荒ぶる季節の乙女どもよ。　2巻

マンガです。

「あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない。」の原作者さんの新作の2巻です。
8月9日発売でした。

新菜の「死ぬ前にセックスがしたい」発言より”性”に翻弄され始めた文芸部。
幼なじみ・泉の自慰を目撃した和紗は、彼への好意を自覚する。
変化が訪れた二人の関係性が、彼女を思い悩ませる......。っと裏表紙にあらすじがあります。

ま～あ、荒ぶってますね。
文芸部が廃部の危機を迎えたり 泉 への恋ゴコロを自覚した 和紗 がグルグルしたり部長で潔癖症の 曾根崎 に恋の予感が出てきたり小説家を目指している 本郷 がネットで弱みを握った国語教師 山岸 を文芸部顧問に引き入れたりもしかしたらの恋バナになりそうだったり「死ぬ前に～」発言の 新菜 と 和紗 の親友の 百々子 が接近したり～っと。

1巻の時も書いたんですけど、エッチな要素はほぼありません。
エッチなコトを考えて暴走する女子たちのオハナシです。

オンナのコのキモチはオジサンなじぶんにはわからないですけど、少なくともじぶんが性を意識しだした頃はこんなに悩んだりはしなかったので、やっぱオンナのコはムツカシイのかな？っと思ったり、でも、作中でも軽い部類のオンナのコは大して悩みもせずに経験してたり～って感じなので、ヒトそれぞれなんでしょうね。

こゆコたちも多数ではないにしても実際にいるだろうし、悩んで成長するのは悪いコトではないし、面白いんですけど、ナンか親ゴコロ的なキモチになってくる作品です。

引きも強くて続きがとても気になります。

センセーショナルなテーマで目を引きますけど、けっこうマジメな青春モノだったりして、青春まっしぐらなヒトたちや、じぶんみたいに遥かムカシ～ってヒトにも楽しめる作品だとは思います。

興味のあるヒトはまだ2巻なのでぜひ～って感じです。