1年落ちの新品タイヤ、買っても大丈夫? 2年落ち・3年落ちは?

2020年9月30日

1年落ちのタイヤ 新品

食品を買うときは少しでも新しいものを買おうということで、賞味期限や消費期限、製造年月日をチェックする人も多いことでしょう。タイヤでも同じような現象が起きていて、最近は少しでも新しいタイヤが欲しいという傾向が強まっています。では1年前に製造されたタイヤは古いタイヤなのでしょうか? それとも気にしなくていいレベルなのでしょうか?

製造後1年くらいならまったく問題なし

インターネットが発達して誰もがさまざまな情報を手に入れるようにできるようになったため、今まではマニアの間でしか知られていなかったようなことが、多くの人が知るようになりました。タイヤの製造年月についても同じです。ネットで1円でも安くものを探せるようになり、同じ値段なら少しでも価値の高いものを…という傾向にもなりつつあります。

タイヤのサイドウォールにはタイヤが製造された年と週が刻印されています。たとえば「2519」という刻印があれば後ろ2桁が西暦、前2桁が週なので2019年の25週目に製造されたタイヤということになります。ブリヂストンは、タイヤの製造後劣化について3年間は同等の性能を保つと正式に発表しています。 ただし、条件があって適正に保管された…という前置きがあります。逆に言えば、適正に保管されていなければ新しくても劣化している可能性があるということです。

いつのタイヤか教えてくれないショップは避けるべき?

適正保管されているかどうかをユーザーが知る方法がありません。となると信頼できるショップで購入する意外に方法はないでしょう。タイヤショップで自分のクルマに付ける前に、タイヤを見せてもらい、製造年週を確認するのは消費者として間違っている行為ではないと思います。でも、そこまでするなら、いつのタイヤですか? とはっきり聞いたほうがいいでしょう。

それを嫌がるショップや知らせてくれないショップは避けてもいいかも知れません。ただ、昔気質のショップだと「うちは古いものなんておいてないよ」と言われてしまうかも知れません。逆にそんな感じの店は信用できる雰囲気だと私は思います。

タイヤ

ショップ選びの基準は、組み付け技術がしっかりしていること

タイヤはホイールから外して、新品タイヤを組み付けて、バランスマシンの指示どおりにウエイトを付けて完了…と思っている人も多いことでしょうが、じつはバランスマシンをどう使うか? にはノウハウやテクニックがあります。

製造年種にこだわるよりも、タイヤの組み付け技術のレベルが高いショップを選ぶほうがある意味大切です。いいショップを選べば、トラブルのときも的確に相談に乗ってくれることでしょう。

諸星陽一
  • 諸星陽一
  • 日本自動車ジャーナリスト協会(外部リンク)
  • 自動車ジャーナリストとして専門誌やライフ誌での執筆活動をはじめ、安全運転のインストラクターも務める。1992年~99年まで富士スピードウェイにてRX-7のレースに参戦。セルフメンテナンス記事も得意分野。福祉車両の数少ない専門家の一人でもある。

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