重版出来! 　20巻

マンガです。

マンガ誌編集部の内部やらマンガ家と編集、出版社の事情やら、けっこうディープなトコまで描かれている、オシゴト系の20巻で最終巻です。
8月9日発売でした。

「ピーヴ」のアニメ化から作者の 中田 の偏った人間性がドンドン改善していって割と懇意にしていた女子高生 アユ との仲もさらに（精神的に）親密になって、作品のヒットと共に、人間としても成長していく様が描かれています。

結局、中田 の成長物語りだったの？って感じがしなくもないんですけど、コレまでの流れで見れば、マンガ界の過去～現在～未来まで描かれているし、マニアックな部分も掘り下げて描かれているし、実写ドラマもヒットしたらしいくらい、面白い内容なんだと思います。

ラストのほうが、中田 にスポットライトが当たってたので、そゆハナシ？って思ったりもしたんですけど、トータルで、マンガ業界を描いた、楽しめる作品だったと思います。

全20巻、興味のあるヒトはご覧になって下さい～って感じですね。