あとかたの街　4巻　新装版 凍りの掌 シベリア抑留記

マンガです。

太平洋戦争で原爆や東京大空襲に隠れてあまり伝えられなかった名古屋大空襲のハナシを、少女と家族の視点から描いたオハナシの4巻と、以前ブログに書いた、戦後のソ連によるシベリア抑留の現実のオハナシの新装版です。
ドチラも7月27日発売でした。

「あとかたの街」は、ついに来た、無差別大空襲で、コレはホントに凄まじく、惨いハナシです。
アメリカ軍はその効果を狙ってのコトでしょうけれど、非人道的極まる攻撃だと思いました。
そのあたりも、勝てば官軍で、原爆ともども、責められるコトはないんですけど。

まあ、そのあたりのコトを意見する気はないので流しますけど、戦争の惨さを知るのに、とても有用なマンガだと思います。

「凍りの掌」も、シベリア抑留からの生還者のハナシで、恐ろしい現実のコトが描かれています。

ドチラも、単純に反戦とゆうのではなく、戦争ってこゆコトが起こるんだ～ってのを知るためにも、若い世代に読んで欲しいです。
小学校では早すぎるかもなので、中高校で、必読の書にしてもイイかと思うほどです。

世間では、戦後70年でウンタラ言ってるみたいですが、先ずはこゆモノを読め～っと思うくらいです。
っとまでは言い過ぎですが、ソレくらい、読むべき価値のあるマンガだと思います。