ひとりぼっちの地球侵略　10巻

マンガです。

小さな街を舞台に壮大な世界感でチマチマしている、箱庭のようなオハナシの10巻です。
6月10日発売でした。

惑星オルベリオから地球を侵略するためにヒトリでやってきた 大鳥希 と10年前の宇宙船団の事件で死にかけ、彼女の心臓を移植してイノチをつないだ 広瀬岬一 の地球侵略物語りです。

今巻では 岬一 の双子の兄 凪 の中に潜むモノの正体が明かされたり 希 のクローン？っとゆうか、希 もその中の一体だったんですけど、ソコから選ばれた マーヤ のコトが明らかになったりします。

まあ、コレも昨日の「スピリットサークル」と同じく、新刊が出るたびに1巻から読み返さないとついていけないオハナシです。
面白いんですけど、ハナシがアッチ行ったりコッチ行ったりするのでついて行くのが大変なんですね。
メインだけじゃなく、個々の恋バナ的なモノなどのサイドストーリーが多いってコトなので、そゆのも楽しいとは言えますけど、メインのトコロが置き去りになって、いきなり追っかけて来る～って感じで、ハナシが飛んでる印象を受けちゃうんですね。

とは言え、チャンと読めばわからないコトはないし面白いです。
絵柄もイイし、時間をかけてじっくり読みたい～ってヒトにはオススメかと思います。
そろそろ物語りも佳境かと思える感じだし、次巻も楽しみに待ちたいです。