2019年10月18日
加工収穫・夏の怪談
・朝出荷、珍しく予定数より多く出せたのは比較的マシなのが多かったからだと思う。その後、加工品種収穫して予約、雨の中だったのできつい。かなり房が小さくて病気だらけなのが15kgぐらいだった。粒選んで10kg、その歩留まりが7割で7リットルぐらいかな・・・こんなん仕込む価値あんの?って気はするが。一応明日、そこらへんやってくる予定。経験上スキンコンタクトは味が薄くなるのでごく軽くか無し、酵母2種類で比較テストかな。あとは発酵停止のタイミングか。夕方に発送してイオンで買い物と食事、今度はコンソメを試したが、やっぱり味も量もそれなり。カップの方がもったいないな。ご飯炊いてるので総菜だけで済むのは嬉しい。でもフードコートの人数があからさまに少なくなっている。先日閉じた店には破産の紙が貼られていた。次危ないのは一番目立つ部分にあるビストロだな、客がはいっている事が希だし、私も前入ったが増税前後でちょっとなぁって対応だった。増税後のメニューは明らかにやる気無くしてるし、撤退は時間の問題だと思うが特殊なスペースなのでテナントが限られる。優遇が裏目に出た形だ。
・今年も夏が終わってしまったが、一つ怪談話を書こう書こうと思っていて忘れていた。まあ、それほど怖かった訳じゃないってのもあるんだけど。今年はほぼ毎晩夜警をやっていた。時間は人が寝静まる12時から3時ぐらいがやはり一番重点時間になる。ルートはポイントポイントはあるけど、アドリブで変えたりしていた。さすがに全部は見られないし、その必要もないので。12時ともなると町は真っ暗で街灯だけが煌々と照っている、今のLEDのは結構明るいね。それでも起きている家も少しはあるんだが、中でも明るく照明を付けてる施設があったんだ。それは老人ホーム。結構大きいんだけど、そこは真夜中でも全部の建物が照明付けているのが遠くからでも分かった。
老人ホームはルートから遠かったんだけど、ある時その横を通った、時間は1時ぐらいだったかな?こんな夜中でも電気消さないんだーと思って、カーテンも閉じてない窓を見下ろすような感じで通過してたら、利用者と思われる人影が見えた。どんな人が今頃起きてるんだろうって思ったんだが、すごい元気になんか運動してる訳。え?今頃体操でもやってんのかな?って思ったら、婆さんが両手を頭上でブン回しながら前後に行ったり来たりしていた。こっちに手を振ってる訳じゃなくて、無表情で虚空を見つめながら、体操や踊りではない奇妙な動作を続けている。部屋には他に人はなくて、婆さん一人。ぼけちゃって時間問わずへんな動きをしてて、そういうのに自由に発散させているんだと思う。ペットショップでリスがずっと同じルートでぐるぐるしてるような印象だった。それを見た時、「老いる」って事の怖さをしみじみと感じたよ、結局あのルートは二度と通らなかった。
・子猫は一匹だとどうも寒いらしく眼ヤニが出てくる。ここ最近冷え込みがきついし、温室も出したけど日射がないからイマイチなんだよな。またサーモカメラで見るととある屋根裏に断熱材が入ってなかったり壁の断熱の穴が見える。そこらへんも対策するとして、子猫は部屋に放すと寒さを物ともせず走り回ってる。耳のヤニはまだ奥が気になるが、暴れるし危険だからそのまま。子猫触ってから成猫触ると大きさとかがっちり具合にびっくりする。うちのはそれでも4.5kgなので雄猫として見れば並サイズらしい。子猫はやっと650gだったから、1/7ぐらいか。
・明日は仕込み、収穫、地主さんに支払いとか。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2019/10/18 21:41:50
今、あなたにおすすめ