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大きなセダンでもドライブが楽しめる車 - アテンザセダン
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みぞっち☆彡★彡
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マツダ / アテンザセダン
セダン XD Lパッケージ_4WD(MT_2.2) (2015年) -
- レビュー日:2015年11月8日
- 乗車人数:3人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- 満足している点
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・燃費
燃費がよく楽しく走れる。この一言につきます。軽油で燃料代が安いためどこまでも行きたくなる間隔があります。燃料代より高速代の方が高くつくのが最近の悩みですね(苦笑)
・運転自体が楽しい
前車でのことですが左手・左腕はシフトノブ・コンソールボックスに置きがちでしたが、アテンザはずっとハンドルを握っていたくなる感覚があります。(スピードを出しているわけでもない)
マツダのCMでハンドルを握ったイメージのシーンがありますがまさにあんな感じです。運転自体を楽しませてくれる車ですね。
・安全装備
AHL・BSM・MRCC・LASなど盛り込まれているのが嬉しいです。ものによっては誤作動がありまだまだ未熟な点がありますが、全体的には好印象です。
マニュアルミッションにも関わらず、前車追従のクルーズコントロールが装備されているのはとても素晴らしいと感じています。この点は他社のマニュアル車にはありません。
・マツダデザイン
日本には他ないデザインですね。正直デザインに惚れこんで購入したようなものです。さらにマツダのイメージカラーであるソウルレッドですが嫌な派手さではないのが良い。新車注文時Dセグメントで真っ赤な車は派手だろうと思いましたが、所有してみると全くそういった感覚はありません。
・マニュアル車の設定があること
現在発売されている車のミッションが殆どがAT・CVTにも関わらず購入層が少ないMTを作り続けるマツダにとても好感が持てます。 - 不満な点
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・ガソリンタンクが52Lしか入らない
旅行で行く場所によっては現地で給油しなければならない。最低でも65Lはほしかった。
・フォグランプが補助灯レベル
満を持して後期型よりAWDが設定されたものの、悪天候に強いイエローフォグランプへ変更はおろか補助灯程度のフォグランプです。雪道を安心して走行ではイエローバルブは絶大な効果ですのでメーカーオプションの設定をしてほしかった。
・リアシートのリクライニング機能がない
フラッグシップという設定ならば後席シートにリクライニング機能があるのが理想です
・マツダコネクト不具合
ドライブでは頻繁にラジオを聞いています。放送局が表示されないのは不便。3Dジャイロ搭載ではないのでナビの案内間違いが少々あり。ヘッドライト点灯でディスプレイ減光から復帰しない。ブラックアウト。
インパネ・コンソール周辺の外観はまとまっていて上質なインテリアですがマツダコネクトのハード自体に今後も改良が必要と思われます。
・安全装備の不具合
AHLがもっと正常に動作してほしい。この点が改善できたら夜道の走行で不安が一気に減ると思われます。 - 総評
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1万km近く走行したので評価をしてみました。
一言でいうと購入して良かったです。乗ってしまえば先ほどあげた不満点は許容範囲です。安全性能・エンジン・インテリア・エクステリアは欧州車に勝るとも劣らないです。また、コストパフォーマンスが非常にいいです。
休日のみ車を利用するとなるとハイブリッドのバッテリーが自己放電で劣化することや独特の音が不安要素で選べない中、クリーンディーゼルは軽油自体が安くてバッテリーの自己放電の心配が無いとなるとディーゼルのグレード一択でした。
こんなにも良い車なのですが、販売台数が少ないのか見かけることが殆どなく人々からの視線を感じますねw
個人的には売れすぎて街中に溢れかえるよりはいいかなと思っています。
正直マツダのブランドイメージがまだまだ低い中ブランド力の底上げの可能性を見出してくれた1台です。今後も大切に乗り続けたいと思います。
- 走行性能
- 無評価
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クリーンディーゼル特有の低回転の力強さはとてもいいです。一昔前ディーゼルのイメージであったガラガラ音は走行中は全然気になりません。
マイカーとして初のマニュアルミッションですが、扱いがとても楽です。教習所でエンストばかりしていた自分が嘘のように思えます。ただしギアを間違えるとあっけなくエンストしますが・・・(苦笑)
ですが、車自体を楽しむことができるのはマニュアルミッションだと再度気づかされました。
また、試乗車がオートマミッションだったので比較しますと、クリーンディーゼルとオートマミッションは非常に組み合わせがいいです。先入観でディーゼルにはマニュアルミッションがベストと思っていたので目から鱗でした。 - 乗り心地
- 無評価
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19インチを純正で装備していますのでロードノイズ・振動が気になるところですが、走行ではあまり気にならないです。納車時から5000km前後まではサスペンションの硬さを少々感じましたが、現在は非常になめらか。
純正19インチホイールで緻密なセッティングがされていることもあり、もしかしたらホイールのインチアップや扁平タイヤを装着しても乗り心地は極端に悪くなることは無いかもしれません。
前期型のアテンザではサスペンションに対してユーザーから色々と意見があったらしく後期型のアテンザでサスペンション改良をされているみたいです。前期型をじっくり乗ったことは無いのでなんともいえませんが、後期型は一般的に満足できるレベルに達したのではないでしょうか。 ただし山道の下りカーブでは若干ですが踏ん張りが弱い。
アイドリング時はディーゼル特有のカラカラ音・振動があります。また、長時間渋滞を経験してしまうと体が「ブルブル」震えている感覚があります。私は船酔いしやすい体質なので環境の変化を受けやすいかもしれません。コレを知っていたらガソリンのグレードを検討したと思います。 - 積載性
- 無評価
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ハイブリット車のようにトランク下にバッテリーがあるわけでもないのでたくさんの荷物が載せられます。奥行きもとてもあるのでセダンの中ではダントツの積載能力だと思います。
インターネットで知りましたがトランクスルーでロードバイクを載せることも可能。キャンプ・アウトドア用品も物によっては問題なく載せられると思います。アテンザセダンで車中泊を実施することも夢ではないかも・・・ - 燃費
- 無評価
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一般道と自動車専用道路を併用してリッター約20km。ハイブリッド非搭載のDセグメントでは最高の燃費ではないでしょうか。
車通勤ではないので週末のドライブが主なスタイルです。1回の走行距離が長いのでDPFの間隔が長く平均燃費が極端に悪くなることはありません。
ディーゼルエンジンは長距離移動に長けていますが、大都市近郊・市街地で買い物や通勤がメインの方はガソリン車の方がコスパがいいと思います。 - 故障経験
- AHL以外目立った故障は特になし。
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