
今日も長女の病院でシゴト休んだんですが、思いのほか早く済んだので午後からヒトリで映画観てきました。
オダギリジョー&チャン・ドンゴン主演の戦争渡り歩き映画です。
「日本、ソ連、ドイツ3カ国の軍服を着て戦った数奇な運命。アジアからヨーロッパまで、5年間12,000
キロを全てを失いながらも、生きる事を選んだのは何故か?」
ってのがHPにあった宣伝文句です。
まあ、ハナシとしてはこの文句の通りです。
戦って、捕虜になった国で兵士にされて、戦って、また捕虜になってその国で兵士にされて、また戦って~みたいな。
当初は皇国の兵としての誇りを高く持ち、捕虜になっても日本兵として振舞っていたオダギリジョーが、極限の状態でソ連兵として戦うか、この場で死ぬかの選択を迫られて、ソ連の軍服に着替えるトコがなかなか思うトコロがありました。
まあ、生き残っても外人部隊は最前線での突撃要員にされるのがオチなんですが。
この映画、韓国の制作だけあって、なかなかに日本軍がキツク描かれています。
ホントのその時代の日本軍はもっとひどかったのかもしれませんけど。
映画としては、戦闘シーンとかなかなかの迫力だし、ハナシもムリっぽい感じはするんですが、実話がベースとなっているので、まあ、納得できなくもない感じです。
ソレにしても、捕虜を自国の兵士にして戦わさせる~って、古代ローマみたいなコト、第二次世界大戦のころにもやってたんですね。
まあ、ソ連とかはわかるような気がしますけど。
迫力の戦闘シーンですが、ソ連軍の戦いは「スターリングラード」みたいで、ノルマンディーのシーンは「プライベートライアン」みたいな感じがしたのは気のせいでしょうか...
2時間半近くの映画ですが、退屈するコトなく観るコトができ、映画としてはなかなか面白かったと思います。
公開はもうすぐ終了のようですが。
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Posted at
2012/02/07 18:29:58