ひまわりと子犬の7日間

今日はシゴト休みだったので、ヒトリで映画観に行きました。
先日、原作のマンガ版を読んでブログにも書いたワンコのハナシです。

ある日、彰司（堺雅人）の働く保健所に母犬と生まれたばかりの子犬が収容される。
母犬は子犬を守るために近づくヒトすべてに激しく吠えかかる。
懸命に子犬たちを守ろうとする母犬の姿を見て、日頃から一匹でも多くの犬の命を救うために里親探しに奔走していた 彰司 は、彼らを救いたいと思うが、犬の収容期間は７日間。
その間に里親を探し、ヒトに危害を加えない犬として引き渡せるようにしなければならず～って感じのハナシです。

コレは、マンガを読んだばかりだったので、ハナシはわかってたんですけど、面白かったです。
保健所内の様子とかもキチンと描かれていて、キビシイ現実を隠さずに伝えている感じがしました。
収容されてるワンコたちの姿を見ると、映画の一場面だとわかっていても泣けてきました。
実話がモトなので、ホントにあったコトなんでしょうけど、まあ、多少は美化してたり脚色してたりもあるかもしれないです。
ソレでもいいハナシでした。
こんなふうに行くのはホントに奇跡的なコトで、ほとんどは悲しい終わり方をしているんだろうってコトも忘れちゃいけないと思いました。

が、映画としては、悲しいトコロや泣けるトコロもあるけど、通してイイハナシで、面白かったです。
主役のワンコの熱演がスバラシイので、ソコも見どころだと思います。
いろいろ考えさせられる部分もあるけれど、多くのヒトが観て、後悔はしない映画だろうと思います。