煽られない運転の仕方とは?

2018年4月20日

運転中前の車に文句を言っているドライバーの画像

最近社会問題化しているあおり運転。時々見かけることがあります。自分が煽られていなくても怖いものですね。道路もまた、れっきとした社会、いろんなクルマがいます。ドライバーのスキルも、そこを走っている事情も千差万別です。そんな道路上でまず煽られないようにする為にはどうしたらいいのかを少し考えてみましょう。

実際問題煽られるのは怖い

少し前にテレビなどでも話題になった、あおり運転。あれ以来かなり話題になる事も出てきました。私も正直、煽られたことがあり怖い思いをしました。嫌なものですよね。

煽った人に「のろのろ走っているから煽られる方に問題がある」とは言われたくないものです。しかしながらそういう状況で煽られない方法がなかったか?と言われればそんなことはないというのも、また事実だったりするものです。今回はそんなお話をしようと思います。

road rage aheadのサインの画像

いろいろな人がいるのが社会であり、路上の交通事情

まずそもそも道路は社会の縮図だということを忘れてはいけません。いろいろな人がいるのです。いろいろなドライバー、いろいろなクルマがいるのです。ですから、なにくそ!と思うことや、その運転中にどんな事情があったとしても、真正面から対処しようとしてはならない、というのが正直私の至った考えです。

煽られたときの正しい対処法は「対処しようとしない」ということだと思います。
ではどうするか。 危険なクルマ、人からは逃げる、避ける、これが思いのほか有効です。話せばわかる...果たしてそうでしょうか。つい相手に分からせてやらねばならない!と思ってしまうことがあれば、また逆も然りです。こういった状況ではどうすればいいかと考えるよりは、危険そうなクルマや人物からはできるだけ関わらないようにする方がいいかもしれません。

道路上に車がズラッと並んでいる画像

ゆとりがないことが最大の問題

しかし心理状態を少し考えてみると、こうして煽り運転に反応せずに対応しないと決めることが実は賢いアクションになっている点も見逃してはいけません。やはり、赤の他人から煽られたら腹が立ってしまうものでしょう。ただ、ここでその煽りに乗ってしまえば事態は悪化してしまうかもしれません。

例えば、相手も急いでいたのかな?大切な人が病気なのかな?仕事の約束の時間に遅れそうとか、お手洗いに行きたいとか。理由はわかりませんが、そんな風に思うことで、気が立ってしまった自分を落ち着かせてみましょう。

煽り運転によって怖い思いをしたり、腹が立ってしまうかもしれませんが、できるだけいい気分で一日を過ごしたいものですね。

男性が自然の中で深呼吸している画像

時には「逃げるべき」

煽られない運転の仕方とは時には避けることも一つの手段です。ケンカしない、憎しみを抱かない。これこそが実は煽られたときの「勝利」に他ならないような気がしています。

あまりカリカリせず、ケンカせず、穏やかに楽しいカーライフを送りたいものです。あんなにかわいい、かっこいいクルマなのに、乱暴な運転をしていると鋭く奸悪な雰囲気になったりするもの。和やかに、陽気に、楽しくいきたいものですね。


(中込健太郎)

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