王子のひつじのブログ一覧

ひさしぶりに王子の誕生日がきた。





はっぴばーすでー♪

ろうそくに火が灯り、姫が歌いだす。すると自然と手拍子をしてニコニコ顔になる王子。そして吹き消すまでの一連の式次第がわかっているなんて、最近の王子はホントに理解が進んで素晴らしい。





成長はすれど。

無限に食べるのは相変わらずだ。小さいホールケーキと言っても1／4くらいをあっさり平らげる。いえいえ遠慮はいりませんよ、本日主役ですからね。





姫もおこぼれにあずかる。

そうそう。姫と言えばアレルギーはまだまだ克服していないのだけれど、なんと今回のケーキは庶民のお菓子を支える、あのシャトレーゼのアレルゲンフリーケーキだったりする。

しかも・・・もうしわけないが嫁のお手製より美味しかったりする。これはアタリだった。シャトレーゼなら店をたたむ心配も少ないし、これで姫のケーキは当面安定供給となった。





そしてプレゼント。

お水狂いの王子をモノで楽しませるのはなかなか難しい。でも今回の巨大風船は大正解だったな。すっかりオネムのタイミングだったのにも関わらずはしゃぐはしゃぐ。

最大９０ｃｍになる風船をあえて強度を出すために６０ｃｍくらいで留め、それでも６０ｃｍなら安全柵の上のスキマを越えてキッチンに攻撃される心配もない。10個１０００円という価格もおてごろ。王子はもちろん姫も楽しめたご様子である。



なんにしても、おめでとうございます。また１年、成長を見せて下さいね、王子。

苦行を乗り越える。





まずはマスキング。

２日かけてやっと黄色まえのマスキングを終える。今回は白文字デカールの再現のために一部デカール部分をマスキングしていて手間取った。











ちゃくちゃくとボディの塗装が進む。

３色塗り分け。もしかして初体験かもしれない。そもそもボディ色を塗り分けるのはいつ以来かな？１０年ぶり？２０年？VWバス以来という感じ。







修正のあらし。デフォルトだ。

マスキングしてエアブラシで吹こうと画策して始めたタッチアップなのに、気がつくと筆を手に持っていた。そして塗り分けをクリアで保護してしばらく寝かそう。







お次はターボチャージャー。

クリアレジンで複製したものたちをサフって可視化に成功。削ってカタチを整えて組んでみた。この時点ではあんまり思惑通りじゃないが、まあ１号なので。必要なら作り直せばいいか。











今週最後はエアフィルターの造作。

ターボチャージャーの配管やらエアフィルターの缶カンのため、タミヤの曲がるプラ棒だったりΦ８のパイプやらを初めて購入。まさかうちにこんなに資材が揃うとは。そしてエポパテでそれらしく繋ぎを構築するところまで。





約イメージ通りかな。



プラ棒を炙って曲げて、いい気になってた自分を深く反省しなければ。こよ曲がるスト・・・プラ棒は気楽に使えてとても良いな。サイズが少ないのは玉に瑕だが、もっとも良かったのは中心のドリル刃がどこまで入ったか見えるのがすごい。

これでφ1.6、実車換算φ38があったらなぁ。

姫は覚えがはやい。

歌詞とか、振り付けとか。きっとシナプスがウキウキして手を取り合って踊っているのだろう。脳内で。羨ましいかぎりである。





そんなわけで発表会である。

”ころなか”なので保護者の参加は１名に制限され、３密回避などいろいろと対策されてなんとか開催に漕ぎ着けたようだ。





姫。どこ？

ぎりぎりが身上の嫁が１５分前に参上したのにこの位置。しかも周りは三脚にビデオで完全武装。こちとらオリンパスの手振れ防止で勝負だというのに。





踊る姫。

あややの”桃色片思い”の曲に乗せておどるおどる。ひとり振り付けが完璧で、愛想を振りまく余裕を見せる。さすがです姫。





たたく姫。

完全なリズムをとって”どんないろがすき”を着実に刻む。人間の耳と脳では判別不可能なミリセカンドの音ズレをも許さない真剣な表情。この視線の前ではシャリバンも変身できまい。





終わりのご挨拶。

ひとり正面を向いたままアタマをさげる姫。地平に対して９０度の角度をキープした挨拶は一見して失礼にもとられそうだが、どうどうと直立不動のまま微動だにしない悪ガキどもよりは数段丁寧だ。





そして幕がおりる。

ゆっくりと降りる緞帳が気になって気になってしょうがないのはご愛敬。しかしお顔は地平に対して９０度をキープしたまま、目だけでチラチラ追うのがとてもお可愛いのだが、面が割れるわけにはいかないので特注のビバンダムくんで再現。





というわけでなんとか閉幕だ。

姫のおどりの出番は”桃色片思い”と”虹”だけだったが、実はほかのお子達が出演したすべてのお遊戯をすべて完コピしていたりする。本番は見に行けなかったが、ここ数日ずっとお立ち台と言う名のソファーを占拠して練習されていたのを見ていましたので執事は知っていますよ。