昨日「30年後の同窓会」を観た後に続けて観たのがコレです。
2013年の新人作家さんのデビュー作にして大ベストセラーになった小説の映画化だそうです。
10歳の オギー・プルマン(ジェイコブ・トレンブレイ)は遺伝子疾患で異形の顔で生まれ27回の手術を経て呼吸等の機能に問題がなくなったモノの見た目はイマだにヒトとはチョット違うモノだった。
多数の手術のために学校に行けず自宅学習をしていた オギー が、母イザベル(ジュリア・ロバーツ)の勧めで5年生の新学期から学校に行くコトになる。
新学期前に学校に行き、校長先生から説明を受け、少しリラックスした オギー だったが~っみたいなハナシです。
コレはなかなか面白かったです。
学校に行っても、コドモは残酷ですからガン見やらチラ見やらしても話しかけたりしないし、オギー が勉強は優秀だとわかるとイジメみたいなのが始まったりして。
でも、少しづつ友達ができたりしていって、やがて~ってゆう、まあ、お約束的なオハナシですね。
で、この映画の面白いトコロなんですが、オギー だけを描いていないんですね。
オギー の姉 ヴィア は、オギー のコトは大好きだけど、オギー が生まれてからは両親は オギー に付きっ切りで ヴィア は手の掛からないイイコをずっとしてきた~っとか、最初は校長先生に頼まれたから
オギー と友達になったけど、オギー を知るうちにホントに オギー を親友と思うようになる ジャック とか、いろんなヒトのコトがキチンと描かれているのが良かったです。
オギー、大変、でもウマくいってめでたしめでたし~っじゃなくて、周りのヒトたちもイロイロ大変だしいろんなコトがあるんだ~ってのがハナシに深さを持たせてくれますね。
コレ、予告編見たときはソレだけで泣けてくる感じだったんですけど、本編は、↑みたいにいろんなヒトのコトが描かれていて、そんなに泣ける~って感じではありませんでした。
でも、映画としてはとっても面白くて良かったです。
イイ意味で裏切られた感じで。
物事を多面的に見る~ってコトですか。
こゆ、障害じゃないですけどそゆので差別とかイジメとかから始まってハッピーになるってオハナシ、主人公とこのハナシの場合はせいぜい母親のガンバりが描かれるのが多いと思うんですけど、コレはホントに幅広く人物のコトが描かれていてソレが新鮮でした。
感動ウンヌンはともかく、映画として、面白くかったです。
じぶん的には多くのヒトにオススメしたいと思えた映画でした。
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Posted at
2018/06/22 22:28:58