花野井くんと恋の病　1巻

マンガです。

「おはよう、いばら姫」の作者さんの新作の1巻です。
5月11日発売でした。

高校1年生の冬、何気なく傘を貸したのがきっかけで、隣のクラスの花野井くんに突然告白されてしまった日生ほたる。
好きな子のためならなんでもしてあげたい花野井くんに戸惑ってばかりだけど......!?っと裏表紙にあらすじがあります。

さらに「恋がわからない女子ｘ愛が重すぎる男子のラブストーリー」っみたいなコトが書いてあります。

恋愛経験がなく、異性を好きになるって感情がわからない女子と好きになったコのためなら身を挺してナンでもする～っとゆう男子、さらに女子はふつうソノモノで特に美人でもなく男子はイケメンでアタマもイイけど愛の重さとか、チョット変～っとゆう二人のラブストーリーですね。

コレ、じぶん的にはすごくイイです。
笑えるとか楽しめるとかではないんですが面白いです。
オトコの側の重い愛って、ヘタすればストーカーとかになりそうなハナシなんですけど、コレはオンナのコ側のユルさもあってそうはならず、重い愛を受け入れてくれそうな感じがイイです。
重い愛と言っても束縛するとかじゃなく、じぶんを犠牲にしても好きなコのために～って感じですね。
まあ、そゆのも突き進めばストーカーと同じなんですけど。
コレはあくまでラブコメですので。

そうゆうイマドキ的な問題は抜きにしてみると、ホントにイイです。
好きってキモチはわからないけど、好意に対しては応えてあげたいとゆうキモチとかそゆのが重なって、好きではないけど、好きになるならこのヒトがイイ～って思うようになるとか、もう、ハナシがカワイイんですね。
絵柄もカワイイんですけど、汚れたオジサンのココロをガシガシ洗ってくれるようなピュアピュアな感じがたまりません。

で、オトコのコの本心とかもチャンと出てたりして、キレイなだけでないのも好感持てます。

コミックスとしては3作目だと思うんですが、じぶん的にはとても好きな作者さんです。

恋バナ的にはまだコレから～って感じだし、続きに期待したいです。