ヴィッツの鍵の行く末を予見の巻。

日本人として…。



>八百万の神は信じたいなぁ。





最近、エンジンを始動させようとする為に鍵を捻ると変な感触がしていた。

奥まで捻ってセルを回している途中、

鍵からカチッとした感覚は無く、

キーシリンダーの中では回せる場所まで回しているのだが、

鍵がそれ以上に回ろうとする感覚。

要するに鍵がたわんでいる感じ。

そんな訳でヴィッツの鍵を観察すると鍵のカバーにクラックを発見。



鍵のキーレス部分を分解してみます。

本来であればこの様になっていなければなりませんが…。



この様に鍵を固定している樹脂部分が割れておりました。

この部分が割れる事により反対側のカバーに負担が掛って、

カバーが割れてしまった様である。

完全に割れて鍵が固定出来なくなる日もそう遠くないなぁ。

対策と云うか対応を考えなくてはならない訳である。



しかし、鍵を捻る為に力のかかる部分をたったこれだけの面積の金属で支えるなんて…。

長く使えばこうなる事は良く考えれば気付けそうな事であるが…。

古い車を愛でる流れ星さんとしては、ちょっと不親切な設計かなぁって思う。

まぁ、車は長く使う時代ではなく、

使い捨て道具と成り下がってしまったから致し方ない事なのかな。

私は日本人だから物には八百万の神が宿ると信じたいんですけどね。