• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2009年05月27日

【試乗】トヨタ・プリウス

表題のとおりで、「スーパー・ハイブリッドカー」がいかにスーパーか試してきました。

試乗させていただいたのはGグレード、ソーラーサンルーフとHDDナビゲーション付のものでした。
最初に驚いたのは、タッチトレーサーディスプレイが表示されたことです。
触るだけでメーターに、自分の指がどこに置いてあるのか一目で分かります。
視認性もメーターの特等席(スピードメーターの位置)なので、本当によく分かりますがいきなり飛び出てくるので、知らないと驚きます(笑)

さて、走り出します。
走り出すと、エンジンがとても静かで、トヨタのハイブリッドシステム全般的に言えますが「切り替えのタイミングが分からない」です。
インサイトは発進時に、感覚としてエンジン始動がハッキリ分かりますので、その点「言われなければハイブリッドとすら思わない」のがプリウスです。
ソーラーサンルーフを開けた状態で走り出したのですが、その状態で「まるで閉め切った状態のよう」です。すごく静かですし、風の巻き込みはゼロ。開けている実感すらありません。すごく空力的に考慮されて設計されているようです。
さて、つづいて信号が青になったので、ここぞとばかりにアクセルを深く踏み込んでみました(当然ですが、安全を確認の上で。くれぐれも安全運転を)。
1.8L車としては当然ながら異例に静か、トルク感は2.0L車を超えて2.4Lの重量級車両(エスティマやハリアー)並み。よく走ります。
その状態で、ステアリング等の操作性はやっぱりハッチバック、ふら付きや不安定感は全くありません。ステアリングのセッティングも普通車と同じ、電動パワーステアリングの違和感はありませんでした。
サスペンションの安定性は、同等エンジンと重量のウィッシュと比較すると、ドッシリしている印象を受けました。ホイールサイズ以外にも、サスペンションの設定としても少し硬めと思います。
惜しむらくは、S-VSCが装着された故と思いますが、ヒルホールドアシスト機能です。
アレは滑らかに発進しようとした時に、一瞬だけギクシャクします。
それと、ブレーキを深く踏み込んでリリースすると「プシューッ」という音がすることです。先代のプリウスでは感じなかったのですが・・・。

総じて、今回のプリウスは「スーパー・ハイブリッドカー」です。
普通車となんら変わらない操作性で、値段としても普通車にグッと近づきました。
つまり「プリウス」や「ハイブリッド」の単語さえなければ「これが新型カローラです」と言われても、分からないです。
つまり、プリウスがプリウスたる所以は、もうエンブレムと格好だけだと思います。
今までのような、プリウスだから・・・と言うような身構えは、もう要らないです。
普通に買って、普通に乗れる・・・そんなクルマになったと思います。
ブログ一覧 | 自動車関連 | 日記
Posted at 2009/05/27 22:26:44

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

湘南ゴールドサイダー✨
ホワイトベース8号さん

長崎旅行に行ってきました♪ 長崎市 ...
カムたくさん

朝の一杯 6/30
とも ucf31さん

愛車へのイイネが2442のミラー番 ...
ブクチャンさん

房総散歩〜木更津周辺その2
fuku104さん

2025初夏・北紀行・・・
マル運さん

この記事へのコメント

2009年5月29日 22:59
こんばんは。

プリウス、早速試乗したのですね。
僕は来月になりそうです・・・。

さて、静かになった印象を受けたようで、やはり遮音対策にも力を入れたということでしょうかね。
先代は、走り出せば結構ロードノイズが入ってきますし、周りの騒音も遮音が甘かったように思います。
ただ、遮音に力を入れると車重が増えますし、ただでさえ重いですから、バランスが難しいところでしょうね。

乗り心地も硬めとのことですが、やはり今時ということでしょうか?
これでSだと17インチでしたっけ?
益々硬い印象を強くしそうですね。
コメントへの返答
2009年5月29日 23:39
こんばんは。コメントありがとうございます。
工学系の大学に在籍し、昔からいろいろと「新機構」にはメがない為、早速の試乗と相成りました。
ご協力頂いたカローラC様には大変感謝いたします。

実は、静かになった要因は「エンジンそれ自体の改良」ではないかと思っております。
というのも、同じエンジン(のモーターなし)であるウィッシュに乗っても「静かになったなぁ」と感じた為で、エンジン走行時の騒音は本当に静かになりました。
それと、多分に足回りのセッティングとロードノイズの低減にも、相当に気を使っているかと思います。
もしかしたら、タイヤ交換したら「非常にうるさい」クルマになるかもしれません。

乗り心地の件は、確かに「現代的」ですね。欧州車を少々意識したような、VWのゴルフに近い味付けになっている気がします。
車両重量それ自体が重いことも、サスペンションを固める理由になっているのかもしれません(理屈とは反する気がしますが)。
ツーリングセレクション装着車(S、Gグレードに設定)では17インチで、相当に「走りがよくなった」と騒がれておりますので、乗っておりませんが結構固めの設定かと思います。

プロフィール

※当方パーツレビューの情報について 情報は当該パーツ購入時点での参考情報となります。 品番、価格、品物等は予告なく変更、廃止されますので注文の際は各販売店等...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
8910111213 14
151617181920 21
222324252627 28
2930     

愛車一覧

トヨタ プロボックスバン トヨタ プロボックスバン
初の愛車。'11, 7/21に正式発注。'11, 9/29に納車。 5ナンバーサイズで立 ...
ポルシェ 718 ボクスター ポルシェ 718 ボクスター
2023年モデルの718ボクスターです。 購入したモデルは2.0ターボの4気筒エンジン搭 ...
トヨタ プリウス トヨタ プリウス
父の愛車です。'16年 2月登録。 色はシルバーメタリック(1F7)、内装色はクールグレ ...
トヨタ ビスタ トヨタ ビスタ
1990年11月から2003年3月まで使っていた、父親のビスタです。 私にとってこの車の ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation