
最近絶好調のプラモデル組み立て、次なる仕掛品の塗装準備がほぼ出来たので、調色に取りかかりました。 と言うのも、指定色はMr.カラーの特色セットにしかないのですが、セット品だとどうしても余りができたりして不経済です。 なので特色セットの塗料を色見本に塗料を混ぜて作っちゃおう、と言う魂胆です(^^)
で、登場するのが先日ご紹介した
買い置き品なんですが、それとは別にすぐ使うための塗料が引き出しに入れてあり、まずはそれから使って行くことにしました。
最初に機体下面色を作ろうと引き出しから塗料便を取り出してみたら、出て来たのが上の写真の瓶。
これ、グンゼレベルの頃の、その中でも初期の瓶です。
その後に登場したグンゼ産業版Mr.カラーと比べると

「レベル総代理店」の文字が記されています。
さらに、同じレベルカラーでも後期の製品は紙の帯が瓶の周囲をぐるっと一周しているんですが、この瓶は前面部分にしか貼られていません。 これはおそらく1970年代前半の製品でしょう。
これほど古い塗料なのに、中身は

シッカリ分離してしまってはいますが、ちゃんと液体を保っており、このあと振ったら
普通に混ざって使えるようになりました。 最近のMr.カラーが数年でかなり溶剤が抜けてしまうのとはずいぶん違います。 古い方が瓶やフタの性能が良いってことでしょうか?
あと、面白いのがこちら

左がMr.カラー、右がレベルカラーですが、見たところ右の方が瓶の内径が小さそうです。 これで内容量が同じって、本当かな?
そんな面白い発見をして遊んでいたんですが、いざ調色をしようと思ったら、作りたかった特色の「スカイ」はレベルカラーだと「ダックエッググリーン」の方が近い色でした。 ではこの古い「スカイ」はどうしよう?(^^;)
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Posted at
2013/12/06 22:53:11