感じの悪いあいつに頭を下げてお願いするのは癪に障るから、それとなくねぇの巻。

家まで送ってって…。



>っと云うと、拒否されそうだから…。





上海を17時過ぎの飛行機で飛び立ち、中部国際空港に21時頃に到着。

日本に帰ってきた安堵感。
初渡航での精神的疲れ。
慣れない環境での体力的疲れ。

要するに疲れていたので、
重たい荷物を持っての電車の乗り換えは避けたかった。
自分の荷物は特に重たい。
技術的資料に製品サンプル等で、スーツケースは20kgを超えてたしなぁ。
そんなこんなで金山で乗り換えて、大曽根で乗り換えてと、
3本も電車に乗る事は避けたかったので、私の選択肢は名鉄バスの空港線である。
藤が丘駅は自宅より結構近いが、公共交通機関で藤が丘から帰ろうと思うと大変である。

そこで思いついたのが、藤が丘に住み着いている某K藤である。
奴に家まで送らそうと考えたのだが、どうにも一筋縄ではいかない嫌な奴。
直球で、『空港バスで藤が丘に着いたから、家まで送って。』っと云うと、
拒否しやがる可能性がかなり大きいので、
『日本に帰ってきてとりあえずお茶したいから、藤が丘で合流しようぜ。』っと云う理由で呼び出し、
軽くお茶をして、自宅まで遅らせる作戦だ。
空港バスは伊勢湾岸と東名を順調に走り、23時頃には集結する事が出来た。
当然、22時には労働の終わる某S浦とも合流。
そして、一行は夜デニへ向かう。

お茶だけにしようかと思ったのだが、
食事で散々な目に中国で合ってきたので、
それを取り戻すべくかどうかは不明だが、
帰りの飛行機は機内食を2人分食べたにもかかわらず、
なんとなく味噌煮込みうどんを注文してしまった。
それにしても、美味い。
普段何気なく食べている物が、こんなにも美味しく感じるなんて…。
人は失ってから、その大切な存在に気付くんですよね。
自分も改めて普段何気ない存在を大切にしなくてはならないと痛感。

そんなこんなで、深夜のデニーズも解散し、
無事に某K藤に家まで送ってもらった。

まぁ、デニーズの後であるが、
どうしても米が食いたくなって、
コンビニでおにぎりを買って食べちゃいました。
やばいなぁ。
数日、まともな飯がどう頑張っても食べれなかったので、
その分を取り戻すかの如く、食事量のリミットが外れてるなぁ。