明治メランコリア　3巻

マンガです。

明治のトシの差ラブを描いた「明治緋色綺譚」の続編マンガの3巻です。
5月13日発売でした。

行方不明（失踪？）となった 津軽 が、ムカシの恋人 ひな と共にいると知った 鈴。
さらに 津軽 は軍から追われているとも。
津軽 を追って 兄 春時、河内 と仏蘭西へ渡る 鈴 だが～っみたいなハナシです。

今巻では 鈴 と ひな が出会ったり 春時 が 鈴 に接近したりと、グルグル展開です。
仏蘭西に向かう船の中で、知り合ったフランス夫人から教えてもらって、日常会話くらいのフランス語を習得しちゃう 鈴ちゃんの才女っぷりも見られます。
さらに番外編で、「明治緋色綺譚」と「～メランコリア」の間くらいの、13歳の 鈴ちゃんと 津軽 のやりとりが見られます。
こゆのはかなり好きですね～

津軽 の疑惑、春時 と 鈴 とゆう血の繋がらない兄妹の関係、死んでいたと思っていたのに実は生きていた ひな の存在～っと、ますます目が離せない感じになってきました。

明治のトシの差ラブ、時代背景もあって、ハナシがかなり広がってきました。
まあ、まだまだひとつもふたつもドタバタしそうですね。

変わらずに華やかな絵柄と天真爛漫な 鈴 のキャラだけでも見ていて幸せな気分になれるマンガです。
展開にはシリアスな部分もありますが、読んで楽しめるのは間違いないと思います。

オトコのヒトにも楽しめる内容だと思うし、オススメしたいマンガです。