有料駐車場を上手に使って快適に?

2018年8月27日

クルマが駐車している様子

クルマで外出した際、ちょっと駐車場料金を節約して路上に駐車したために違反金を支払う事態になったりしたことはありませんか? そんな事態を避けて上手に駐車場を使うことで、カーライフのコストはグッとダウンさせることができます。コインパーキング、施設付帯の駐車場、パーキングメーターやパーキングチケット……さまざまな有料駐車場を上手に使うコツを考えていきましょう。

地域性はあるが安いのはパーキングメーターやパーキングチケット

パーキングメーターやパーキングチケット(以下パーキングメーター)というのは合法的に路上駐車をする方法です。実はパーキングメーターがない地方自治体もあるのですが、都市部ではパーキングメーターが比較的安く使いやすくなっています。でも、どこにパーキングメーターがあるかわからないという人も多いでしょう。実はパーキングメーターは都道府県警察が設置しているので、警察のホームページで公開されています。1時間300円がだいたいのパーキングメーターの相場なので、出かける前に設置場所をチェックして、賢く利用してみるのはいかがでしょうか。

1時間600円の駐車場と10分100円の駐車場 どっちを選ぶ?

クルマのコインパーキング

1時間600円の駐車場も10分100円の駐車場も、1時間キッチリ駐車した際の料金は600円で同じですが、選ぶのなら10分100円の駐車場です。答えはもうおわかりだと思いますが、1時間10分止めた時の料金が前者は1200円、後者は700円となります。駐車場の料金設定は、単位時間が短いものを選んだほうがお得です。

またコインパーキングなどは上限時間というのが設けられていることがあります。この上限時間を上手に使うと駐車料金を節約できるのですが、これもちょっとした注意が必要です。たとえば24時間2000円と1日2000円では違うことがあります。24時間は連続した24時間ですが、1日と言った場合は午前0時に切り替わることがあるので、午前0時をまたぐと4000円の支払いとなることもあります。こうした部分はしっかりチェックしてから使わないと、余分な出費が必要になることもあります。

施設付帯の駐車場を上手に使う

3000円以上の買い物をすれば3時間無料……などといった駐車場の料金設定をしている店舗も数多くあります。こうした店舗をうまく利用して、駐車場代を節約している方は多いと思います。繁華街などではこうした使い方が賢い方法です。しかしこうした駐車場を備えているデパートなどは商品の定価販売が多いため、なんでもディスカウントされている今の時代だとちょっと損しそうな気がします。そのようなときには、どこで買ってもあまり価格が変わらないものを買うのが賢い方法です。たとえば、タバコは売価が変わりませんし、書籍も基本は定価販売です。さらに賢いのが商品券を購入することです。こうした場合、商品券の購入時に駐車場の優待が受けられるだけでなく、商品券の使用時にも駐車場優待が受けられることもあります。


(諸星陽一)

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