Ｐミニの燃費

現行型Ｈ５８Ａパジェロミニ（以下Ｐミニ）を運転する機会がよくあるのですが、このクルマは非常に燃費が悪いのです。
１ｔ近い車重を、660ccとはいえターボ付のエンジンをぶん回し、四駆の複雑な駆動系を介して大径タイヤに伝える・・ちょっと考えただけでも燃費の悪さが想像できますよね。
しかもこれがＡＴだったら・・・
メーカー公表の10/15モードでは、ＡＴのターボグレードで14～15km/l（年式によってエンジンの仕様等が変わります）とのことですが、とてもそこまで伸びません。
本日給油したときにはじき出したデータでは、12km/lでした。
これでもかなり良い数字とのこと。
悪いときは10km/lを切ることもあるとか。

僕のカプチの燃費は、だいたい10km/lくらいと思います。
峠でぶん回しているのにも関わらず、この燃費の良さ。
一応燃調を弄っているため、安全マージンを稼ぐハイオク仕様なのは痛いところですが、カプチの燃料タンクは30㍑なのに対し、Ｐミニは43㍑の容量があります。
ガソリンの価格が高騰している現在では、給油のたびに燃費の悪さを否が応でも意識してしまいます。

軽自動車であるから燃費が良い・・それが過去の話であるというのは常識ですが、運転次第で燃費はかなり改善されるのもまた事実。
僕のカプチの燃費がそこそこの数字であるのには、山道以外での省燃費走行が効いていると思います。
高くて貴重なガソリンですから、楽しむとき以外はなるべく消費したくないですもんね。