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王子のひつじのブログ一覧

2018年08月26日 イイね!

姫のスペースガン。

姫はおしゃれさんだ。


姫というくらいだから、お洋服は全てオートクチュールでしかも1回着たら二度と着ない・・・なんてことはまったくなく、むしろ鈴鹿のおねえちゃんとか三好のおねえちゃんとかから送られてくる大量のお洋服から厳選して着ていたりする。ようはオサガリである。ありがたいことだ。

そんな可愛い姫に、執事もなにか選んであげたいな?なんかこう、社交界にデビューしても各国の王女、令嬢、あるいはハリウッドスターと並んでも姫が輝くような。




これだ。スペースガン。

初めて洋品店で見かけた瞬間から執事が恋に落ちた。この洗練されたデザイン、燦然と輝くオーラの光、これを身に着けた姫。あらゆるセレブリティが霞んで見えるだけでなく、宇宙怪獣も霞んで消えるに違いない。

初見の時は姫が嫌がった。”このセンスにはついていけないわ”とでも言うような。2回目に見たときはとりあえず肩掛けしてポージングはしてくれた。執事の熱意が伝わったご様子である。

そして3回目、このセンスについていけないのは姫だけではなく世間も同じだったようでSALEで半値になっていた。執事のお財布にも優しくなったということで購入。




さっそくお立ち台でショー。

最高だ。かわいすぎる。これでダンスホールに行っても男たちの視線がなかなか伸びない姫の前髪から逸らされるのは間違いない。
Posted at 2018/08/26 17:20:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 姫のできごと | 日記
2018年08月25日 イイね!

黒船がやってきた。

8月は黒船がやってきた。




米国大手剃刀メーカであるShickの襲来である。恐ろしい出来事だ。

執事が望んで招き入れたわけではなく、近所の薬局が日ごろのご愛顧にと無償で送りつけてきたのである。ひと月ほど悩んだが(使いかけのがあったとも言う)、8月から使い始めてみた。


とっても良く切れる。こころがゆれた。

なんて表現したらいいのか、ぬるぬると剃れる感じだ。今まで使っていたものをあえてジョリジョリと表現するなら、まさにぬるぬるなのだ。

剃り味はもちろんよく、滑りがよくてフィット感が高い。剃り跡の肌触りも滑らかである。これは良い剃刀かもしれない。




ちなみに今まで使っていたのがこちら。

執事は剃刀といえば貝印のひと。創業110年、刃物のまち岐阜県関市が生んだ安心の日本ブランドだ。独国ゾーリンゲン市にも惹かれないこともないが、せっかく近いところに伝統の技を継承したブランドがあるのだから贔屓にするのは自然なことだと思う。


正直言って負けている。どうしたものか。貝印に文句の励ましのメールでもいれようか?

いやまて。執事が大好きな貝印のX-FITやiFITはAmazonなら換え刃4個つきワンコインである。対してこの黒船は換え刃1個付きで1000円。これを同じ土俵で評価するのはかわいそう。




そんなわけでこちらをAmazonで注文してみた。

貝印の最高峰、KAI RAZOR axia、替え刃1個付き750円なり。これがぬるぬるに対抗できる擬音を出せなければ日本の敗北である。


axiaというとついつい斉藤由貴を思い出してしまう執事、期せずして斉藤由貴対”キレテナーイ”のマイク・ベルナルドという日米頂上決戦となった剃刀対決。その勝敗はいかに?




ちなみに。

執事は電気カミソリは嫌いである。高校大学のころは使ったこともあるが、ズボラな執事は清潔に保つのが難しく、なんだか臭うのだ。

そうでなくても今は換え刃式剃刀がいい。あさの儀式として今日一日の始まりがとても特別な感じがして好きだから。
Posted at 2018/08/25 23:16:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | 生活用品 | 日記
2018年08月18日 イイね!

本家のレストアはすごい。

Ferrari Classiche を観てきた。


例によって場所はご近所博物館のアウトガレリアルーチェである。いよいよ来週末で本展示が終わってしまうとはわかっていたものの、なかなか行けなかった。今日は執事は夏休みなのに王子は児童発達支援センターが開校という願ってもない?タイミングだったので。




アウトガレリアルーチェは基本狭い。

今回はこのこじんまりとした展示スペースに5台ものフェラーリが並んでいるため圧巻だ。さあいつものようにオリンパスを引っ提げて赤をどれだけ再現できるかの勝負がはじまった。




最初は黒だった。

1949年製、166INTERである。前回展示のアストンマーティンで言うところのDB2と同世代だからして、166というシャーシに対していくつかのカロッツェリアがボディーを架装している。

当時のフェラーリの呼称として有名だが、1気筒あたり166ccである。つまり12気筒で2Lとなるわけだが、驚くところは2Lというところか。ロードスターやセリカと変わらない排気量で12気筒とはなんと贅沢な。それでも高額で売れるフェラーリならではであって、かつてバブル期にマツダが2Lを6気筒でやったときほどは驚かない。




美しく再生されたマーシャルのヘッドライト。

フェラーリクラシケは、まあ一言で言えば古いフェラーリを新車同然に復旧させるレストアという作業を本家が行うというのが一つの柱になっている。こうした絶番どころか会社すら消えた部品も自前でなんとかするそうな。




メイン展示の250GT。

1957年当時の色味を再現しているのか?展示車両の中で一番深い赤である。この塗装が本当にすばらしく、ボディー端末の端の端まで破綻なく美しい。

もちろんボディーの板金もほぼ完ぺきで、面の波うちはなく、ドアパネルやエンジンフードのスキも段差もまったく見られない。まさに一品ものである。




透明度の高いヘッドライトカバー。

あたりまえだが歪みもほとんど気にならないレベルである。板金はもしかしたら当時の職人でも完璧なチリ合わせを施していたのかもしれないが、このヘッドライトカバーは現代の技術であろう。




美しいディーノ206GT。

1969年といえば日本では同じ2Lの初代スカイラインGTRがデビューしたころ、世界はこんな夢のような車を世に出していたという。とはいえ今見るとやはりクラシックである。





お次は365GT4BB。

ここあたりからクラシックというには抵抗が出てくる。そうは言っても1974年製、44年も前の車ではある。当時の主催者発表^^では385ps、302km/hとのこと。巨大で重厚な水平対向12気筒を積んでいて本当にそんな速度が出たのかな?




傷ひとつないクロモドラ。

アウトガレリアルーチェというと本当に貴重なクルマの展示が多いけれど、ここまでコンディションが良いのは初めてである。やはり恐るべしはフェラーリクラシケなのか。




最後は新世代のテスタロッサである。

フェラーリが過去のネーミングをリバイバルし始めた走りであろう。この1984年のクルマでさえフェラーリクラシケの対象になる。ちなみにクラシケの対象は20年以上前のフェラーリとのこと。



さて。

オリンパスの性能と現像時の露出補正によってなんとか現物に近い赤が出せたようでちょっとホッとした執事、しかしこれで満足してはいけない、赤は奥が深いのである。
Posted at 2018/08/19 19:57:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2018年08月15日 イイね!

コストコの価値。

コストコに行ってきた。


今更ながらコストコとは、米国の会員制倉庫型卸売・小売チェーンだ。日本初上陸は1999年の福岡久山倉庫店、愛知には18店目として常滑市に2013年に中部空港倉庫店がオープンしてもうすぐ5年である。

アメリカ的な倉庫型スーパーマーケットといって執事が最初に思い浮かぶのは、ダイエーのハイパーマート瀬戸店(1993-2001)である。ダイエーが凋落した戦犯のひとつと言われているこの販売形態で日本市場に挑戦するコストコははたして王子のお眼鏡に適うのか?




曇天だ。

ちなみに嫁と姫はすでに友人と体験済みであり、かつ友人がときどきお裾分けしてくれることもあって、脂ののった鮭とプルコギビーフが我が家の食卓に上ることはままある。




カートのシートベルトと格闘する王子。この角度だと絶壁が目立ちますよ?気を付けて。

王子と執事は開店5年目にして初体験。世間からは周回遅れもいいところだが、流行り廃りに流されない芯のある王子とその執事、と言ってほしい。

ちなみに家族カードという会員証作成に思いのほか手間取り、30分以上はお外で待たされた王子と執事なのであった。




いよいよ店内に突入だ。

広大な倉庫?を想像していたので、ざっくり目測100メートル四方の店内は思いのほか小さく感じた。お盆休みとあって開店5年目としてもじゅうぶんな集客があり、カートのすれ違いにも苦労するほどであった。


人混み激しく写真はほとんど撮れなかったので、感想をいくつか。

・遠い。高速で約1時間、10時出発で帰宅は3時となった。

・すでに書いたが、思ったよりは広くない。これは中部空港倉庫店だけの話かもしれない。

・近所の激安スーパーマーケット”カネスエ”と勝負できる安さには驚いた。

・量にも驚いた。賞味期限が明後日のロールパン36個入りは我が家では食べきれないだろう。


買ったものはこんな感じ。

・トリプルチーズタルト1270g。濃厚で美味しいが食べきれない。嫁の実家と嫁の姉に3/4提供。

・プルコギビーフ2kg。牛は米国産、冷凍できるため6等分して我が家で消費予定。

・イタリアンサンドイッチ8P。当日のお昼ごはんとして消費済み。美味しくてボリュームあり。

・キヌアチキンサラダ680g。当日の晩ごはんで消費済み。独特のハーブの香りで食べやすい。

・バラエティーベーグル。ここ数日の朝ごはんで消費済み。

・フィッシュ&アーモンド。カシューナッツも入って香りがよい。


サイズがアメリカンだが味は悪くないと思う。脂ののった鮭は本当に美味しくて外せないが、プルコギは”カネスエ”でもいい。総じてハマるほどお得か?美味しいか?と問われると、それほどでもない。

日本人向きではない?とも言えなくて、じゅうぶんな集客を確保しているようだし、大きな冷蔵庫と旺盛な食欲のあるご家庭にはいいのかもしれない。

前や横のレジ客は2万とか買っている。そうじゃないと年会費や交通費など元がとれないのだろう。でも冷蔵庫に入りきらないし、我が家のライフスタイルには合わないような気がする。せっかく作った会員証だが、おそらく返納になりそうと言うのが嫁と執事の結論である。





けっきょく終始カートの上の王子と姫。

王子の良い運動になるかと期待してきたが、ここで野放しにしたら危険と判断してカートに固定されたままとなった。姫も最初はベビーカーだったが、王子の隣に移動。ふたりしてシートベルトと格闘するのであった。
Posted at 2018/08/18 00:02:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | おでかけ | ショッピング
2018年08月10日 イイね!

川魚はあなどれない。

世界淡水魚園水族館に行ってきた。




通称”アクア・トトぎふ”である。

220種、2万点という淡水生物飼育展示は世界最大級。植物も含めて地元長良川の生態系を忠実に再現した展示はなかなか見ごたえがある。この夏休み、どこへでかけても炎天下の中、屋内かつ王子が喜びそうなところというと必然的に水族館になるのであった。


ぎふというくらいなので所在地は岐阜県。10時前には出発できたものの、調べが甘く夏休みの渋滞につかまるという失態を演じた執事、到着は11時半と遅くなってしまった。

とりあえずお昼を食べていると、レストランの窓から見える何かを指さして”ばしゅー、ばしゅー”と姫が暴れだした。ん?バス?



お目当ては観覧車だった。

外の景色を見るとかでなく、ただ単に乗り物として乗りたかったご様子である。それでも扉の近くから時折り下を覗いては、”こあいこあい”と怖がるかわいい姫なのだ。




いっぽう王子はご休憩。

遠く濃尾平野が一望できる景色より、ゴンドラのシートを行ったり来たりしてこの隅っこの良いポジションを見つけ落ち着く王子であった。




やっと水族館の中。まずはサンショウウオが王子をお出迎えだ。

目測で体長80cmほどの大きなカラダに驚く王子。ここアクア・トトぎふは長良川の生態系を再現しているということだから、実際にこのサイズのサンショウウオが住んでいるんだと思うと地元の自然も捨てたもんじゃないと感心してしまう。




館内にはいくつもの滝が。

ここには名古屋港水族館のような巨大な水槽はない。オサカナのサイズも目測最大で200cm弱、シャチみたいな巨大な奴はいない。それでもたいへん人気があるのはこのような生態系の再現がとても上手いからだと思う。




お次は世界の淡水魚から。

ふしぎそうに水槽を眺める王子。自分の身長ほどの大きなオサカナにもとくに怯むこともなく観察できる器の大きなオトコなのだ。

ちなみに姫さま、水族館に入って最初に見たカエルにビビッて執事に抱き着いたまま”こあいこあい”と離れない。最後の方でやっと慣れたみたいだったけど、これもひとつの試練である。




水槽に被り付く王子。

執事はこの王子が被り付きでイキモノを観察する姿が好きだ。言葉も理解がなく、指差しにも反応が薄い王子がこうして興味を持ったものがアンパンマンより、トーマスより、イキモノだったことになんとなく幸せを感じるのである。




いっぽうオサカナよりアンパンマンなのは姫だった。

本日カエルやオサカナにさんざんヤラレタ姫さまだったので、最後くらいは思う通りに遊ばしてあげようという嫁のはからいである。

うちは執事も嫁も第一の優先がどうしても王子になってしまうため、できるだけ愛情を注いで上げたいという嫁のキモチは大事だ。それを素直に受け止められるかどうかは姫の器にかかっているけど、たぶんだいじょうぶだろう。



こうしてこの夏の思い出がひとつ増えた王子と姫であった。
Posted at 2018/08/11 00:00:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | おでかけ | 暮らし/家族

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「3歳と7歳の記念写真。 http://cvw.jp/b/2076566/42939213/
何シテル?   06/09 00:03
王子の執事です。 全て中古でFF、FR、4WD、MRといろんなクルマを乗り継いできました。唯一所有しなかったRRは、もちろんポルシェ・・・ではなく、兄のセ...
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