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王子のひつじのブログ一覧

2025年09月14日 イイね!

ハセガワ スバル360 その2

完成お披露目。


サクッと完成させてヤフオクで売っぱらう予定で開封したのに、初日からおかしな事になって気がつけばこんなてんとう虫になってしまった。

今回は実際に手にとって見ても満足な仕上がりになっているが、それ以上に嬉しいのは、はじめて実車と見紛うようないい写真が撮れたこと。たぶんライティングのコツを得たのだろう。これはまさに数年前に棋士の若者が発して初めて知った言葉、僥倖なんだろう。

スバル360に対する思い入れはない。ないが、これを仕上げるのにエンジン、内装から果てはモノコックまで調べたので今はまあ、愛着が出てしまった。














Posted at 2025/09/14 17:33:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 1968 スバル360 | 趣味
2025年09月06日 イイね!

ハゲた。塗装が。



昨日の帰路で気づいたけど塗装が剥げてしまったようだ。


最初はコーティングが剥がれたのでは?と思ったが、業者さんに見てもらってところ、これはクリアー層が剥がれているとのこと。ちなみに写真は一部だが、実際には全面こんな感じなのだ。

塗装となると直すのにかかる費用もばかにならない。業者に相談するとして、しばらくはこの状態で乗るのかと思うとクルマ好きとしてはなかなか飲み込めない気持ちがある。

こういうクルマをたまに見かける事があって、みっともないとか、手入れが悪いとか、人ごとだと思って見ていたが、自分の身に降りかかるとは。ショックすぎて思わず書きなぐってしまった。
Posted at 2025/09/06 18:51:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年08月24日 イイね!

ハセガワ スバル360

「親父さん、あのエンジン、俺のてんとう虫に載るかね?」
「……アホか。でも、やれねぇことはねぇな」


昭和49年。

元走り屋のオヤジが営む「矢作モータース」に、フロントを潰したホンダS800が運び込まれた。車体は廃車同然だが、エンジンはまだ生きていた。

そこへ現れたのは、通称「赤シャツ」の若者。
愛車は'69年式スバル360。軽快だが非力さは否めず、街道では置いていかれることの方が多かった。そんな時、工場奥のS800の心臓に目を奪われたのだ。

オヤジは煙草の煙を吐きながら、目を細める。
「お前、本気か?」
「本気だよ。遅れを取るのは、もう飽きた」

そこからの日々、工場には溶接の火花と金属を叩く音が絶えなかった。

エンジンマウントは新造し、補強のためロールケージを組み込む。不要なモノは全て削り落とされ、軽量化が進む。足元には極太のタイヤと艶消しの黒いホイール。小さなボディに獰猛な魂が宿っていく。

高度にチューニングされた高回転ユニットに合わせ、1万回転フルスケールのタコメーター。速度計はいらない。


完成間近、オヤジは試運転に出た。
戻ってきたその顔には、抑えきれない笑みが浮かんでいた。
「バケモンだな、こりゃ」

小さなてんとう虫だが、強心臓。二人の手で生まれ変わったその一台は、もう単なるスバル360ではなかった。






















  ー coming soon stay tuned! ー
Posted at 2025/08/24 19:16:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 1968 スバル360 | 趣味
2025年07月21日 イイね!

映画F1のこと。

F1見てきたので備忘録。




F1と言っても鈴鹿ではなく、映画館の方へ。

映画館の巨大なスクリーン、大迫力の音響、普段の観戦では見られないアングル、冒頭のデイトナ24の描写に感動の涙。ここだけでとりあえず元は取れたと思う。


以下酷評するので興味がない人、この映画に何かを期待している方は飛ばして下さい。なお、ネタバレを含むので注意のこと。






助っ人を頼み逆転勝利を狙ったチームという、ある意味レース映画の王道。古くはグラン・プリ、最近だとフォード対フェラーリもそう。でも誘い方も軽いし、決断するココロの動きもよくわからない。

ストーリー上に散りばめられるさまざまな戦略?駆け引き?あるいは人間模様がどれも安っぽいのはハリウッド的エンタメだとしても話にならないレベルの低さ。ブラピの、若手の、オーナーの、デザイナーの、それぞれのココロの動きに誰一人共感できないので話に没入できない。

演技もなんか微妙だ。今思えばデカプリオのシェルビーってすごく良かった。ブラピと同じく過去にココロとカラダに傷を負ったキャラクターを演じてるわけだけど、デカプリオは深い。

そして最後ブラピが勝ってしまう。勝ってはダメなところで勝ってしまう。話の流れからしたら絶対に若手に勝たせるべきなのに、勝ってしまうんだ。もう脚本として思いっきり破綻してると思った。


映画はリアリティを追求すれば、たとえ面白みに欠けたとしてもエンタメを優先し過ぎるよりは記憶に残る気がする。例えばフォード対フェラーリなんかはバランス良くて何度も見てしまう。フォードⅡを載せて走るシーンも好き。最後勝たないところもわかってる感じ。

エンタメだったらそれこそカーズくらい振り切ったら面白いと思う。生意気な若者が人との繋がりを学び仲間を得るストーリーも納得の成長物語で、最後の負けさせ方がまた感動的でわかってる感じ。

そういうバランス感覚が狂ってるのがこの映画だと思う。言葉を選ばずに言えば、ハミルトン監修と言う、BLM的な浅はかな映画だった。


以上、あくまで個人の感想なので。
Posted at 2025/07/21 20:31:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | イベント | 音楽/映画/テレビ
2025年06月27日 イイね!

姫は9歳。

姫も9歳。


この1年もいろいろな事があった。
人との繋がり、別れ、そして新しいコトへのチャレンジ。
身長も、内面的にも成長した姫の動静の記録。







T国王子とのおデートとか。

姫お気に入りのT国王子、うちとこの王子も負けるくらい向こう見ずで自由だ。でも領地違いで学舎が分かれたあと、2年離れてもこうして交流して頂ける優しい他国の王子である。





I国の姫とか。

こちらは幼稚園、そして今も学舎が同じ御学友。積極的勇猛果敢なうちとこの姫と違って慎重派だが、間者嫁の情報によるとかなりな負けず嫌いとのこと。それでもウマが合うのかこうしていつも交流して頂ける優しい他国の姫である。





遊び・・・もとい、交流疲れで暫し休憩の姫たち。

姫は怖いもの知らず、勝ち気、若干の虚言癖、そしてアレルギー。学舎で馴染めるのか?不安はあったが今のところ着々と勢力を広げて頂けているご様子だ。この調子なら外交戦略はお任せしてもよろしいかと。





悲しい別れもご経験。

ながらく王子と姫をお守りしてくれたワン永眠。享年16歳は黒柴にしたら人間換算で90手前。これまでたくさんの危機を乗り越え、また最後にこうして命の大切さを姫に教えてくれて本当にありがとう。ありがとう。





そしてあたらしいナイトも。

ナイト着任はワン永眠から3か月後だが、不思議なご縁でワン永眠の日から数えてひと月にも満たないころに生を受けたニャー。もしかすると輪廻転生かもしれない。





モノづくりの腕前もちゃくちゃくと。

なんにも教えていないし、アニメをちょっと見ていた程度だったのにコス衣装もすべてがDIYである。なぜか見たこともないはずの黒電話とか、画面がちゃんと切り替わるPCなんかを段ボールで自作したりして、しかも完成度結構高いっていう。





出来るようになったその①

一輪車普通に乗ってて笑うしかない。そういえば自転車も買ってきた初日から漕いでて姫スゲーって思った。二重跳びもクリアしたし、習ってもいないロンダートも飛べちゃう。







出来るようになったその②

まずはカタチからということで、結束バンドTシャツで身をかためる姫。ギターはまだ出来ると言うのはおこがましいレベルだが、ギターが弾きたい!って思いが大事だから。



体操も、ギターも、なんでもいろいろやってみるといい。そのうち執事のプラモデルのように長い付き合いの好きな事になるなら、なおいいな。
Posted at 2025/06/27 06:03:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 姫のできごと | 日記

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