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クルマレビュー - クーペフィアット
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マイカー
おすすめ度: 5
- エクステリア:5
- インテリア:4
- 装備:2
- 走行性能:5
- 満足している点
- この車の魅力の80%はスタイリングです。とにかく強烈。この車のデザインは実は名門カロツェリア、ピニンファリーナとコンペで勝利したフィアットの社内デザインチームによるもので、これがきっかけでデザイナー、クリストファーバングルは現在BMWのチーフデザイナーとなりました。これまた超個性的な内装はピニン案が採用されました。20V以降は製造もピニンファリーナで行われたようです。もう一つの魅力は圧倒的なパワー。とにかく早いです。ただし直線のみ。
- 不満な点
- インパネの一部のプラスティックがべとべとになるんです。フェラーリやランチアやアルファと同じ、例のやわらかなコーティング加工がされていて夏場は気をつけないとインパネが傷だらけになります。5気筒(20V)車はタイミングベルト交換にエンジン下ろす必要あり。しかも3~5万キロごとです。それからハンドル切れないです。インチアップが難しい。pcd98の4穴なんです。
- 総評
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イタリアン!
買うか買わないかは形が好きか嫌いか。それだけで決まります。4人乗れますし、意外に実用的。20Vはほとんど故障しません。路上で困ったことも一度もありません。ラジエターの水漏れが一度あっただけです。
パワーは申し分なし、911(964)ポルシェのオーナーである友人も速さには舌を巻いていました。この車はボディ色によって見る印象が変わりますね。できればイエローがベストかな。
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マイカー
おすすめ度: 5
- エクステリア:5
- インテリア:4
- 装備:4
- 走行性能:5
- 満足している点
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この車の魅力は、とにかくスタイリングに尽きます。フロントとリアに大胆に入れられた切り掻き(スリット)には、デザイン上のインパクト以外の何の意味もありません。イタリア人の考えることは、日本人の理解の範疇を超えてますね。
細かいところでは、ガソリンの注入口のキャップがアルミの削り出しになっていて、渋めのシルバーが何ともカッコよかったです。
インテグラーレに通じるエンジンも、決して軽快に吹け上がるという性質のものではありませんが、低いギア比と相まって回して楽しい古典的な味わいがありました。
低速トルクがスカスカなので、とにかく回してないと走らないし、3000回転あたりからドッカンと効いてくるターボも国産車には見あたらないものでしたね。 - 不満な点
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納車まで3ヵ月半も待たされたこと。ディーラーからも何の連絡もなく、騙されたかと思いましたよ。(手付けで半金払込済みでした)
さすがイタ車だと感心したのは、わずか1年足らずの間に何度となく修理工場に通ったことですね。トランクのランプが点きっぱなしになってのバッテリー上がり、エアコンのセンサーの過熱による故障(2回)、オーディオの不具合等々電気系統はボロボロでした。
特に、夕方のラッシュの首都高で突然電気系統が死んだときは、顔面蒼白になりました。原因は不明ですが、死んだときと同じように数分後に突然復旧しまして、あのときの安堵感は今でも忘れられません。 - 総評
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国産にはない味わいのイタリアンロケット
僕が乗り継いできた車の中でも、もっとも官能的な車でした。乗ったことはありませんが、きっとフェラーリもこんなんだろうなぁ、と同じイタ車というだけで勝手に想像してました。
実際はフェラーリというより、ランチアなんですけどね。初期型はインテグラーレと同じエンジンをデチューンして積んでましたから。
どこでも目立つスタイリングもオリジナリティに富んでました。高速なんかで追い越しをかけると、メルセデスやBMWに追いかけられることもありました。
速い、目立つ、楽しいと三拍子揃った車でしたが、海外への転勤のためわずか1年あまりで泣く泣く手放すこととなりました。今でも街角で見かけると、懐かしさのあまりオーナーに訳を話してじっくり見せてもらったりしています。
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その他
おすすめ度: 3
- エクステリア:5
- インテリア:4
- 装備:4
- 走行性能:3
- 満足している点
- なんといっても、エクステリアに惚れました!
- 不満な点
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外車中古車の宿命か、ゴムパーツはボロボロです。
走行中、室内のそこら中から低級音が鳴りまくりです。
乗り心地も固すぎ。高速で跳ね馬状態です。
セカンドカーのワゴンRのほうが快適かも・・ - 総評
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一生に一度くらいはイタリア車に触れるのもいいかと。
もう入手手段は中古車のみですので、維持費はかなりの覚悟が必要です。
でも、同じ車は二度と出ないので、大切に乗ります。
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その他
おすすめ度: 2
- エクステリア:5
- インテリア:4
- 装備:4
- 走行性能:5
- 満足している点
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加速感が素晴らしいドッカンターボ。
初代から10年以上経っても新しいデザイン。あと10年経っても色あせないでしょう。
意外に使えるトランクスルー&後席。
タワーバー標準装備でやる気が出る。
2リッターターボにしては燃費が良い。 - 不満な点
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後輪が落ち着かないときがある。
シフトが渋い。
マイナー車ゆえに情報が少ない。
アルファ乗りからもフィアット乗りからもハジかれているような気がする。
シャシーの都合で、シートを替えてもヒップポイントが下がらない。
エンジンをおろさないとタイベルを替えられないアホっぽさ。
- 総評
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もう他の車には乗れん。今までにオルタ死亡、タイベル交換などでえらい金はかかっているけれど、ついつい貢いでしまう。
クーペ乗りのかた、加速感は病みつきになるけど、アクセルを踏む足には節度を。今まで綺麗だった免許が、購入してからズタボロになりました。現在は走るシケイン状態で隠居走りしてます。
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マイカー
おすすめ度: 4
- エクステリア:5
- インテリア:4
- 装備:4
- 走行性能:5
- 満足している点
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・どっかんターボのエンジン・・・突然猛烈なトルクが立ち上がる20世紀型ターボエンジン。しかもなぜか直5。全開加速すると容易に前輪は空転し、とても220psしかないとは思えない。この狂ったような加速をこみこみ300万円で味わえる美味しさ。
・唯一無二の官能デザイン・・・この車を好きな人はこのデザインが気にいって買うんでしょうな、という好き嫌いの分かれる個性的デザイン。ちなみにシューマッハや日本の著名人などこの車を所有していた人は多い。概して車で目立ちたい人には向いていると言えよう。
・こだわりの数々・・・ブレーキはブレンボ、内装はピニンファリーナ、シートベルトはサベルト、メーターはベグリア、ハンドルはモモと各社競演(ほとんどイタリア製)でイタリアの粋を集めた作り。しかしエアコンだけは日本製なのが爆笑。
・実は右ハン・・・左ハンドルの方が出来が良いといううわさもあるが、最終型は全車右ハンドル。なので困らない。
・FF最強の称号(ただし高速のみ)・・・FFで220馬力は世界最強の性能の一つであった。しかし峠では同じく220馬力のインテRにはやはり勝てない。だが高速はトルクが32もあり、180キロのリミッターもないため僅差でFF世界最速(とはいえアクセラスポーツのターボ版が出たので、今は世界一速いFFとは言えまい)。
・とにかく走っていない・・・1年に1回くらいしか出くわさない。いろんな人に「これ何て車?」と聞かれる(おまわりさんにさえも(笑))。いくら? と聞かれて2倍の値段(600~800万円)を答えてもばれない高級感・・・と言うか押し出しの強さ。
・とにかく乗って楽しい・・・理屈じゃなくてとにかく楽しい。 - 不満な点
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・ディーラーまでイタリアン!?(結構適当)
・内装の細部がイタリアン!?(ゴムがびろーんとなったりする。ディーラーに持っていくと、普通ですよとか言われて言いくるめられる。おい)
・やはりイタリア製だけあって、細かいトラブルは多目か。とはいえ1万5千は走っているがそれほど大きなトラブルは出ていない。しかし日本車と比べたらそりゃあねえ・・・。
・ボンネットオープナーがもげる(あくまで僕の場合)。
・シフトの入り具合は非官能的・・・シフトはFR車の方が気持ち良いし、FF車でも例えばインテRなどには適わない。
・目立ちすぎで、妻や彼女の性格によっては嫌がられる(辛い)。
・6MTしかないので妻や彼女に運転してもらえない(ことが大半)。 - 総評
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唯一無二の官能!
この車がこんな安さで買えていいの!? という、とんでもない名車。その安さのわけは「不人気」だから。不人気とは恐ろしい。しかしおかげで、めったに同じ車と出会わないという特典もある。
僕はデザインとエンジンを評価項目の上位に据えるが、この車のデザインとエンジンは最高に素晴らしい。
まずデザイン。のちBMWに移籍し、Z8をデザインするクリス・バングルの手によるこのデザインはとにかく素晴らしく、後にも先にも見かけないデザインである。特にイメージカラーのイエローを選択すれば、その美しさとアピール度は断トツである。とやかくは言わない、とにかく一度現物を見るべし、そう言いたい。おそらく惚れるか、好まないか、2つに1つしかないだろう特徴のあるデザインである。
また、このようなデザインの車のためとにかく目立つ。ゆえに高速道路などでもよけられたり、逆に追われたりすることも多い。このような時に動力性能がしょぼいと悲しい思いをする。しかし、このクーペ・フィアットはけっして見かけ倒しではない!
直5で220PSのエンジンは、感覚性能はそれをはるかに上回る。はっきり言って直線番長だが、時速150kmくらいまでの加速は実にエモーショナルでエンジン音も素晴らしく、文句のつけようがない。速度を上げれば上げるほど、足がしなやかになるのも不思議である。
「スポーツカー」とはかくあるべし、という主張が全身から聞こえてくるこのクーペ、楽しい車がほしい人にはぜひお勧めしたい一台である。逆に車に合理的なものやユーティリティを求めるむきには、全くもって向かない車であることも付け加えておく(6MTしかないしね)。
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