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VL7PDGのブログ一覧

2025年07月28日 イイね!

SVXショックアブソーバー交換の巻

SVXショックアブソーバー交換の巻この暑い時に一生懸命頑張って、ショックアブソーバーを交換しました。






エナペタルにオーバーホールに出していた物が届いたので、先ずはバネ組からスタートです。
リアのバネ組付け
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フロントのバネ組付け
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バネを組むだけでもかなり時間を食いました。なかなか納めるのが難しい。
スプリングコンプレッサーを4本駆使してやっと納めました。
この時点でもう、汗だくで熱中症になりそう。
リア左側取付
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リア右側取付
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フロント左側取付
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フロント右側取付
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つなぎ服を着て作業してましたが、汗でびちょびちょです。
重労働ですね。
なぜ今やるかと言うと8月に車検なので、その前に自分で出来ることはしておこうと思ったのだが、きつすぎる。
と言うことで完成です。
エナペタルではインパクトレンチは使っちゃあ駄目だ!と言ってますが、使っちゃった。
ショックのセンターボルトの締め付けトルクは6kg・mとなっているのだが、ロッドの固定が出来ないのであるよ。
頭がのっぺらぼうで何も工具をかけられないのだ。
仕方が無いからちょっとエアーインパクトレンチのお世話になりました。
トルクはなんぼになったか不明で御座います。
根元のナックル部の締め付けはちゃんとトルクレンチで締めました。

以上、ショックアブソーバー交換の巻でした。

Posted at 2025/07/28 19:08:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 足回り | クルマ
2025年07月26日 イイね!

4WS-ECU 修理記録 №13

4WS-ECU 修理記録 №134WS-ECUの13機目が修理成功したのでアップしました。
今回も私のブログを読んで頂いた方からのご依頼です。
症状は始めから警告灯が点灯しない、4WSーECUを認識しないという機体です。



基盤の状態を見てみると
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電解コンデンサーの液漏れが何ヶ所か有りますね。
裏面は特に異常は無し。
電解コンデンサーの液漏れその1
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その2
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その3は写真は撮り忘れ
コンデンサーからは離れているのに抵抗が腐食されている
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汚れを取り除きパターンを見てみると
断線1
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これを修復
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断線2
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これも修復
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断線3
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これも修復
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修復が完了したので、レジストを塗って外した部品を取り付けました。
ついでに電解コンデンサーはすべて新品に交換。
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外した部品はこちら
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この他にも電解コンデンサーを多数外して交換しました。

はい、完成です。
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この後SVXーCXD車に取り付けて動作確認。
キーONで4WS警告灯点灯、エンジン始動で消灯、ハンドルを左右に動かしても点きません。
いいんじゃないか!
走行テストを行いました。
50㎞ほど走ってみましたが問題はありませんでした。
と言うことで今回も修理成功しました。
治って良かった!

※4WSーECUの不具合で困っている方がおりましたら、私が修理を承ります。
私(VL7PDG)宛へのメッセージかコメントを送って頂ければご相談に応じさせて頂きます。

過去の修理ブログ
12機目 こちらをクリック
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Posted at 2025/07/26 19:48:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電装関係 | クルマ
2025年04月15日 イイね!

4WS-ECU 修理記録 №12

4WS-ECU 修理記録 №12さて、久しぶりの投稿になります。
4WSECU 12機目が修理成功しましたのでアップしました。
今回は私のブログを読んで頂いた方からのご依頼です。
症状は例によりまして、4WS警告灯が点灯した状態が解消しないという個体です。
まず、蓋を開けたら写真のように蓋の裏側がコンデンサーの液漏れ腐食でさびていましたね。
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これを下手な塗装でゴメンというところで処置。
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基盤の状態を見てみます。
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すでに電解コンデンサーは交換済みになっておりました。

裏側
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裏は特に異常はなし。

コンデンサーの液漏れ腐食部分を見るためにコンデンサーを撤去しました。
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一部レジストが塗られております。

レジストを剥がして研磨しました。
その結果、断線が見つかりました。
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修復完了
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レジスト処理
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そして、念のためパワーMOSFET(2SK1124)をチェックしたら?
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2個がショートしているのを発見!

1個目・・・0.29Ωの1個の抵抗体になっている。
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2個目
ゲート・ドレイン間・・・8.2Ω
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ゲート・ソース間・・・8.2Ω
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ドレイン・ソース間・・・0.1Ω
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2個目はトランジスターチェッカーでは測定不能でしたのでマルチテスターでショート状態を
チェックしました。短絡ひどい!

パワーMOSFET(2SK1124)は生産中止ですので、新品2SK3711に交換、4個とも。
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ここで、外した部品を取り付けて動作テストを実施しました。
が、完成と思いきや、エンジン始動で消灯はするのですが、ハンドルを動かすと点灯!!
あちゃー・・・・・・・・・。

じゃあ、次はIC1(MPU)だなと思い、外してテスト。
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大きいICをはずして
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テスト機に取り付けて
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結果?・・・・IC1(MPU)に異常は有りません。

さてこうなると面倒なことになりました。さすがに長期戦か?と覚悟をしましたね。
あちこち部品を取っ替え引っ替え、ストック部品と差し替えてみたり、色々やりました。
しかしハンドル異常は治りません。
強烈な敵に遭遇したなあ・・これは。

ハタと困り果てていたところ、たまたまIC10という基盤形状の部品を外して見ていたら、
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一番端の13番ピンがおかしいのに気づきました。
根元がぐらついています。ア!これは半田割れだなと!
と言うことで、すべてのピンを再半田モリモリ

念のため、すべての基盤形状ICのピンも処置。
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又々、外した部品を取り付けて
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再度動作テスト・・・・。
結果は?・・・・OK!!
ハンドルを回しても点灯しません!やったー!!!!!

成功です!
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やっと完成しました。!!
前回11機目も難航しましたが、今回も強敵だったなと思いましたね。
以上、12機目の修理の結果でした。
治って良かった!!ガハハハ(神様「今井さん」の言葉?)

※4WSーECUの不具合で困っている方がおりましたら、私が修理を承ります。
私(VL7PDG)宛へのメッセージかコメントを送って頂ければご相談に応じさせて頂きます。

過去の修理の結果は以下の様になっております。
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Posted at 2025/04/15 15:53:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 電装関係 | クルマ
2023年03月01日 イイね!

鉛からリチュームへ 続 その後

鉛からリチュームへ 続 その後前回はバッテリーを分解してセルを取り出して調べて見たら、なんと古いセルを使っていて、劣化したセルが4個有りました。
今回は残った8個のセルで組み直したらどうなるかやってみました。



12個から8個に減ったので、4直列2並列(4S2P)になります。
各セルは安定化電源を使用して3.5V程度まで充電しました。
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組み上がりました。
減った分の隙間は段ボールを入れました。
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接続基板です。
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BMSを付けると、
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ケースに納めて、
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結束バンドで縛り、
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はい、出来上がりました!

電圧表示は、
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14.2Vになりました。

この状態で普通に変わりなくエンジン始動出来ております。

この電池セルの型番はAMP20M1HD-Aと言う物で、パウチ型LiFePO4(リン酸鉄リチューム)でAliiExpress1個は\7,961円、12個では\68,282円とバッテリーの価格44,700円より全然高いわ。
中古セルを使った謎が解けたな。

以上、容量としては40D26R相当となってしまいましたが使えるという感じになりました。

尚、「鉛からリチュームへ」のブログは こちら でどうぞ。
そして「鉛からリチュームへ その後」には こちら でどうぞ。
Posted at 2023/03/01 17:55:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電装関係 | クルマ
2023年02月23日 イイね!

鉛からリチュームへ その後

鉛からリチュームへ その後


過去のブログ「鉛からリチュームへ」へでリン酸鉄リチュームバッテリーをSVXに搭載しました。
今回はその後どうなったか書いてみます。


2020年9月にこのバッテリーに交換しまして2年と5ヶ月経ちましたが、昨日突然、エンジン始動不能におちいりました。
電圧を測ったらゼロで全くうんともすんとも・・・・。
予備電源スイッチを押しても駄目でした。
考えられるのはBMS(バッテリーマネジメントシステム)が働いて電気の供給を止めた!と。
そこで、分解開始!!
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まず上部を切断して中の様子を見ると、
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こんな感じで電池がパッキングされております。
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そしてBMSは、
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放熱板を取ると、
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セルを見てみると、
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いやー、膨らんでますね。
3個並列4個直列の12個使われている。
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赤丸を付けた所のセルが膨らんだり、液漏れみたいな感じです。
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黄色のテープを付けているのが不良セルで、4個有ります。
圧を測ってみると2.2V、正常なところは3.3Vでした。
そして、なんか文字が書いてありますね。これは私が書いた物では有りません。
電圧を調べたような記述とか色々書いていますが、パッケージが古そう?
選別したような状態?これはもしかして再利用じゃ無いか???
詐欺だよ!!!    やられましたね。
古いセルを新しいケースに入れて封印しちゃって解らなくしている。
リン酸鉄リチュームだから3~4000回とかの充放電に耐えるんじゃなかったっけ?
メイドインチャイナの悪いところに引っかかりました。
結論です。車両用のバッテリーは鉛が一番!
リン酸鉄リチュームは買うな! 突然電源停止するから使うな!
車庫の中で発生したからすぐ交換出来るけれども・・・・、他の場合どうなる???

以上。 尚「鉛からリチュームへ」のブログはこちらでどうぞ。
Posted at 2023/02/23 21:40:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電装関係 | クルマ

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VL7PDGです。よろしくお願いします。 2017年12月からVL3代目に乗り換えました。 1代、2代目,は研究実験部品取り用で保存しております。
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2014/03/07 17:16:35

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