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イイね!
2013年04月24日

イングリッシュ・ジョーク

イングリッシュ・ジョーク 英国が深刻な不景気な時代があり、そこに鉄の女
マーガレット・サッチャーが出て来たのが
1970年代の後半を過ぎた最後の年であった。

彼女が、今月の8日に亡くなり、あの頃のイギリスとは
どんな国であったか。

これについては、良い文章を二つ紹介する。



一つはタカ派、44Loveさんの「偉大な改革者」である。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1095234/blog/29790331/



もう1つは、サッチャー否定派のある知人の「ケン・ローチのサッチャー“追悼”!?」
である。
http://www.kanshin.com/diary/12087355




まあ、44さん、ここはバトルのつもりでないので、ひとつ抑えてください(笑)。

サヨクのおじさんたちの咆哮にも、敵意むき出さないでね(^^;

案外、両方読むと、面白いと思う。
こういうのを、読み比べて欲しいと思う。今の日本人は、凄く考えることが
小さくて内向きが強い。それは、あんまり良いことではないと思う。

そのくせ、エンスーだとか、英国車通の風を吹かせるつもりくらいなら、
むしろ僕のこういう役に立たない記事を、読んで、ひと味違う英国車乗りを
ジョークのつもりで、実行して欲しい。

と言う訳で、70年代後半から、80年代の初めの頃の、英国は国内の混乱が酷くて、
自動車産業は、1968年にまずBMCに統合され、1975年には民族資本は国有化され
レイランドも合流し、BLMCになった。

当時の英国の労働党政府時代の、生産性の低さは、月曜日と金曜日に、ラインを
出たクルマは、まともに組み立てられていないので、買わない方が良いという
ジョークがまことしやかに流れていた。僕は79年にやっと大学に入り、同志社の
鉄研の中にも自動車好きはたくさんおり、CG誌やリーダイを読む先輩らと、
1年坊主でありながら、いつも議論を闘わせていた。

いまゆっくりと考えて、振り返ってみると、80年前後の英国車は、造形的にも
不細工な顔したのが多い。売ることばかりを意識した現代の美意識からすると、
とてもアグリーなのが多いのだけど、当時の、不貞腐れた社会情勢を反映している
ようで、微笑ましい。あたかも英国が発祥の、パンク音楽ムーブメントが乗り移った
かのようであった。返ってその辺りの素直さが可愛くも思えて来る。
併せて覚えておくと良いのだろう。


僕は21日の「チャオ」で、こんなモノを買ってしまった。



Dinkyのダイキャストトーイ、 Princess 2200HL Saloonである。
プリンセスというから、皆さん知っているのは、ヴァンデンプラ・プリンセス
通称ADO16シリーズであろう。

その後にオースチン・アレグロ系の「2代目ヴァンプラ」が出て、
最後に1975年に追加モデルと言う感じで、一回り大きなこの
ただの「プリンセス」1800/2200が最上級として登場するのである。
これも大きなFFのハイドラガスティックサスペンション車なのである。

顔つきは、丸4灯の方は、少し同時代の、アルフェッタGTに似ていると思う。
でも最上級の2200HLは、プジョー504や304のような変形角2灯である。



ミニカーと雑貨を売りにきていた店の人に、床下に置いてる箱も見て
良いですかと、聞いて見つけたのが、当時モノの箱に入ったディンキーだ。

おお、このクソみたいなクルマは、幻のプリンセス。

こ、これください。というと店の人は、これを買うのですか??という
表情になり、勘定後、「まさかこれが売れるとは思いませんでした」
(京都恐るべし)と感想を、のたまわっていた。

ということで、今日のブログも大した内容はありません。
イッツア、ミュージックタイム。

サッチャーとその前後の時代を偲んで、
3連発。





最後は、いつものオチだな(爆



PAが非常にワルイが、これは武道館!

ぶーちゃんのローバーでこんどこれを聴こう。

それでは、また来週。

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Posted at 2013/04/24 13:57:41

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