[CBR250Four] マフラーの外観リフレッシュ・その1/3(ブラシ掛けでサビ取りトライ→撃沈)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2
上記の補修(4-1集合部の穴空き対応)は 「セラミッククロス+パテ埋め」 で解消できましたが、シリンダヘッド排気ポート直下の曲げR部には、サビが進行しています。放置すると、サビによる減肉で将来的にエキパイに穴あきが生じてしまう恐れもゼロではないでしょう。
そのため、いったん粗目のペーパーやすり(#80程度)でザっと表面のサビを簡易的に落としたものの、そこで作業が中断したままとなっていました。そこで今回、引き続きサビ落としと耐熱塗装を行うことにしました。
マフラーについては2018年09月~10月に大掛かりなリフレッシュ(※)を行っていますが、すでに6年半以上が経過しているため、今回がちょうど良い再リフレッシュのタイミングだったかもしれません。
(※)ご参考: 過去のリフレッシュ作業
「経年32年のマフラーをリフレッシュ(1~3)」→
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/note.aspx?cat=132 3
4
真鍮ブラシではなくステンレスブラシを選択した理由は、比較的毛先の柔らかい真鍮では、ガンコなサビを削り取ることが困難では? …と考えたからです。
で、実際にステンレスブラシでエキパイ部分のサビ落とし(ブラシ掛け)を行ってみたのですが、それでもなお、サビを落とすことは困難でした…。
(※MC14型CBR250Four のエキパイはステンレス材ではなく、スチールパイプ製です。)
5
ブラシ掛けを30分間以上も継続して、やっと画像に示す程度のサビ落としができた程度です。
これでは全然、非効率的です。時間がかかる割には、作業者の疲労もそれなりに蓄積します。
6
そこで、ワイヤーブラシだけに頼るのではなく、ペーパーやすり(#80)を再度 登場させてみます。
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ペーパーやすりとワイヤーブラシの二刀流で、サビ取りトライ。
# ひ弱な二刀流だ…。
8
さらに20分間ほど作業を継続して、画像に示す程度の限定的な効果しか得られません。
9
一つ前の画像の拡大版。#4番気筒。
エキパイ表面の微小な凹部のサビが残っています。
10
この作業を他の気筒(#1~#3)にも施すのは、非現実的。
# 「ダメだこりゃ!(>いかりや長介さん風に)」
# …って表現も、分かる人は少なくなったか?
ということで、「楽をしたままサビ取りトライ」 する手法はあえなく撃沈し、
・車上でサビ取り→ マフラーを外してサビ取り
・研磨でサビ取り→ 薬剤での酸洗いでサビ取り
に方向転換することにしました。「最初から、そうしろよ」 という批判は受け入れます…はい。
「その2/3」 に続く。
↓
2025-07-10(Thu.) : 更新
[CBR250Four] マフラーの外観リフレッシュ・その2/3(サビ取りジェルで酸洗いの繰り返し)→
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8293602/note.aspx をアップしました。
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