ラーメン大好き小泉さん　10巻

マンガです。

美人女子高生がラーメンを食べる、実写ドラマ化、テレビアニメ化もされたオハナシの10巻です。
9月30日発売でした。

いつもラーメンを食べている女子高生 小泉さん と周りのヒトたちのオハナシです。

今巻ではラーメンにおけるネギの役割を考えたりオオグソクムシのラーメンを食べたりサンマのラーメンを食べたりサンマーメンを食べたりワサビラーメンを食べたりします。

内容はいつも通りです。
が、チョット変化したような感じもしました。

絵柄は、前巻の時、雑になった～＝デフォルメキャラ化した～ってコトで納得したんですけど、ソレとも違う感じの絵柄に変化したような気がします。
まあ、悪くなったワケではないので問題は無いと思うんですけど。

じぶん的には、オオグソクムシのラーメンのハナシで、虫とかを食べるコトに対する抵抗感に対しての 小泉さん の「特に好きも嫌いも抵抗もありません～普段食べているラーメンには豚や鶏がそれとわかる姿で乗っていないというだけです」とゆうセリフはけっこう刺さりました。

大昔、「美味しんぼ」で描かれていた人間の「業」をナン十年も経って、再びココで見た～って思いでした。

イノチを奪って食べるコトによってイノチを繋いでいる生き物としての本質ソノモノですね。

この作品にソコまでの意図があるかどうかはわからないですけど、時々、こゆ、ハッとする表現に当たるコトがあるのも、作品を見る楽しみだったりするんですよね。

まあ、「小泉さん」的にはいつも通りですし、ラーメン情報もシッカリ描かれているので、興味のあるヒトはご覧になって下さい～って感じですね。