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王子のひつじのブログ一覧

2020年10月31日 イイね!

タミヤ ポルシェ956 1982(12)

10月が終わっても完成しない話。






例のしわしわ。

最後のクリアを3Mの#1500でそっと研いで。たぶん強く押さえるとスポンジがなみなみに追従してしまうから。そしてついにしわしわを埋め尽くす事に成功した。







さらに研いでいく。

執事もいよいよラプロスは卒業だ。3Mの使用済みスポンジを当て板にラプロスの高番手を当てる手間と作業性を考えたらそりゃ神ヤスはいいんだろうけれど、勿体ないからずっと二の足をふんでいた。

しかし使い出したら一気に増殖。#1万はタミヤのコンパウンド細目の輝きを示す。





磨きも終了。

ずっと疑問にも思ってなかったこと。たんに研ぎ出しが下手だと思っていたけれど、どうも正確には屋根やフェンダーなどの凸面はキレイに出来てる。問題は平面が下手くそすぎてキズだらけだという事実にあらためて気づく。





そして本日。黒を差す。

マスキングのある塗装はその日のうちに進めたいから必然的に時間に余裕のある土曜の朝作業となる。なんとか昨日までに研ぎ出しから磨きを終えて、オンタイムで作業を終えることができた。





おめめを入れて悦にひたる。



だいたいの塗装と小部品の製作が終わった。いよいよ来週は組立して完成の予定。
Posted at 2020/10/31 12:27:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 1982 ポルシェ956 | 日記
2020年10月25日 イイね!

エッシー フィアット131アバルト 1978(1)

今週からフィアット。本日連投で恐縮です。


子供のころから好きだった箱車の最高峰、だと執事は思っているクルマである。もちろん子供時代にもプラモデルを作ったが、衝撃のキット内容によりデカール以前に組み上げることも叶わなかったクルマでもある。





それがこちら。

エッシー(ESCI)のフィアット131アバルトラリーである。最近再販のイタレリ(ITARELI)製ではなく、いつかリベンジしようと思って積んでいた本家のお品。





そして今回狙うのがこちら。

執事が大好きなコルシカの、そのTour de Corseを史上最多の6回制したこれまた大好きなドライバー、ベルナール・ダルニッシュ(Bernard Darniche)がドライブする131アバルトだ。

キットとはホイールが一緒、しかし追加灯が2灯→4灯で違う。デカールもアリタリアカラーは一緒、しかしゼッケンその他が違う。そんなわけで今回のミッションは自作デカールがメインかと。





なんにしても先ずは仮組で。







バランス的にはフロントが気持ち高め?

いえいえ、この時点では車台側のエンジンルームのふちとボディが密着しているが、どうやらこのキット、ロールケージやらウィンドウやらいろいろ積み上げていくとフロントがグッと上がるとの情報。危険だ。









そして車高調整。

いろいろ干渉物も組んで、いろいろ切り飛ばしたり削ったり。なんだかんだで4日は足回りをいじっていた。









こちらが車高調整後。

フロントはおそらくロールケージに、リアはウィンドウに強く干渉して、それぞれ素の状態より1mm以上ボディが持ち上がった。その分を見越してサスを切り詰めて安定感のある車高を得る。

上の写真のようながっつりフロントに荷重がかかった感じより、そこそこ下がった良いところで止めておかないと品が無くなるのでここらで。





子供の頃に落ちた穴も。

正直、当時ココでつまづいたかどうかなんて覚えていない。けれど、この全身イモ付けで後端に至っては位置決めすらない平面に、厚さ1mm×巾10mmの面だけで貼れと言う恐ろしさ。言わずもがなである。

今の執事はウェーブの真鍮線という強い味方と、どうせ裏は見えないんだからタミヤの角棒で支えてしまえと言う割り切りを学んでいる。なんとしても隅から隅までキットの指示どおりに作らねば、実車を忠実に再現しなければなどという左翼思考は無いのだ。
2020年10月25日 イイね!

タミヤ ポルシェ956 1982(11)

例のデカールのしわしわのこと。




これ。

スタジオ27のロスマンズブルーがラッカーシンナーに侵されたのか、クリアを厚く吹いていたら発現してしまった。





仕方がないのでクリアをさらにドボドボ乗せてみる。





一旦乾燥を待って削ってみる。





そしてクリアで確認。

しわしわがなみなみには戻ってきた。ここまでくれば最後の研ぎ出しできっと面が戻ってきてくれるであろう。たぶん。





そう言えば今週は暖房が今季はじめての登場だ。







さて。工作もだいぶ減ってきた。

お次はワイパーなんだけれど、適当なエッチングを組立てようと思っていたが、手持ちに合致するモノがない。そしてどうも実車はエッチングより繊細に見えるのだが。





とりあえず支線を真鍮に変更。





先だけエッチングに。

この接着に今回一番手こずった。接着してから折ると瞬着がはがれ、折ってから接着するには部品が固定出来ない。

剥がれを見るとエッチング側でキレイに剥離しているので、エッチング側にミッチャクロンを塗って再挑戦し、なんとか接着と曲げを両立することに成功。





最後は最近身につけた技でブレードを仕上げる。



もうボディが乾燥しない事には進めなくなってしまった。いよいよアレに手を出してみようかねぇ。

Posted at 2020/10/25 12:52:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 1982 ポルシェ956 | 日記
2020年10月20日 イイね!

オースチン7と日本モータリゼーションの夜明け前

ころなか。

再開したアウトガレリアルーチェを久しぶりに覗いて見よう。











先ずはオースチンセブン。

執事がオースチンと言って思い浮かべるのはミニとカニ目。ちなみに嫁にオースチンヒーレースプライトMk.1を見せたらカエル目と言う。彼女はイギリス夫人だな。





オースチンのシングルシーター。

さすがバックヤードビルダーのお国、エンジンさえあれば大衆車メーカーであろうとやることはレースなんだな。

よく見るとステアリング機構がラックアンドピニオンではなく、リンク式になっている。なんて前時代的な。





そして日本のモータリゼーションの夜が明けるんだ。











オースチンセブンの派生車などなど。

機輪内燃機、芝浦電機工業、日本自動車、脇田ボディ、オオタ、そして筑波号。クルマがお金と時間がある人の趣味であった時代だ。





オオタOC型フェートンのキャブは日立製。







そして産まれるDATSUN。

外から見る限りはサイドバルブのターンフローに見えるのに吸気は右から、排気は左に出ている謎の国産エンジンを積む。開けてみたい。

最近某近隣国がパクリパクリ言うな、日本だって模倣から始まってるじゃないか、などと供述を始めている。確かにそうだけれど、日本はライセンス料払って勉強したし、違法な特許侵害は可能な限り国が取り締まったよ。





脱兎が誇らしい。
Posted at 2020/10/24 15:57:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2020年10月17日 イイね!

タミヤ ポルシェ956 1982(10)

今週はおゆまるから。




ゼッケン灯など複製したい。

しかしなんというかボディの造形を上手く転写できない。まっすぐ押してみたり、ぎゅっぎゅと押してみたり。




そこで神の声。

Twitterの偉い人から、A110の灯火の方がいいよとアドバイスを頂いた。そういえば250LMにも単品の灯火がついていたな?といろいろ型とりしてみた。




右がボディの。左がA110。

感想としてはボディのは小さすぎ、A110のは少しオーバースケールかなと。しかし執事はオーバースケールが好きなので迷わずA110で行くことに。

ん?250LMは?ちょっとカタチがオーバルすぎたのでお蔵入りとした。








ガラスをマスキングして、バルブを挿して。

堅いアクリル樹脂のUVレジンに穴あけしてもドリルで白化して真鍮線は見えないんだけれど、まあなんとなく良い感じになった。






ついで。

ルーフに付いているなんだかわからない灯火と、ボディ側面のウィンカーもUVレジンの複製で増産しておく。どうせピョンと跳ねていくつか無くなる前提。








あとは配線。

オイルクーラーと、これまた何だかわからないオイルキャッチタンク?クーラントのタンク?に配線を植毛。元は10本の予定が、これにて配線配管23本なり。

ちなみに透明なのはテグスのΦ0.3、ステンメッシュはΦ0.35のSUS線をフラットアルミで塗って、そして黒い配線はタミヤのパイピングケーブルΦ0.5を使用。黒線の被覆を剥がすと撚り線が出てきたときは卒倒した。さすがタミヤ、冴えない。




一方そのころ。

ボディは新しく入手したデカールの扱いにくさに悪戦苦闘していた。赤や金のラインが溶けるかと心配したがそれはなく。しかし砂ぶきまでは良かったものの、クリアの厚塗りでロスマンズブル―がしわしわになった。

とにかく厚く厚くクリアを吹いて後日研削する予定。ずっとみてるとこのウロコもなんだか愛着がわいてきたし、まあ残っても気にしない方向で。




気晴らしに2神合体。
Posted at 2020/10/17 08:00:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 1982 ポルシェ956 | 趣味

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