
今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。
1960年代、販売不振のフォードは若者を惹きつけるためにモータースポーツに参入すべくフェラーリの買収を試みるも土壇場で交渉を投げだしたフェラーリに激怒、ル・マン24時間レースで常勝のフェラーリを打ち負かすべく自社開発のマシンでの参戦を決定。
米国人として唯一1959年のル・マンで優勝、心臓病のために引退、カー・デザイナーとして名を轟かせているキャロル・シェルビー(マット・デイモン)に白羽の矢を立てる。
シェルビーは敏腕ドライバーでエンジニアでもあるイギリス人ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)を引き入れる。
ふたりはフォードGT40の改良を重ねマシンを仕上げていくが、歯に衣着せぬケンはフォードの社風に合わずレーシング部門責任者の副社長レオ・ビーブの反感を買い~って感じのオハナシです。
コレはとっても面白かったです。
153分とゆう、長めの上映時間だったんですが、まったく飽きるコトなくず~っと集中して見てました。
能力があっても空気が読めない人間は大企業では認められないって、日本的な感じがするんですけど、ムカシのアメリカもそんな感じだったんですね。
この映画にも出てますけど、アイアコッカさんも能力があり過ぎてフォードをクビになったんでしたし。
そんな社会の暗部を見る思いで、ソレでいて、痛快なハナシでもあって、スカッとしながらもモヤモヤする~っとゆう。
そゆの抜きにしてもクルマ好きなら過去の名車がバンバン出てきて楽しめます。
しかも、CGじゃないと。
ほとんどが実写(レプリカ含む)で撮影ってのがスゴイですね。
レースシーンもホントに手に汗握る大迫力でした。
ハナシも面白いし映像の満足度も高いし、じぶん的にはかなりオススメ度の高い映画でした。
クルマ好きなら観て後悔するコトはない映画だと思いました。
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Posted at
2020/01/15 21:28:52