やる気は無いがやる事はあるの巻。

関東遠征後のお疲れ休み無し。



>ありえない事だ。





関東遠征後の翌日はお疲れ休みとして仕事はしない事が恒例となっているが、

今回に関しては、急遽、関東遠征が決まったので休めなかった。

まぁ、何の案件も無ければ休んでやると事なのだが、

どうしても休めない打合せがあった。

社外の人との打合せなので、融通が利かないのは致し方ない事なのかな。

今回の打合せは仕入先の国内での新規設備立上げに関して。

インドネシアの件も含めて、何でこんなに進みが遅いのか、

又、多分、私の云っている技術的な事に対して理解が乏しいのかを確認したかった。

結論から云うと、その専門の人が定年退職で辞めてしまった。

そして、技術継承が上手に出来ていない事が分かった。

まぁ、今までやっていた人の事は知っているし、

その人が作った生産方法から品質に関するシステム(ルール)を厳守すれば、

品質問題は発生しないと思う。

要するに現状維持は可能であるって事だ。

問題はそのルール以外の事が発生した時である。

設備の新規立上げ。

コレはどうやったら求める物が安定した品質で出来るか、

また、安定した品質を証明する為にはどの様な試験をすれば良いのか等を、

自分達で考えなくてはならない。

その様な事は資料にも記述はないし、当然ではあるがネット上にも落ちていない。

それぞれの会社のノウハウなのである。

私は仕入先であるから共存共栄だと思い色々と手法等の考え方を出しておりますが、

残念ながらまだまだ仕入先の勉強不足なのか私の云っている事が理解できていない様である。

う～ん、私の云っている内容は金を出しても欲しい企業はいくらでもあるんですけどね。

勿体無いお話である。

そんな訳で、悩みの原因は分かったと同時に悩みの種が増えた日となった様である。

嗚呼、逃げ出したい。