スタッドレス(ICE GUARD7)から夏タイヤ(MICHELIN PILOT SPORT5)へ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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備忘録として記します。
2023年末→2024年始は、VNHCレヴォーグ STI Sport# で札幌に帰省したのでスタッドレスタイヤ(YH ICE GUARD iG70)を履いていました。
東京でも2月に降雪がありましたが、3月に入って降雪の懸念がなくなったことを確認したのち、夏タイヤに交換しました。
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冬場に履いていたスタッドレスと、これから装着(復元)する夏タイヤとを見比べてみます。
この画像にはありませんが、夏タイヤ(ミシュラン・パイロットスポーツ5)はリムガードが浅く、BBSホイールのリムの方が最外面に出てしまっているのよねぇ…。
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スタッドレスはSUBARU推奨の17インチで、夏タイヤは純正の19インチです。
・アイスガード7: 215/50R17 91Q
・パイロットスポーツ5: 225/40ZR19 93Y
外径は、見た目にもこれくらいの差があります。
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ブレーキパッドの残量や片減りの有無、ブレーキローターの摺動面の筋や波打ち有無、ブレーキホースの状態などについても、一通り点検して異常がないことを確かめます。
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そのほか、目視点検可能な部位(ダンパーやコイルスプリングなど)についても、念のため確認します。
(ドラシャブーツについても同様。)
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STI Sport# は電制ダンパー装着車ですので、それにまつわるハーネスやセンサー類についても、例えば錆付きや樹脂破損など問題がないかどうかについても確認します。
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当方の場合、作業スペースなどの制約上、車両の左右どちらかの前後を同時にジャッキアップして、前後輪を同時に交換します。
例えば車両右側の前後輪を同時交換したあとは、車両左側の前後輪を同時交換します。
(KYBのジャッキが2基あるため。)
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作業風景はこんな感じです(Pレンジ+パーキングブレーキONの状態にて)。
・接地している側には輪留めをする
・ジャッキアップしている側のサイドシル下
には、必ずタイヤホイールを挿入する
ちなみに、(左右片側の)前後輪が同時にジャッキアップされている時間は、おおよそ15~20分間ほどです。
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取り外したスタッドレスタイヤは、溝やサイプの中に入っている小石などを丁寧に取り除いておきます。
画像は、自ら「作業を手伝うよ!」と言ってくれた息子(当時、中1)の作業風景です。子供に作業を手伝ってもらう時には、ケガなどしないように注意・指導します。
(例:この画像の場合、勢い余ってドライバーの先が左手を突き刺す恐れがある『かも知れない』…という危険予知トレーニングKYTも、同時に教える必要があります。)
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タイヤ&ホイールセットの履き替え作業が終わったら、空気圧の点検です。
STI Sport#(純正19インチ)のメーカー指定圧は
・フロント: 250[kPa]
・リヤ : 240[kPa]
とされています(仕様情報一覧表より)。
ただし、何らかの意図があって狙いの効果を得ようとしたい場合は、多少の調整幅(許容幅)はあると思っています。
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当方の場合は、リヤに3名乗車する機会が多い…などの使用状況も鑑みて、前後ともに250[kPa] としています。
(※シーズン最初のエア充填なので、若干高めに入れて減圧加減の有無を様子見したい…という意図もあります。)
なお、スタッドレスに履き替えしたときの走行距離は4905㎞、今回スタッドレスを取り外したときは8639㎞でしたので、ICE GUARD7 でのシーズン走行距離は3734㎞でした。
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スタッドレスから夏タイヤに履き替えして、空気圧を調整し、1日経ったあとの様子。
スローパンクチャーがないかどうか、しばらく走ったあとに(緩みや異音などの)異常がないかどうかを念押し確認して、その後は定期的に空気圧チェック(とタイヤの溝や摩耗の状態点検)へと移行します。
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