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調布市のKAZの"VNHCレヴォーグ STI Sport#" [スバル レヴォーグ]

整備手帳

作業日:2024年11月8日

[フロント車高アップ] その5・作業編(STI フレキシブル・ドロー・タワーバーの取り外し)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
既報の整備手帳:「[フロント車高アップ] その4・車高を3~4mm上げるためのワッシャ(電制ダンパーは無加工)」→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/8017446/note.aspx からの続きです。

今回の整備手帳(その5)以降は、車両の標準装着部品に一切の加工を加えないまま、「フロントの車高を3~4mm程度アップさせる」ことを目指すための実作業工程について、順に紹介していきます。
2
まず初めに、当方の車両(STI Sport#)に特別仕様として標準装備されている「STI フレキシブル・ドロー・タワーバー(→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/12499918/parts.aspx )を取り外します。

通常のタワーバーとは異なり、本品は「ドロー系」ですので、引っ張る方向に荷重(張力)が発生する構造です。
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そのためタワーバー両端(左右の円環)の取り付け穴は、車両の左右ストラットマウントのスタッド位置に対し、比較的タイトフィット気味となっていました。

ただし、タイトフィット気味ではあるものの、タワーバーは中央部で中折れする構造でもあるため、円環を偏らせずに垂直方向に持ち上げれば問題なく取り外すことが可能です。
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STI フレキシブル・ドロー・タワーバーのキモとなる部分。STI パーツの保証書によると、非分解(分解禁止扱い)となっています。
5
車両をジャッキアップする前の 1G状態 にて、参考値としてストラットマウントのスタッドの出代(でしろ)を計測しておきます。

左の画像は、RHマウント(車両右側)のスタッドが、ボディパネル(ストラットハウジング)から上方に露出している部分の長さを測ろうとしているところです。
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RHマウントのスタッド(代表点)の出代は、約16.05mmでした。

この16.05mmの範囲内で、「これから付加する かさ上げワッシャ(※1)」+「STI タワーバーの円環」+「これから置換する純正低頭ナット(※2)」の合計高さをまかなう必要があります。

(※1):「その4」で既報→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/8017446/note.aspx

(※2):「その2」で既報→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/8015423/note.aspx
7
こちらはLHマウント(車両左側)。

同様にデジタルノギスをスタッドに沿って当てて出代を計測します。
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LHマウントのスタッド(代表点)の出代は、約15.94mmでした。

これらの計測結果は、次のように表現できます。
・RH: 16.0+0.05mm
・LH: 16.0-0.06mm

出代のバラツキは、実効値としては このような感じ(小数点以下2ケタ)なのでしょう。
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ここで(1G状態で)、念のため事前に準備しておいた「かさ上げワッシャ」をマウントのスタッドに通してみます。

ワッシャの外径(φ32mm)が、ボディパネル(ストラットハウジング)のR部に干渉しないことの確認を取るためです。
10
左の画像に示すように、ワッシャ(外径:φ32mm)の最外周は、ボディパネルの折り返し部分(曲げRの始点)よりも内側に収まっていることの確認が取れました。

すなわち、「かさ上げワッシャ」をマウント直上(かつ、ボディパネルよりも下側)に挿入した場合であっても、ワッシャはパネルと干渉することはありません。

「その6」に続く。

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調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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