
マンガです。
じぶんの好きなマンガ家さんである、鈴木有布子さんの3冊連続発売の3冊目です。
4月25日発売でした。
まずはタイトルですね。
「雪隠(せっちん)」ってナンだ?って。
じぶんも知らなかったので調べたら、「トイレ」のコトでした...
なんちゅうタイトルだ~?って感じですが、読み切り作品のタイトルが表題になったってコトで、コミックス全体の作品には関係ないんですね。
まあ、インパクト重視ってコトでしょうか。
で、中身は、表題作を含めた3作の関連のあるハナシとまったく別のヒトツのオハナシが全3話で描かれている、6話に短編って感じです。
「雪隠~」の3作は人気のヒップホップユニットのメンバーの彼女たちのオハナシです。
出会いやらどんな付き合いをしてるやら、超売れっ子ミュージシャンと普通?の彼女のオハナシです。
もうヒトツは石、いわゆるパワーストーンをキーにした、恋のオハナシです。
恋と言ってもストレートでなくて、余命半年の大学教授が残されるであろう若い妻と、傷心中の教え子のために打ったゲーム的な仕掛けが動いていく~って感じです。
教え子のほうはネタを知ってるんですが。
コレは面白かったです。
特にパワーストーンのオハナシのほうが。
都合が良すぎ感はいつも通りなんですけど、コレだけで映画になりそう、って感じでした。
ドレも、設定からしてあり得ない~って感じなんですけど、ナンかありそうで、しかもイイな~って思えるのが良かったです。
この作者さんの描く女性キャラの表情も楽しめて、なかなか満足度は高かったです。
この作品でこの作者さんのコミックス31冊目だそうで、じぶんはこの作者さんのコミックス24冊持ってるので、過去作があと7冊あるらしいです。
ファンとしては、発売しているなら手に入れたいな~っと思うのでした。
とりあえず、この作品はファンでないヒトにも普通に楽しめる、なかなかにオススメ作だと思いました。
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Posted at
2017/05/02 21:45:02