クルマレビュー - 4C スパイダー
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takahiro1969
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アルファロメオ / 4C スパイダー
4C スパイダー_LHD(Alfa TCT_1.8) (2015年) -
- レビュー日:2024年5月19日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- デザイン:5
- 走行性能:5
- 乗り心地:5
- 積載性:5
- 燃費:5
- 価格:5
- 満足している点
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見る、座る、エンジンをかける、それだけで非日常感を味わえる。
レビューで「腰が痛くなるシート」「轍でハンドルをとられる」「高速時の直進安定性」「官能的ではないエンジンサウンド」と書かれている事が多いが、普通の乗用車的な座り方では臀部だけで体重を支えるので腰が痛くなるが、車高の低い車特有の足を投げ出すようなポジションで腿裏をシートに乗せていれば数時間乗っても腰は痛くならない。
直進安定性や轍にハンドルをとられる件に関しては、私の個体(スパイダー初期2016年)では多少改善されている可能性が あるが、ノンパワステを知る人には全然許容範囲であり怖さは ない。
エンジンサウンドに関しては、ダイナミックモードにしてマニュアルモードでしっかり回してやれば乾いた官能的なサウンドが楽しめる。
トンネル内での2速加速時のサウンドは最高。
ちなみにマフラーは、純正スポーツパッケージのエグゾーストとなっている。 - 不満な点
- 無し。
- 総評
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アルファロメオを3台乗り継ぎチンクエチェントも所有しているが、スポーツカーを物色する際になぜか4Cはスルーしていた。
アルピーヌA110が欲しくなったが、住んでいる地域にディーラーが無く、写真しか見たことが無かったので、買う前提で飛行機で東京のディーラーまで見に行った。
初めて見た実車は想像どおりだったが、なぜか興奮と感動は全く無かった。
試乗で街中を流したが、特に琴線には触れなかった。いい車だなとは思ったが。。。
それから2年経ったある日、急にアルファロメオ4Cスパイダーの白が欲しくなりカーセンサーを調べるとスパイダーはほんの数台、低走行で白は更に絞られる。
これいいなと思った個体に目星をつけ、さてどこの地域のお店かなと詳細を見てみると、なんと普段お世話になっているディーラー。
担当の方に「明日見たい」とメール、しかし夜だったこともあり返信は期待していなかったが、チャットのように即答で「大丈夫」と返信、運命を感じて見に行った。
買う気ではいたが、実車を前にして興奮と感動が得られるか不安だった。
ご対面した実車は、想像よりワイドローでボディラインにエッジが効いており、とんでもないオーラを放っていた。
試乗はできないながらも、エンジンが掛かった状態で運転席に座っただけで興奮と感動を得られた。
自分のものになった今でも、見るたび、エンジンをかけるたび、走るたびに感動している。
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過去所有
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Danny Wong
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アルファロメオ / 4C スパイダー
4C スパイダー_RHD(Alfa TCT_1.8) (2017年) -
- レビュー日:2024年4月12日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:スポーツ走行
おすすめ度: 5
- デザイン:4
- 走行性能:4
- 乗り心地:2
- 積載性:1
- 燃費:4
- 価格:3
- 満足している点
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箱根、とくに芦ノ湖スカイラインのような中低速コーナーを走るには、今まで乗ったことある車のなかで一番楽しい。
その理由はたぶん、どこから踏んでもすぐにトルクが出る低速型ターボエンジンと、圧倒的に信頼できるコントローラブルなブレーキ、パドルシフト、そして軽いけど荷重が抜けるほどには軽すぎない車体。
これらのおかげでコーナーでハンドルと前後荷重だけに集中できる。左足ブレーキを使えば右足・左足・両手がきれいに役割分担できるので、ドライビングが自然に楽しめる。
バケットシートとハーネスさえ入れれば、ほぼノーマルでもサーキットでレーシングクーペのごとく走れるのもいい。
最後に、パドルシフトのタッチは私が触ったことある中で最高。極小のストロークで小気味よくクリックします。 - 不満な点
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・サーキット走行に照準を合わせて設計しているにも関わらず、整備性(ボンネット開かない)、シート(ホールド最悪、ハーネス用の穴なし)、タイヤ(変なホイールサイズで選択肢が少ない)といった点での配慮が足りない。
・6速のTCTは世代が古く感じる。2速3速あたりのギア比のつながりがいまいちで、コーナーで2速の使い勝手が悪い。またオプションのエアインテーク無しだと熱がこもりやすい(エラーが出て動かなくなる)。
・ハンドルが重いのはしょうがないとしても、形状がいまいちで回しにくく車庫入れが大変。 - 総評
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一般的に製造業のマーケティング論では、作り手が作りたいものを作る「プロダクト・アウト」ではダメで、市場調査をして消費者が欲しがっているものを探り出して作る「マーケット・イン」のほうが正しいとされています。
ところがこと自動車に関しては、市場に媚びること無く作り手の情熱だけを原動力に生み出されたプロダクト・アウトな車こそが時代を超えて評価されたりします。
4Cもそんな車のひとつで、アルファロメオの設計者やデザイナーたちが「俺たちの考えるいちばん魅力的なスポーツカーとは何か」を赤ワイン片手にさんざん語り合った末に生まれたような熱量を感じます。
この車に、「想定される使用場面」なんてものはありません。峠に行って、サーキットに行って、オーナーズミーティングに行って、ガレージで眺める。それ以外の用途はありません。
そういった意味で、これは定義どおりのスーパーカーです。
あるいは、この車を所有することは旧車を持つのにも似ています。ほぼ現代の車なのに立ち位置的にはネオ・ヒストリックカー。
だけど残念ながら、旧車のようにメカいじりを楽しめるわけでもないし、ただゆっくり走っているときの心地よさを追求した味付けでもない(スーパーカーとしての非日常感と注目される満足は味わえると思いますが)。
楽しめる速度領域やシチュエーションの狭さは現代の多くのスポーツカーが陥っている罠です。運動性能を楽しめる速度域が高すぎかつ狭すぎて、危険だし社会的にも許されなくなっている。かといってサーキットだけで遊ぶなら本物のレーシングカーのほうが楽しい。
そうやって突き詰めて考えていくと、いわゆる「公道を走るレーシングカー」や「スパルタン」と形容される車って、もはや居場所がなくなってるんですよね。
スポーツカーに公道で乗るなら、もっと移動そのものを楽しめる心地よさがあったほうがいい。そう思って手放しちゃいました。
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マイカー
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カーキテクト
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アルファロメオ / 4C スパイダー
4C スパイダー_RHD(Alfa TCT_1.8) (2017年) -
- レビュー日:2023年10月10日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- デザイン:5
- 走行性能:3
- 乗り心地:2
- 積載性:2
- 燃費:4
- 価格:3
- 満足している点
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なんと言ってもスタイリング。この33ストラダーレをオマージュしたデザインに惚れ込みました。
そしてF1と同じカーボンシャーシ丸出しの室内に萌えます。
オープンにした爽快感、浮き上がりそうな加速、ターボの音などなど、実用性はありませんが、所有出来る喜びと週末のツーリングには最高です。 - 不満な点
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レーシングカーを公道で走らせている様なものだと思い購入したので、特に不満はありませんが、しいてあげるなら、
1.エンジンルームに水ダダ漏れなんで、洗車をどうしようか悩む
2.オートライトが無いので、昨今のクルマに慣れてしまった私はつけ忘れ、つけっぱなしが多発する
3.アンダーステアが、ある領域から強く発生する
ぐらいでしょうか。 - 総評
- セカンドカーとしての所有なので、いうことなしです。運転する喜びを満喫させてくれるクルマだと思います。
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