
今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。
アカデミー賞で撮影賞、録音賞、視覚効果賞の3部門を受賞した戦争映画です。
第一次世界大戦中の1917年、イギリス軍兵士の ブレイク と スコフィールド はある任務を命じられる。
前線で退却を続けるドイツ軍を追撃している大隊が総攻撃をかける明朝までに攻撃の中止命令を届けろ、と。
ドイツ軍の退却は戦略的なモノで、実は前線はすでにドイツ軍のワナが張り巡らされており、攻撃をかければイギリス軍1600人の全滅はまぬがれないという。
無線もない時代、ドイツ軍によって電話線は切断されており、航空写真による情報は前線に届いておらず、伝令によって攻撃中止を伝えるしか手段がない。
さらに、前線には ブレイク の兄が配属されていて~って感じです。
コレは面白かったです。
全編ワンカット映像~っと宣伝されていますが、モチロンそんなコトはなく、カットは入っているんですが、作りと見せかたでホントにず~っと続いている映像のように見えます。
ソレによる臨場感とゆうか緊迫感、緊張感は大変なモノで、見終わった時にドッと疲れが出たくらいでした。
この映像を体験するだけでも見る価値があるんじゃないかと思えるくらいです。
続いている映像なので、セットとかもスゴイコトになっていて、塹壕だけ見てもトンでもない長さで、どんだけ掘ったんだ~って感じです。
ナンとゆうか、執念みたいなモノすら感じます。
正直、ハナシ的にはどうとゆうコトはないんですけど満足度の高い映画でした。
CGとかワイヤーアクションとかではなく、かなりアナログちっくな(当然ハイテクの限りを尽くしてはいるんですが)マンパワー的な映像がココロをワシ掴みにする感じでした。
戦争映画ですのでヒトが死んだり死体が出たりするんですけど、ソレほどキツイ感じではないので、そゆ方面が苦手なヒトでも大丈夫だと思います。
映像体験としても面白いですし、興味のあるヒトはご覧になって後悔はしない作品だと思いました。
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Posted at
2020/02/15 20:40:59