期中期の70ではトラックと同じ24V電装でしたが、最終型では普通の車と同じ12V電装に変更されました。 大容量のバッテリーが2個搭載されているのは変わりませんが、直列から並列つなぎに変更されています。
24V時代も、DC-DCインバーターによりオーディオ関係は12Vでしたが、そのほかの部分は24V電装で、ハイワッテージバルブやHIDを取り付けるときなどに制限がありました。車内で車載冷蔵庫や電装品を使用するためには、DC-DCインバーターを別に取り付ける必要がありました。私も、30Aまで使えるインバーターを搭載していました。
最終型はそんな必要はなくなり、普通に電装品を交換できるようになりました。ポジションランプをLEDにしたり、汎用品のフォグランプをつけたり、種類も豊富で簡単に楽しめるようになりました。
そして、意外なメリットがありました。バッテリーを2個並列で搭載しているため、バッテリーを1個外しても電装品はリセットされません。ナビも再設定する必要がありません。バッテリーを交換したり充電したりするときに非常に便利です。
2 パワーロッキングハブからデュアルモードオートマチックロッキングハブへ変更
悪名高いパワーロッキングハブが廃止されました。私の77は18万キロノートラブルでしたが、パワーロッキングハブは良く壊れる上に、修理代金が高いようです。
最終型は、テラノで定評のあったデュアルモードオートマチックロッキングハブに変更されました。私の76はマニュアルハブのため、壊れる可能性は低いですが、車内からハブロックできません。
冬場は常にハブロックしているのですが、当たり前ですがハブロックすると走りが重くなり燃費が悪くなります。
3 MT車のセンターコンソールがない
最終型のMT車は、ZXでもLXでもセンターコンソールがありません。センターコンソールがないので、小物置きどころかドリンクホルダーさえもありません。これは不便です。
4 タイヤサイズの変更
15インチから16インチに変更されました。16インチに変更されたことにより、ブレーキ関係の強化が図られ、強烈なストッピングパワーを得ました。
5 ホイールPCDおよび穴数の変更
タイヤホイールのPCDと穴数が、139.7/6穴から150/5穴に変更になりました。
150/5穴なんてマニアックなサイズは、最終型70以外に聞いたことがありません。最終型70のナローの社外アルミタイヤは、4×4エンジニアリングのブラッドレーVしか現在は購入できません。
と思ったら、最近新しいアルミホイールがでましたね。クリムソンのDEANというホイールです。鉄ホイールにか見えませんが、アルミホイールらしいですよ。かなり懐古趣味なホイールです。
6 リヤクォーターガラスに鉄の棒がなくなった
これは法改正で不要になったようで、最終型の70には付いていません。いろいろ物をひっかけたりするのに便利だったんですが・・・
7 ボディ鉄板が薄くなった?
これは未確定なんですが、最終型はボディ鉄板が薄くなったという話を聞いたことがあります。確かに、77とおなじように屋根に乗ったら、76では凹んで元に戻らなくなりました(笑)
8 フロントバンパーステーがボルト止めから溶接に?
これも未確定です。衝突基準をクリヤーするために、フロントバンパーステーのフレーム側が溶接止めになったという話も聞いたことがあります。
そのほかにも、私の知らない変更部分が多々あるのでしょう
最終回は、「じゃあお前は、新旧70どっちがいいんだ?」というお話をしたいと思っています。
追加
私に76には付いていませんが、法改正により最最終型のマニュアル車には、クラッチングスタート(クラッチを踏まないと、エンジンがかからない。キャンセルスィッチあり)が付いていましたね
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2013/04/24 19:29:45