きみの声をとどけたい

今日はシゴト終わってからヒトリでレイトショーの映画を観てきました。

観たかったんですが、今週休みが取れず、上映時間が夜だけになっちゃったので。
あまり宣伝もしていないのか、話題にもなっていないアニメです。

海の見える町に暮らす女子高生 なぎさ は偶然、ミニFM局を備えた営業をしていない喫茶店に入ってしまう。
出来心でDJの真似事をしてマイクの前でしゃべる なぎさ。
しかしその声は放送されていて、母の看病でこの町を訪れていた 紫音 の耳に届いた。
紫音 と なぎさ、なぎさ の幼馴染みの かえで と 雫 は 紫音 の母のためにラジオの放送を本格的に始めるコトになり、ソコにラジオに詳しい あやめ と作曲ができる 乙葉 が加わり～って感じのオハナシです。

コレは面白かったです。
なぎさ が小さい頃、祖母から「言霊（ことだま）」のハナシを聞かされていて、ソレを信じていて、言葉をしゃべるコトをとっても大切にしてる～ってのがミソです。

ハナシ的には入院してる母のためにラジオからハナシかける女子高生たち～ってゆう、まあ、ネタバレになるからこの程度しか書けないんですけど、ただ入院してるってワケじゃないし、けっこう深いです。

映像もキレイだしメインキャストがほぼオーディションで選ばれた新人声優さんってのも初々しくてイイです。
ハナシは友情あり家族愛ありドラマありですが、実はかなりファンタジー要素も強いです。
その辺りをどう受け止めるかで好みは分かれそうですが、じぶんは好きでした。

ナニしろ、公開2週目でレイトショーのみになっちゃうってのはおかしいだろ～って感じです。
もっと話題になってもイイ作品だと思いますので。

じぶん的にはけっこうオススメ度の高い映画だと思いました。