【車中泊ルール】車中泊の出来る場所と出来ない場所 そしてマナーの話

2019年7月2日

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インバウンドの影響もあり、あちこちのホテルや旅館が満室状態。そうした中で自由に移動できて、自由に宿泊できる車中泊の人気が高まってきています。しかし車中泊をする人が増えてしまったこともあり色々と規制がかけられていることも事実です。車中泊が可能な場所と不可能な場所、一体どのような違いがあるのでしょうか?

クルマが駐車できれば宿泊可能という訳ではない

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以前は車中泊人口が少なかったので、多くの道の駅などで車中泊が可能でした。というよりも車中泊のメインステージは道の駅で、それを大々的に特集するメディアも多くありました。しかし、車中泊を行う人の増加に伴ってマナーの悪い利用者も出現し、社会問題となっていきました。

基本的に車中泊(宿泊)ができる場所は、許可された場所だけになります。多くの場合はキャンプ場などがそうした場所となると考えればいいでしょう。しかし、グレーの部分もあります。宿泊は不可能だが仮眠は可能というものです。宿泊と仮眠の境界線は曖昧です。寝るのはいいけど、泊まるのはダメというのも理解しづらいと言えます。

明確に禁止されている場所は避けましょう

少なくとも「車中泊禁止」とか「宿泊お断り」などという看板がある場所では車中泊は不可能です。そうした場所は以前にトラブルが起きているはずです。また、あまりに人気(ひとけ)のない場所もセキュリティの面からオススメできません。そうした場所では犯罪に巻き込まれる可能性もありますので注意が必要です。

やっていい事と悪い事とは

道の駅で車中泊が禁止になったのは宿泊に伴うさまざまな行為が引き金になっています。泊まるだけならば、ほかの利用者の迷惑にはなりませんが、駐車スペースの横に大きくタープを広げたり、バーベキューをして駐車スペースを圧迫したりということが多くありました。

また、ゴミの問題も大きく取り上げられました。道の駅で買ったものだけでなく、旅の途中で出たさまざまなゴミを道の駅やサービスエリアなどに捨てる人が続出したことも問題視されました。

自分が車中泊をしないときに車中泊をしている人にされたら迷惑だろうな?という事を考えれば、何が良くて何が悪いかがわかると思います。また、その場所を管理している人が何をされると迷惑なのか?も同じように考えましょう。そうしたことをよく考えて車中泊に臨んでもらいたいと思います。


(諸星陽一)

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