
今日は夏休みでシゴト休みだったので、ヒトリで映画観に行きました。
公民権運動指導者 キング牧師のオハナシです。
1964年ノーベル平和賞を受賞したキング牧師は、翌65年、黒人の選挙権を求める525人の同志と共に、アラバマ州セルマから州都モンゴメリーまで80キロのデモ行進を始めるが、警察隊に暴力で弾圧される。
無抵抗の黒人たちが殴り倒されていく映像はアメリカ国民に大きな衝撃を与え、次第に人種を超えた2万5000人もの人々の歴史的大行進へと発展していく。
この行進の指揮をとったアフリカ系アメリカ人公民権運動指導者 マーティン・ルーサー・キング・Jr=キング牧師のオハナシです。
コレはスゴイ映画でした。
コレも面白いと言ってしまってイイのか考えちゃうようなハナシなんですけど、映画として面白かったです。
実話だし、とても重いハナシです。
最近になって、アメリカの公民権運動や黒人の人種差別を扱った映画がよく出てきてる気がするんですが、コレは実話で内容も劇的でけっこう極めつけな感じがしました。
いまだに根強く残っている人種差別問題ですけど、ナンで無抵抗の人間に武器を持った人間がヒドイ暴力をふるうコトが出来るのか、不思議で仕方ないです。
そゆ殺されてもおかしくないような状況で、絶対的なチカラを相手に知を振り絞って非暴力で対抗して、世界を動かした~ってのが感動なんですね。
運動に参加した白人までも後から襲うとか、もはや狂信的かと思うくらいでした。
いまの日本に生まれ育ったじぶんには、多少の知識として知っているだけで、実感とかはまったくないんですけど、こゆ歴史を知るのは大事だし、じぶん自身の生き方や考え方にも有用だと思います。
日本だって、いまだにいろんな差別があるのは事実だし、じぶんはそゆコトをしないように、そゆ考えを持たないように~って改めて思いました。
いろいろためになるし、映画としても面白い、観て後悔するコトはないと思う映画でした。
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Posted at
2015/06/23 18:45:19