小野寺の弟・小野寺の姉

今日は日曜日でシゴト休みだったので、ヒトリで映画観てきました。

映画館でポスターを見て、華のない、でもミョウに惹かれる感じが気になって、ハナシとかはまったく知らなかったんですが、観たいと思っていた映画です。

両親を早くに亡くしてから、一軒家でずっと一緒に暮らしている 小野寺進（向井理）33歳と小野寺より子（片桐はいり）40歳の姉弟。
過去の失恋がトラウマになって恋に引っ込み思案な弟と、こだわりが強く生命力の強い姉。
クセのある姉弟はそれでも程よい距離を保って穏やかに共同生活を送っていた。
そんなある日、彼らのモトに1通の手紙が誤配達されてくる。
手紙を本来の受取人のモトに届けようと、姉がおせっかいを言い出したコトがきっかけで姉弟それぞれ恋と人生が～みたいなハナシです。

コレは地味でしたけど面白かったです。
こゆハナシを商業映画でできる～ってのがスバラシイんだろうな～って思いました。
ま～あ、ナンてコトないハナシで、イイトシした独身姉弟いろいろジタバタするだけなんですけど、ふたりなりの関係とか思いとか、なかなかにジーンときちゃったりしました。
コレが、美人姉にイケメン弟とかでなく片桐はいりさんってのがとってもイイんですね。

ヘンなヒネリとかもなく、笑いドコロも多くて、ジーンとして、じぶん的には地味ながらもかなり楽しめる映画でした。