気が付けば能登半島に到着していたが、高速がないから遠く感じるねぇの巻。

流れ着いたその地は…。



>珠洲。





思えば北に来たもんだ。

っと、日本海の寒空を眺めながらしみじみ。

能登半島の最先端、禄剛崎を目指したつもりだが、

時間的に厳しくなり、軍艦島と呼ばれている見附島に立ち寄った。

この時点で時刻は17時頃だったので、能登半島の先端まで行っていたら、

あたり一面、真っ暗だったんだろうなぁ～。



んでもって、本日のお宿は石川県の珠洲に或る『灯りの宿 まつだ荘』である。

昨日のビジネスホテルでネット検索をして目星は付けていた。

選定した基準は、

インターネット環境が最優先(爆)。

その次に民宿や旅館で和風。

部屋は勿論、和室である。

そして、旅のお供が『能登牛の網焼きプラン』と云うのをHPで見て、

『海の幸も良いが、能登牛も喰いてぇ!!!』っと云い出し、ほぼ確定気味となった。

値段的にもお安いって事で、朝10時に『灯りの宿 まつだ荘』に連絡したら、

宿泊OKとの事であり、本日のお宿は無事に確定である。

泊まった感想だが、施設的には古いが管理が行き届いており、

また、設備投資もしている感じがあり何の問題もない。

お風呂は24時間風呂だったし、トイレもつい最近改装した様な雰囲気であった。

無線LANにて無料でネットに接続もできたしね。

夫婦二人で営んでいる様であるが、アットホームな感じもプラス査定であろう。



さて、楽しみの夕ご飯の時間である。

食堂に向かうと用意されていた、前菜的な料理なのであろうが、

これにご飯とみそ汁があれば普段の夕食となんら変わらない気がするが、

折角の旅行なので、ここからゴージャスになるのであろう。



旅のお供が超乗り気になっていた能登牛である。

どうやらA-5クラスと云う、最上級クラスのお肉の様である。

素人ながら、赤身に対して良い塩梅の脂の入り方かと思う。

まぁ、見た目の判断なんて良く分からないんだけどね(笑)。



お肉は、七輪にて焼きます。

網の上に肉を丁寧に置くと、美味しそうな香りがしてきます。

刺しでも食べれるお肉との事だったのでお肉の表面だけを軽く焼いて頂きました。

肉は非常に柔らかく、肉本来の味を堪能すべく塩で頂きました。

また、七輪なんですが、

能登牛を食べている時に切り出し七輪だとは気が付いていましたが、

切り出し七輪の産地って珠洲なんですね。

食材から調理器具までのこだわりを感じますね。



本日は牛肉だけかと思っていたのだが、

旅のお供がやっぱり魚も食べたいっとの事で刺身を注文。

ブリにサバにスズキ、タコにイカの刺身である。

スズキの刺身はあまり食べた事がなかったけど、独特の触感が良かった。



サービスのブリと大根の煮物である。

薄味の味付けながら、大根には十分に味が浸み込んでいた。



どんなイカだったかは忘れたが、イカの醤油漬けである。

能登牛コースだけで十分な量であるが、

魚をさらに注文したので食べきれない量となってしまった。

っと云う訳で、能登牛を食べきれなかったが、

旅のお供が食べたそうにしていたので、肉を3切れほど提供させて頂きました。



20時過ぎには部屋に帰り、古き良き日本の旅館を堪能。

こちらの宿は無線LANを完備しているので、

持ち込んだPCにて明日の下調べをして就寝かと思ったのだが、

なかなか寝付けなかったので、下調べ後にYouTubeを徘徊して就寝。

明日は名古屋に向けて南下だな。

的を富山方面にするか白川郷にするか悩んでます。