
今日はシゴト休みだったので、痛風で痛い足を引きずってヒトリで映画観てきました。
本年度アカデミー賞の作品賞と脚本賞を受賞したカトリック教会の組織ぐるみの児童への性的虐待を暴いた米国新聞の実話に基づいたオハナシです。
2002年1月、アメリカ東部の新聞「ボストン・グローブ」が報じたカトリック教会による長年にわたる児童への性的虐待と組織ぐるみの隠ぺいに全米のみならず、世界中が騒然とした。
1000人以上が被害を受けたとされる罪が長年に渡って黙殺されてきた教会とゆう権威に立ち向かう記者たちは~っみたいなハナシです。
コレは内容的に、面白い~ってハナシじゃないですし、事実に基づいてるだけあって、ハデさはなく、けっこう淡々と進んでいくんですけど、2時間超、まったく飽きずに緊張して見てました。
教会ってまったく縁がないしわからないんですけど、弱者を救う~ってイメージがありますが、ソコでそんなコトが行われていたってのがビックリです。
ホントにごく一部の悪い神父さんが~ってのならまだしも、かなりの数の神父さんが、しかも発覚しても教会ぐるみで隠ぺいとか、こりゃもう太刀打ちできないでしょ~って感じですから。
ガッコの先生やら警察官やらだって、こゆ事件起こしてるし、聖職者=聖人ではないとは思いますけど、数の多さがスゴイのにさらにビックリです。
神父さんは独身でなければ~っとか禁欲~っとか、そゆのに問題があるような気もしました。
宗教の問題にナンかゆう気はないですが、日本のお寺なんかは現在は住職さんの結婚を認めてますし、欲求を抑え過ぎると爆発したりヘンな方向に行っちゃったりするのかも?っとは思いますので。
映画としてはホントに社会派な感じで、アカデミー賞向けだな~って思いました。
こゆ、強大な権威とかに立ち向かう系のオハナシ、アカデミー賞は好きそうですモンね。
内容的に面白いハナシじゃないとは書きましたけど、映画としては面白いし勧善懲悪的でキリスト教に無縁な日本人にも受け入れやすいと思います。
興味を持たれた方はどうぞ~って感じですね。
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Posted at
2016/04/20 17:37:11