夢からさめても　1巻

マンガです。

コレもまったく知らなかったんですけど、コミックナタリーで紹介されていて、表紙と「公務員女子って～」ってオビの文句に惹かれて（変態ですね）買っちゃったのでした。
1月28日発売でした。

節木市観光課に勤めるぐうたら公務員・星幸久は【予知夢】を見ることができる。
ある日、星は予知夢で、同僚で堅物＆地味系な先輩・筒井美弥と恋仲になることを知る。
だが、夢の中の未来の彼女は星の知っている地味系なんかじゃなく...!?
っとオビの裏にあらすじがあります。

コレは面白かったですね～
予知夢とか、まあ、ありえないコトなんですけど、そゆ能力があるからこそ、じぶんだけが知る未来のコトに酔いしれて、ついイイ気分になってると、相手はソレを知らないから、ナニやらやりとりがチグハグになったりしちゃって、ソレを読者として俯瞰的に見てる感じがまた面白いんですね。

好きでもなかった先輩を予知夢で見たからと、好きになっちゃって、そんな後輩の奇妙な態度からその後輩を意識しだして～みたいな、イチャイチャ以前のラブコメとしても、かなり面白いです。
さらに、マンガの中のセリフなんですが、「先に知ってるのはずるいんだよ　手が抜けるから」ってのがあって、とても深いモノを感じました。
このセリフそのものは、ハナシの中で流れていっちゃったんですけど、コレはこの後けっこう効いてくるんじゃないかな～？って思いました。

ナンにしても、絵はイイし、ハナシも予知夢とか、非現実的だけど面白いし、けっこうオススメできるかな～って思えるマンガでした。
続きがとても楽しみです。

書き忘れてましたけど、4コママンガです。