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イイね!
2019年03月25日

ラジエーターの材質について

カプチーノのラジエーターを交換する際に、あらためて勉強しなおしたことを備忘録としてまとめます。

カプチーノ純正ラジエーターの材質は真鍮で、一般的な七三黄銅(Cu70%/Zn30%)だとすると100℃下での熱伝導率は128と意外に低い数字です。
また、銅(純銅)と真鍮はまったく熱伝導率が違うというのが意外でしたね。

銅395 > アルミニウム240 > 七三黄銅128

こうして見ると真鍮製ラジエーターよりアルミ製ラジエーターのほうが熱交換の点からは優れているといえます。
しかし、これはあくまで純アルミの場合で、A1000番代ならよいのですがA5000番代(安価)やA6000番代(押出成形しやすい)となるとこの数値は大きく下がります。
ヤフオクの激安ラジエーターはおそらくそれほど純度の高いアルミではないので熱伝導率はともかく、真鍮と比較して軽量である点、容量アップによる水温の安定という2点で純正より優れているものと判断します。

ネットでは、アルミ製ラジエーターのデメリットとしてエンジンルームの熱気を吸収しやすいと書かれていることがありますが、これはいかがでしょうか。
水冷エンジンの場合、冷却の大部分はその名のとおり水(LLC)が担っており、その次がオイルによる冷却。
エンジン本体表面による冷却はわずか数パーセントといわれています。
また、熱交換に優れる銅のほうが、アルミより放熱だけでなく吸熱するはずなので根拠に乏しいと思います。
それよりもラジエーターを通過した空気を効率よく排出するほうが重要だと考えます。

こうして書いていて改めて思うことは、空冷に最後まで拘ったポルシェの凄さですね。
ハイパワーターボに耐えるエンジン、オイルによる冷却を最大化するドライサンプ。
厳しい排ガス規制にもギリギリまで対処してきたのですから、技術者としての意地を感じますね。
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Posted at 2019/03/26 13:24:36

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