下記のスレを見て愕然としている、先頃人生で初めて四駆車を買った者です。
とても良い問題提示だと思うのですが、良いと思えるレスはごく僅かしか付いていません。(レスはすごく多いですが…)
この問題に興味のある2.0R&2.0i乗り(GT系不選択から見てとれるように車へのこだわりおよび知識が少ない人)多いと思うのですが。
ひょっとするとスバルAWDのことを知っている人は、よく分かっていることでしょうか?
「AWDなのに坂道が登れない件」
http://www.carview.co.jp/bbs/104/299/?bd=100&pgcs=1000&th=2999861&act=th
上記のスレでは板親さんへの解決策の提示は“無理”と“タイヤ交換”の2つしかありませんでした。また、似たような状況を経験された方の試行に“じわっとアクセルを踏む”という行動がありませんでした。自車のBP-2LNA系AWDの特性もろくに分かっておらず、一般道の凍結路で2速発進が必要な状況というのを一度しか経験したことが無いような私が“アクセル操作でなんとかならんもんか”or“AWD特性を活かした運転技法があるのでは”と考えるのは大甘でしょうか? 上記スレ板親さんの車はBP5-GTなので、こういう状況ではBL/BP(ひょっとしてBM/BRも)は全滅だということで オょうか。ダメとなりゃ諦めるしかないですが…、買ったばかりで買い換えなんぞは出来ませんし。それだとレガシィのAWDは使えんという噂が立ちそうなものですが、私は聞いたことないし… まさかとは思いますが、GT系はともかくとしてLSDのない2LNA系のAWDなんかFFにも劣るなんてことは無いですよね? せめて同等、でも同等っていうのも結構悲しい。どなたか雪道運転やAWD機構に詳しい方、2.0Rや2.0iでもFFよりは良いと言い切ってくれる人いませんか? でないと、AWDのくせにスキー場に行くのがFFよりも怖いマイカーということになってしまう…
レガシィのAWDは使い物にならないのか? - レガシィツーリングワゴン
レガシィのAWDは使い物にならないのか?
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あら、すみません、20のレス切れてますね。
続きです。
ブレーキLSDはコントロールユニットのプログラムだけの問題ですから、あえて外す理由が分かりませんし、設計部門からノーティスされていなければお客様相談室等の担当者も知らない可能性もあります。
またトヨタはブレーキLSD制御という言葉は使わず、マークⅩ等のカタログを見てもそのような機能があることすら書かれていません。
だから現実にあるのに知られていない可能性もあります。
それからレガシィの取り説を読むと、VDCのOFFスイッチの説明として、次のように書かれています。
下記のような状況下において、VDCを一時的に解除して駆動輪を適度にスリップさせた方が走破性が ・繧キる場合に使用する。
●雪や砂利などで覆われた急登坂路で発進する時。
●ぬかるみや深い雪にタイヤが埋まった状態から脱出する時
とあります。
これはブレーキLSD制御があるからこそ、VDCのTRC機能による出力制御をキャンセルするためと私は理解しています。
普通に考えたらタイヤが雪に埋まって発進できない時にTRCをOFFにして駆動輪を空転させたら、ますます埋まってしまうと思いませんか?
LS cの無い車でタイヤが雪に埋まったら、タイヤを空転させないのが雪道の鉄則ですよね? -
>18 白鹿さん
ご自分の書いている事の意味がわかりますか?
≫そこで問題になるのが、レガシィAT車のセンターデフの機構です。「基本が45:55で走行状況に応じ可変制御」と書かれていますが、
0:100にならなければ前後のいづれかが空転した場合、反対には駆動力が伝わらないのです。
↑
↑
前後直結の状態を、駆動力配分50:50と言います。
前輪にも後輪にも50%ずつの駆動力が配分されているという意味です。
0:100ではFFかFRです。
理解できましたか?
さらに説明しますと
マニュアルシフト車のビスカスLSD付きセンターデフが50:50という事は基本的に前後均等に駆動力を配分しており、AT車のVTDが45:55なのは回頭性を良くするために少しだけ後輪側に多くトルク配分をしているからです。
もちろんどちらもLSD付きのセンターデフですから、白鹿さんの言うような 『前後のいづれかが空転した場合、反対には駆動力が伝わらない』 なんてことはおこりません。
ちなみにVTDの差動制限は電子制御の多板クラッチによって行っていますから、ビスカスカップリングよりも精密な制御がされています。
なおNAのAT車のアクティブトルクスプリッ gは電子制御の多板クラッチで、前のレスにも書きましたが基本的に直結状態です。
ただ、曲がるときには内輪差により前後輪の回転速度に差がでますので、ステアリング舵角センサーや車輪の回転センサーからのシグナルにより、必要なだけクラッチを滑らせ回転差を逃がしてあげるものです。
スバルがアクティブトルクスプリットの駆動力配分を60:40と言っているのは、多分重量配分が60:40なので駆動力の60%は前輪が発生していますということだと思いますが、あくまでも直進状態ではクラッチは滑らせず前輪と後輪は直結状態です。
という事で、たとえ前輪か後輪いずれかが空転しようとも、他方に駆動力が伝わる事が理解できましたでしょうか?
>空想でも フを言っている方がいますが、フォレスターに付いているブレーキLSD制御はレガシィに付いていません。メーカーに確認済みです。
↑
おおせの通り確かに推測で言っていることに間違いありませんが、日曜日にメーカーに確認するとは大したものですね。
それが正しければGTのリヤデフのLSDが無くなり、オプションにさえ無いのは私には理解できません。
ただ私思うに、ブレ -
爺ちゃんGさん
寒冷地が得意な私からも(笑)一言。
>レガシィのAWDは使い物にならないのか?
そのようなことは決してありません。
たいへん頼もしいと感じます。
写真は標高1950m位の場所です。ここに行くには雪道で800m位登るのですが、レガシィだと楽勝です。多分、ここより登りのきついスキー場はないと思いますので安心してください。
レガシィをはじめフルタイム4WDの車は雪道に強いです。私はレガシィ以外にもフルタイム4WD のSUVを所有していますが、それにはセンターデフロックが付いています。しかしこの程度の雪道走行では全く出番がなく、フルタイム4WDというだけで事足りてしまいます。
ただし、白鹿さんが指摘されているようにスタックしたら終わりです。
4WDだといって過信せず万全の準備をされると良いでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=YyKNJwPJwak
上記ビデオで47秒付近ですが、動けなくなっていますね。
ただし、この車はSC(どういう仕掛けか知りませんが)というのが付いていて脱出しています。 -
ディファレンシャルギアは駆動力を二分すると同時に二つの回転差を許容するための機械と認識しています。そして、回転差の許容に対し、ある程度の制限を加えるものがリミテッドスリップディファレンシャルギアです。
例えば、右前輪が浮いてしまって空転した場合、フロントデフにLSDがない場合、左前輪には駆動力が伝わりません。そして、センターデフにLSDがない場合、後輪にも駆動力は伝わりません。
そこで問題になるのが、レガシィAT車のセンターデフの機構です。「基本が45:55で走行状況に応じ可変制御」と書かれていますが、0:100にならなければ前後のいづれかが空転した場合、反対には駆動力が伝わらないのです。
このような事を克服するためにクロカンにはセンターデフロック、リアデフロックが付いているのです。
空想でものを言っている方がいますが、フォレスターに付いているブレーキLSD制御はレガシィに付いていません。メーカーに確認済みです。 -
>16 白鹿さん
白鹿さんはビスカスLSD付きセンターデフ、VTD、アクティブトルクスプリットがどのようなものか全くご存じないですね。
一度ご自分で調べてみてください。
現在の日本で一輪が浮いたら他の車輪に駆動力が伝わらないようなAWDは一台も有りません。
このような条件に当てはまるのは、フルタイム4駆の草分けとなったマツダファミリアGT(昭和の時代の車です)で、しかもセンターデフをフリーにしたときだけです。
それからブレーキLSD制御という言葉も理解出来ていないようですが、これも勉強してみて下さい。
最近はオフロード車もメカニカルなLSDからブレーキLSD制御に替ってきています。
またハイパワーFR車で ヘ定番のLSDも、トヨタなどはメカニカルLSDを使わずブレーキLSD制御です。
(さすがに超ど級のレクサスIS-Fではマイナーチェンジ後メカニカルLSDが付いたようですが。)
No.15のレスで私がBM/BRにもこの機能があると思うと書いたのは、次の理由からです。メーカーに確認したわけではありませんから『多分』と書いていますが。
①フォレスターですでにこの機能を取り入れているのに、レガシィに採用しな 「わけがない。(わざわざ外す理由がない)
②トヨタはブレーキLSD制御はカタログに書かないし、あえて説明もしていません。マークⅩ350SやFRのレスサス車では当然ブレーキLSD制御をしていますが、VSCやTRCの一部として捕えているようです。
トヨタとスバルの関係を考えれば、これにならって当然でしょう。
フォレスターではオフロード走行の走破性を強調するためにあえてカタログに書いているのだと思います。
③もしBM/BRがブレーキLSD制御をしていないのであれば当然GTのリヤにはLSDが装備されりるし、少なくともオプションパーツには設定されているでしょう。
AWD車にブレーキLSD制御をすれば、フロント、センター、 潟рフ各デフにデフロックを付けたのと同等に近い走破性になりますから、レガシィユーザーは安心して良いと思います。
最後に
レガシィユーザーが不安になるような投稿をする前に、よく調べて正確なことを書くようお願いします。 -
現行レガシィのAT車は4輪のうち1輪が完全に空転したら他の3輪に駆動力は伝わらないと予想されます。なぜなら、フロント、センター、リアのどこにもLSDまたはデフロックが存在しないからです。
カタログを見ると、基本が45:55で走行状況に応じ可変制御と書いてありますが、あいまいな表現に感じます。0:100(か、それに近い状態)まで可変するのか否かが書かれていません。多分、ダメだと思いますので上記予想になります。
ただし、MTはこの限りではありません。前輪または後輪がスリップした場合はビスカスLSDがトルク配分を適正化し・・・と記載されています。
親発言にある、スキー場に行く程度ではまず問題ないと思われます。FFに劣る理由は見出せませ ヒ。
どうしてもスタックが心配なら毛布、チェーン、スコップ、牽引ロープを持参するようですが、JAFを呼んだほうが早いかも分かりません。 -
>12
2.0RのATからBMのGTに乗り換えましたが、ワインディングで駆動方式による操縦性の差を感じることはありません。このくらいシャープにターンインしてゆけば、あえて後輪により多くのトルク配分をする必要もないと思います。
凍結路ではむしろ基本直結のアクティブトルクスプリットの方が発進性能が上ではと思います。
(メーカーでは60:40とうたっていますが、雪道では直結のような感じです)
アクティブトルクスプリットとブレーキLSD制御についてはフォレスターのウェブカタログに記載されていますので興味があれば読んでみてください。
ちなみにフォレスターにもLSDは付いておりません。
BM/BRでは特に書かれていませんが、VD bの制御だけの問題ですので、多分この機能はあると思います。
(GTのオプションにもLSDはありません)
爺ちゃんGさんも、もし真剣に心配されているのなら、フォレスターのウェブカタログで上記の項目をご覧になってください。
安心されると思います。 -
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板親です。みなさん、レスありがとうございます。
“対角線スタック”について少し勉強してみました。大方の4WDでは厳しい状況なんですね。
上述の「坂道が登れない…」のスレでは、ブルーバードは平気なのにレガシィでは登れないという書き込みがあったので不安になったのでした。対角線スタックを起こしそうな場所としては山際の道路とスキー場周辺が思い当たるのですが、他にも思い付く人が居るかも知れません。前述のブルーバード乗りの方は道路に水蒔いただけでスムーズには登れなかったそうなので、積雪や凍結状態ならお手上げという感じでしょうか。2LNA系のAWDは廉価版という位置づけになるかと思いますが、FFよりは良いとのご意見を頂き安心しております。ただし4WDでも動けなくなる場所はあると知っておけば良いということですね。
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