トヨタ オーリス

ユーザー評価: 3.72

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Sports Hatch Back AURIS Customized by SQUARE - オーリス

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Sports Hatch Back AURIS Customized by SQUARE

  • SQUARE

  • トヨタ / オーリス
    120T“RSパッケージ”(CVT_1.2) (2016年)
    • レビュー日:2018年1月8日
    • 乗車人数:1人
    • 使用目的:通勤通学

おすすめ度: 4

満足している点





・高性能な 120T にスポーティーなスタイルの “RS パッケージ”が追加設定されたことでスポーティーな見た目に高性能という贅沢な仕様。

・がっちりとした剛性感と、しっかりとした走行性能から導き出される走りの良さ。

・TOYOTA Safety Sense C 搭載※1で安心感が違う。

・クルーズコントロール※1、パドルシフト※1、自動防眩ルームミラー※1、ミラーヒーター※1、スマートストップ (アイドリングストップ) ※1 装備など、なんでもありの装備。

・SPORT モード※1でスポーティーな走りが楽しめる。




・車内の静粛性のためにいたる所に静音材、吸音材が使用されているところ。

・ターボが付いていても総排気量は 1,200cc なので、税金が 1,800cc と比較してすこしだけ (5,000円 / 年) 安い。

自動車税 (県税)
1,000cc〜1,499cc : 34,500円 ※オーリス 120T、150X
1,500cc〜1,999cc : 39,500円 ※オーリス 180S、前車 WISH X


・パノラマルーフの設定がある。※2

パノラマルーフはもしご予算があれば是非ともおすすめしたいメーカーオプションです。

ちょうど前席の頭上当たりから開き始めるので、ドライバーはその恩恵をほとんど受けることができない (T_T) のですが、その開放感には圧倒されます。

後席の方は、青い空、木々の木漏れ日、満天の星空を堪能することができますし、ひとりの時も、どこか広いところへとめて空を見上げる、駐車場に咲く満開の桜を独り占めする、星空を満喫する…使い方はいろいろです。

車内からは普通に外が見えますが、外からはほとんど車内が見えません。よく見れば見えるぐらい。日中は日光の反射もあったりするでしょうから、ほとんど見えないですね。

この手の装備を付けると「夏、暑いぞ~」なんて周囲から言われることは想定内だったし、実際言われました。このことは私自身もそう思っていましたが、1年間使用して感じたことは『夏場は思っていたほど暑くなかった』こと。

高熱吸グリーンガラス、可視光線透過率 約 7%、紫外線カット率 約 99% が装着され、むしろ天井に鉄板がないためか熱を保持しない?

よく TV で高気密断熱住宅 (鉄骨造り?) の家は、金属が日中貯めた熱を夜逃がすため、夜が熱い家…などといいますが、そのような効果を低減することが見込めるのでは?と考えています。

また、静音化を目的にニードルフェルトで「なんちゃってデッドニング」のカスタマイズをおこなった関係で、そのフェルトが多少の断熱効果を発揮したのか、そもそも、まだ新車ということもあってエアコンもよく効き、車内がなかなか暑く (熱く) ならない…そんな夏だったような気がします。

もちろんルーフはあきっぱなしでは無く、電動シェードもあり、自動で全開、全閉はもとより、自分の好きなところで止めることもできます。

あと、スポーツ走行にとことんこだわる方にはこのオプションは向かないかも。

カタログ表記で重量が 10Kg 増えます。天井にそんな重量物が増えるのが気になる方もいらっしゃる…かな?

ただ、そんなことは気にならないぐらいの感動があります。

※1 グレードや、メーカーオプション等のあり、なしで機能が無い場合があります。
※2 メーカーオプション。グレードにより装着の可否があります。
不満な点
前から欲しかった機能が最初からてんこ盛りの贅沢仕様なので大きな不満はないのですが…

・メーカーオプションでもいいので、シートヒーターの設定があれば…。これはすご~く欲しかった機能です。特にこの車のベースグレード 120T には設定がある装備だけに…です。

しかも一部の配線は途中まで来ているという。

ただただ残念です。

・前期にあったヘッドライトの インテリジェント AFS … (Adaptive Front-lighting System) が無くなったこと。これもメーカーオプションで設定して欲しかった。

・助手席アッパーボックスがない。
初代 WISH から乗り換えたので、最近の車には必ずあると思っていたアッパーボックスが無かったのにはびっくりしました。初代にはあったのに…。

・格納式カップホルダーがない。
初代にはエアコンの吹き出し口部分にカップホルダーがありました。これは欲しかった。

ここまでは欲しかった…。

---
設計時期や、メーカー (トヨタ) が仕様を検討に検討を重ねた上で無くなった機能だと思いますが、残りは、メーカーにお伝えしたい、「できれば付けておいて欲しかったな~。」と思う仕様など。

・初代オーリス / ブレイドにあったリアシートのリクライニング

・ブラインドスポットモニター (BSM) のメーカーオプション設定
・リバース連動ミラーの標準装備、またはメーカーオプション ※ディーラーオプションの設定はあります。

・贅沢を言えば、TOYOTA Safety Sense P ならば、レーダークルーズコントロールなので、前車を追従してくれるのに。

・純正用品だけではなく、TRD、モデリスタ、TOM's…グループや関連会社を含めても少ないオプションの数。(ただし、オーリスはこれでも多い方だと思いますが、もう少し選択肢があるぐらい増やして欲しいところです。)

・そのメインターゲットが、中高年や、高所得の方を見据えて、高級感やフォーマル感を出したい、またそのようなユーザーが多いからなのか、走りをうたっておきながら GR などのスペシャルバージョンがないこと。

(ことはそんなに簡単じゃないとは承知していますが) 高級を求める人は Lexus CT200h を買ってもらえればいいのでは?

ただし、優れたコンパクトカーヴィッツ (ヤリス) があるからこそ、この立ち位置、この仕様なのだと思います。

・中途半端に欧州を謳っているところ。
国内仕様は完全に日本向けのオリジナル仕様。輸入しているアベンシスのようにまるまる欧州仕込みと言った仕様やグレードも欲しいところです。例えばユーロスポーツとかいったグレードがあっても、いいじゃないですか?
総評
トヨタ製スポーツハッチバックの極みをここに見る。

全体的にまとまりがあって、必要十分な性能、装備。グレード体系も問題無いと思います。

走りの性能…磨かれた『直感性能』に惚れます。

ただ、なんとなく“超”の付くとがったところがない優等生的な感じは、やはりオーリスはやっぱりトヨタ車なのか?といった面が見え隠れします。

それは、ベースがカローラシリーズだからか? と思えなくもないです。

たとえば、国内では、スバル インプレッサ、マツダ アクセラなどがありますし、オーリスといつも比較されるのは、何かと VW ゴルフ。

目利きの方が乗ってみると、もう少しとがったところが欲しいと思われるかも。

しかし、ある意味、その『一点豪華主義』…とがったところが万人受けすれば良いのですが、ハズレると痛い…。

その点で、オーリスは凄くうまくまとまって『ハズレではないな』と思います。

パワートレーンも、3代目プリウスで実績のある ①1,800cc ハイブリッド、チャレンジ精神いっぱいの ②1,200cc ダウンサイジングターボ、多くのトヨタ車に採用されて安定感のある ③1,800cc 、古くから使われていて枯れた=不具合の出にくい信頼の ④1,500cc とバラエティー豊かなラインナップ。

(欧州には、①、②の他に 1,333cc NA、1,600cc NA、1,400cc ディーゼル、1,600cc ディーゼル (=後期。前期は 2,000cc だったようです) もあります。)

あとは、難しい立ち位置とはいえ、価格帯がもうすこしすっきりすれば…。

この価格が出せる人は、プリウス、ノア / VOXY、WISH が見えてくる…。

しかし、2代目オーリスのキャッチコピー

『常識に尻を向けろ。 NOT AUTHORITY, BUT AURIS.』

その意味 (意訳) は、

「権威に屈しない。それがオーリス。」

つまり、

「個性や自分の感性を中心としたクルマ選びの先にオーリスがある。」 (意訳・意味ともにネットトヨタ千葉ブログより)

多人数乗車、使い勝手、そして燃費を求められる日本社会に、スポーティーだけでは売れないのはわかりますが、個性が際立つとても素性が良い商品だけに、今後、脚光を浴びることを望みます。

と、いうことで★は将来のさらなる発展に期待して★4つにしておきます。



【オーナー以外が評価したこの車のレビュー】
・Sports Hatch Back AURIS ver.Mr SQUARE - SUESAN-RF00 さんのレビュー

https://minkara.carview.co.jp/car/toyota/auris/review/detail.aspx?cid=166072

※みんカラのお友達、2代目ヴィッツ乗りの SUESAN-RF00 さんにマイ オーリスに乗っていただいた時のレビューです。
デザイン
4

2代目オーリス後期の発表時点では標準スタイルは CVT車、RS が RS スタイルで M/T 車となっていました。

私の今の評価は異なるのですが、2代目オーリス後期の発表時点では、標準スタイルの見た目が受け入れにくかったです。これならば前期の方がかっこいい、現代なおかつ海外のカローラ的で落ち着いた感じだとさえ思っていましたが、一方で RS の見た目はかっこいいんだけどな~と思っていました。ただ、RS は M/T 車。自分は M/T を運転できますが、周囲に AT 限定がいる場合は何かあったときに運転を任せられない場合もあるため、選ぶならば標準スタイルにモデリスタのエアロ装着かな~と。

ところが、1年遅れでハイブリッドと 120T に見た目が RS になった “RS パッケージ”が登場。

高性能な 120T にスポーティーなスタイルの “RS パッケージ”が追加設定されたことでスポーティーな見た目に高性能という贅沢な仕様は、自分の嗜好的にはこれはアリだ! 買うならば、これか 180S にモデリスタのエアロ装着しかない。って思っていました。(とはいえ…発表時点では購入する予定なんてまったく無かったです。)

---
外観の見た目では、こういういきさつもあったので RS スタイルか、標準+エアロか?という点では悩みました。

エアロを付けると 120T “RS パッケージ”と価格がかなり近づくため、最終的にはエンジン性能で選ぶか、見た目で選ぶか?という選択になった感じです。 エアロを選ぶと人生初のエアロだったんですけどね~。

8NR-FTS エンジンの目新しさと燃費性能、前車 WISH が1.8L 1ZZ-FE エンジンだったことから同じ 1.8L を選んでも (少し) つまらないかも。

とか、いろんな部分を考えて人生初のエアロをあきらめて 120T “RS パッケージ” を選びました。

---
話が遠回りしましたが、そうして選んだ RS スタイル。スポーティーな見た目は直感性能をうたっているオーリスにバチッと合うデザインで気に入っています。

逆に落ち着きがあって紳士的…ジェントルなたたずまいな標準仕様も今ではアリだと思います。

ただ…リアは標準仕様にスポイラーを付けて、モールをブラックにしただけ。シンプルかつ低コストでスポーティー感を持ち上げていますが、贅沢をいうならばできればもう少し特別感やよりスポーティー感を演出してもらえたら…とは思いますね。

あと、年数が経過するとどうしても古さが見え隠れする。前期が2012年8月の発表ですから、クルマ全体のデザインはその当時のもの。細かくいえば、開発はその前ですからデザイン手法はさらにその前。マイナーチェンジでブラッシュアップしても古さは否めないところがあります。


…と、こんな風に否定しておいてなんですが、ヘッドライトがウインカーを除いて LED、リアも尾灯がライン状に光るところは斬新かつ高級感もあってお気に入りです。
走行性能
4

販売面でのメイン市場が性能や乗り心地にうるさいと言われる欧州である以上、それを踏まえた十分な車体強度と足回り※1。そして国内トヨタ初採用のダウンサイジングターボエンジン 8NR-FTS とそれにあわせた 絶妙な CVT チューニング。

購入後、その良さを日々実感します。


実は最初、1,200cc ダウンサイジングターボエンジンを採用したグレード 120T が世に発表されたとき、結構馬鹿にしていたんです。

1,200cc? ヴィッツの 1,300cc よりも排気量が下で、金額が一番高いなんて。

どうせ、無理矢理ターボで加給してぶん回してるだけでしょ?…的な。

しかし、そのエンジンは後に C-HR※2 にも採用され、トヨタがここまで胸を張って投入した、そして欧州でも採用されている 8NR-FTS ってどんなエンジンなんだと気になってきて、それを採用する オーリス 120T は、従来からある 1,800cc を抜きトップグレードに躍り出る充実の装備たち。

私の周りでは、このようなパワートレーン…ダウンサイジングターボを選ぶ人は少ない。ここは希少性を自慢するためにダマされてみるか…というパワートレーンの部分だけは半信半疑で購入。

最初の数日は、他のトヨタ車にもあるメーター内の ECO ランプが消灯しないように、消灯しないように…と強く踏み込む事無く走り「うーん、いつまでたっても加速しなくて扱いにくい」…なんて思っていたんですが!

ランプなどを気にせず普段の踏み込み方で乗ってみたら 1,800cc と変わらないぐらいの普通の走り!とてもベースが 1,200cc とは思えません。

前車 WISH が 1,800cc でしたが、まさにそれと変わらない…。

いや、しっかり踏み込んだら「あーれぇぇーー」っと前方に引っ張られるトルク感を初体験した時の驚き!


「これが低回転 (=1,500回転付近) から最大トルクが発生すると説明されている走りなんだ!」と感動。

そもそもアイドリングが、760回転ぐらいなので、1,300回転~2,400回転ぐらいが、加速時の日常的回転域。とすれば、すぐに最高トルクが発生するというわけです。

1,800cc (180S) が 4,000回転時に 最大トルク 173N・m ですが、120T はそれに近いトルクが1,500回転付近からいきなり出る…。


また CVT の制御もそれにあわせたチューニングがされていて好印象。

ランプなどの坂道でもグイグイ登りますし、平坦な道の加速ももちろんスムーズです。

ステアリングも切り始めのだるさが無く、いたってスムーズで切ったら切った部分だけクルマが曲がるとはこのことか!と思える追従感。

また、足回りが堅めなので、ロールも少ない※3 「これだとタワーバーなんていらないね」って思えるほど。


また、リアの足回りがダブルウィッシュボーンなのもタイヤの接地性が良く、凹凸の処理がスムーズで車体が揺れにくいため高級な気分に浸れます。(ここは購入時のこだわり。)


SPORT モードをオンにすると、よりスポーティーな走りに変貌するのも面白いです。ここぞ!というときにはオンにして楽しんでいます。普段は燃費が気になるので…。

SPORT モードをオンにすると…
①ハンドルが少し軽くなるような…。

②アクセルの反応が機敏になる。
ちょっと踏むだけで素早い加速。

③エンジン回転数を 1,500~2,000回転で待機。
特にコーナリング時は G AI-SHIFT 制御により、コーナー入り口での減速度に応じて最適なギヤへシフトダウン。旋回中は横 G を検知し変速比を維持することで、コーナー出口で力強い加速が得られる。

回転数が高いならば、下りの山道などではエンジンブレーキがかかりやすくなるため減速処理に有効かも。

④ CVT の制御が入れ替わり、疑似多段変速へ。(7速)
D レンジで走行しながら踏み込むとレッドゾーン付近まで回転数が上がり、かくんと針が落ちてギアが入れ替わる…MT を彷彿させる演出。


『直感性能』が先代からのキーワード。それに合致する偽りのない走りで大変満足です。

※1 足回りの固さは国内仕様。
※2 C-HR 前期 G-T、S-T グレード。
※3 他車純正部品を流用した補強済での納車、タイヤも前車のお下がりでノーマルとは異なります。
乗り心地
4
もともとノーマル状態の乗り心地は、程良い硬めの仕上がりと聞いています。そして必要十分…いや、高いボディー剛性で質のよい走りをする車です。

しかし、納車前にお願いした補強系パーツの装着が、さらに硬い方向へ進めてしまったようで、マイオーリスはクルマが箱になりすぎてる感じが。(^^;)

熊本地震の影響で路面がガタガタだったり、波打っていたり、工事してたり…どうしても道の悪いところを走る影響もあって「こっ、これはないな~ (+_+)」 … と、そのカスタマイズ結果がそう思わせるときもありますが、高速道路や、舗装したてのきれいな道だと、現在の状況でも全然気になりません。

そして直進性も上がったのか、ハンドルの修正が少なく、追い越しなどの進路変更ではロールが少なくてスムーズです。

もともと走行性能がよい車ですから、補強系カスタマイズは、お好みでご検討されたら良いかと思います。


車高を下げてスタイル良く見せるために、納車時からモデリスタのローダウンスプリングを装着しています。

このパーツについて、あえて一言だけ言うならば、補強パーツの影響と思われる…少しだけ揺れの収まりが悪い時があります。(常にではありません。)


素の状態でもかなりフラットな感じですが、この状態をさらに昇華するパーツに、私が10月頃に装着し始めたパフォーマンスダンパーという部品があります。オーリスでは TRD から発売されているオプションパーツがありますが、これを付けると振動も減り、橋などの継ぎ目も揺れなくなるぐらい効果を発します。

より高級感を求める方には是非導入を。これはかなりお勧めします。(Lexus CT200h など Lexus 車でも、標準装備されているような部品です。)
積載性
3

ハッチバックという形状ならこんなものだと思います。むしろ良い方なのでは?

トヨタ車に良くある、6:4 可倒式のリアシートと、高さが2段階設定できるアジャスタブルデッキボード※が便利です。写真はアジャスタブルキーボードを上段に設定しています。

内容物の目隠しができて…


クルマに備えておきたい小物は、そのデッキボードの下に小物を下に入れておけば良いので、見た目もすっきりして快適です。


アジャスタブルキーボードは、写真のようにフックが付いており、車体上部の渕や、


トノカバーの穴にかけることもできます。


トノカバーは写真のように、奥に片付けることもできます。

※グレード、仕様により設定が異なります。
燃費
3
オーリス 120T は 8NR-FTS 1,200cc ターボエンジン。ハイオク仕様※4で 50L が満タン。カタログ燃費は 19.4Km / L です。


そして、120T にはもれなくアイドリングストップ機能 (TOYOTA Stop & Start System) が付いてきます。

※写真のエンブレムは設定がなく後付けです。詳しくはパーツレビューを参照。


購入前に想定していた燃費が、14~16Km/L ぐらいだろうと思っていましたが、私の燃費は、10Km / L あたりをうろうろしています。

他の 120T 乗りの方の燃費を見ると、もう少し良い (13~15) ので、たぶん私の乗り方や使用方法、環境との整合性がまずいのだろうと思われます。

ちなみに、前車 WISH のときは満タンが 60L で、1,800cc NA レギュラー仕様。燃費は 11Km / L ぐらいだったため、燃費は以前とさほど大きく変わっていませんが、単純にハイオクになった分、コストが高くなってしまいました。(1回の支払はタンク容量が減ったため金額が減りましたが、給油回数は当然増えますのであまり変わらないか、悪くなった気がします。)

どんなクルマも、高速道路を走るとストップ アンド ゴーがなくなり、燃費は伸びますが、120T は走行性能の項目でお話しした通り、ダウンサイジングターボの特性を生かしたエンジンと CVT 制御のおかげで巡航時は低回転が持続=燃料消費が抑えられる。

トルクが必要なシーンでは、少し回転をあげることで最大トルクがでるクルマです。

高速道路では燃費が一般的なクルマよりも上がりやすい傾向なのでは…と考えます。(ただ高速道路の長距離走行をまた行っていないため実証していません。)

このことは、ダウンサイジングターボがヨーロッパでの長距離の高速走行…アウトバーンにあわせた性能に調整されているのではないか?

逆に、ハイブリッド車は高速道路ではエンジンが回り続けてしまい、思ったほど燃費が出ないと聞いています。

モーターありきのエンジンは高速走行時のパワーも無ければ電池分の重量増もある…。

そして、定速で走り続けられる高速道路では、回生ブレーキでの充電のきっかけが少ないから更にエンジンの出番が増える…。

つまり、ハイブリッドのオーリスは街乗り最強ですが、ダウンサイジングターボのオーリスは遠出最強と言えるかも知れません。

※4 一応、レギュラーガソリンを入れることができる仕様ですが、パワーが落ちるとのこと。
価格
3
故障経験
大きな故障はありません。

ただ…

納車からしばらくして、エンジンルームから1,800回転~2,000回転あたりで、金属が震えるような異音がする…というトラブルはありました。原因はエンジンルーム内のボルトの緩みでした。(ディーラー確認の上、5日ほど預けて発見。対応済み)


あと、リアアンダースポイラーが浮いてしまうという、不具合はありました。(ディーラー確認の上、メーカー保証にて対応済み)


あと、数カ所で一部塗装が剥げると言う問題も。(タッチアップで自家製補修)


内装では、ナビのロック部の不具合が見つかる…と。(ディーラー確認の上、保証にて修正作業済み)

小さい不具合はいろいろとありました。

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